霧とリボン
愛書家のための小間物ブランド《霧とリボン》のブログ
DATE: 2017/11/08(水)   CATEGORY: 直営SHOP
【TOP】霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 II 《Modern Mauve Flapper》

霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 II
コラボレーション・レーベル設立記念

《Modern Mauve Flapper》

[会期]
2017年12月3日(日)〜12月10日(日)
*7日(木)休

[営業時間]
13:30~19:30
*最終日のみ~18:00

[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”

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霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 II
コラボレーション・レーベル設立記念
《Modern Mauve Flapper》


[会期]
2017年12月3日(日)〜12月10日(日) *7日(木)休み
[営業時間]
13:30~19:30 *最終日のみ~18:00
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”
*地図は会期中のみアップします

アール・デコ・ファッションをテーマにした企画展シリーズの第二弾を開催します。
コラボレーション・レーベル「モダン・モーヴ・フラッパー」設立記念展示として、霧とリボンが敬愛するブランド・作家とのコラボレーション作品のお披露目と共に、霧とリボン Accessory 4th Collectionを発表。
アール・デコ・ファッションが花ひらいた20年代のモードにオマージュを捧げた帽子、ワンピース、服飾小物、アクセサリー、ファッション・プレート集が並びます。
新入荷や常設作品、クリスマスの贈り物にぴったりの作品や定番商品もお楽しみください。

★コラボレーション・レーベル“Modern Mauve Flapper”作品
銀座ボーグ & 霧とリボン(帽子)
玉田優花子 & 霧とリボン(ファッション・プレート集)
massaging capsule & 霧とリボン(服飾小物)
mIRA. & 霧とリボン(ワンピース)
コラボレーション・レーベル「モダン・モーヴ・フラッパー」設立のお知らせ

★アール・デコ・シリーズ常設展示
江津匡士(イラスト)
山口友里(オブジェ・アクセサリー)
古書日月堂(バルビエ他のアンティーク版画)

★新入荷
R in my head(付け襟)
nichinichi(アクセサリー)
Belle des Poupee(アクセサリー)

★クリスマスの贈り物に
キャンドル(CANDLE STUDIO MAGIERA)
ステーショナリー(鳥居椿/日香里/山本裕子/霧とリボン)
小さな植物画(金田アツ子)
革小物(Trooms)
磁器(奥絢子)
アクセサリー(川島朗/中村菜都子/花モト・トモコ)
書籍(大串祥子/菊地拓史/須川まきこ/高野麻衣/永井健一/鳩山郁子/村松桂/山本裕子)
ZINE(アプレゲール/花園magazine)
CD(アネモネ/A.Y.A/久保田恵子/Sachi/黒色すみれ)
オーガニック紅茶(霧とリボン)
など

初冬の清廉な季節、菫色の小部屋にぜひお出かけ下さいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。



★本展のDMについて★

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アール・デコ時代のファッション・プレートが数多く収録された、1912年創刊のフランスの高級モード誌『ガゼット・デュ・ボン・トン』。DMは、その美しいページをイメージしてデザインしました。(霧とリボンでは、『ガゼット・デュ・ボン・トン』の一部ページを所蔵、SHOP内に展示しています。)

壁面が菫色のちいさな空間である霧とリボン 直営SHOPは、別名「菫色の小部屋」として皆様から親しまれています。ヴァージニア・ウルフが1928年に出版した小説『オーランドー』の中の、「部屋」についての愛すべき記述(原文)を、DMに引用しました。

川本静子さまによる翻訳を掲載させて頂きます。

オーランドーは、部屋の悲しみも喜びも知っていた。部屋の各部分の年齢もその小さな秘密——秘密の引き出し、隠れた戸棚、あるいは、のちに作られたり加えられたりした部分のような欠陥——も知りつくしている。部屋のほうもさまざまな気分になり、さまざまに変化する彼女を知りつくしている。彼女は部屋には何も隠さなかった。少年のときも女になってからも、泣いたり踊ったりしながら、くよくよしたり陽気になったりしながら、部屋に来た。

……ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』川本静子訳・みすず書房・2000年より引用
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DATE: 2017/11/08(水)   CATEGORY: NEWS
霧とリボン コラボレーション・レーベル《Modern Mauve Flapper》設立のお知らせ

霧とリボンではこの度、コラボレーション・レーベル《Modern Mauve Flapper/モダン・モーヴ・フラッパー》を発足致しました。

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ブーケのお花部分が、頭文字「MMF」で結晶になっているレーベルのロゴ
美しい結晶のようなコラボレーション作品を
ブーケにしてお届けできるよう願いを込めて

ブランド設立以来、様々な作家さまやブランド様と美術作品や服飾小物、書物からハーブティまで、多彩な共同制作を行ってきた経験をふまえ、今後よりいっそうコラボレーションに力を入れるべく、レーベルを設立。来る12月、その設立記念も兼ねた企画展を開催致します。初冬の一日、ぜひお出かけ下さいませ。

霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 II
コラボレーション・レーベル設立記念
《Modern Mauve Flapper》

2017.12.3〜12.10 *木曜休
13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”





Modern——聡明に
Mauve——繊細に
Flapper——自由に




三つの単語に込めた想い——自身の感性に誠実に生きるための、ささやかなきっかけとなる作品をお届けしたいと思っております。



レーベル設立記念として発表するコラボレーション作品ラインナップ
(画像は過去作品となります)

★銀座ボーグ & 霧とリボン★
(帽子)

10月企画展にて好評を頂いた、80年以上の歴史を誇る老舗帽子専門店・銀座ボーグ様とのコラボレーション第二弾。
聡明に、繊細に、自由に生きる架空の三人の女性「ヴァージニア」「ヴィタ」「M」をイメージした、三つのモーヴ色の新作お帽子を発表致します。

コラボレーション帽子(2017年10月・完売)
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★玉田優花子 & 霧とリボン★
(ファッション・プレート集)

「ロメーン」「ヴァイオレット」「シルヴィア」——10月のアール・デコ企画展にて発表したイラスト作品に、今回発表する「ヴァージニア」「ヴィタ」「M」のイラストを加え、ファッション・プレート集『Modern Mauve Flapper〜A Biography 2017』を発売します。
霧とリボンとこれまでもコラボレーションを行ってきたヴェルレーヌ研究がご専門の玉田優花子さまに、「ヴァージニア」「ヴィタ」「M」の三つの物語をご執筆頂きます。

霧とリボン ファッション・プレート作品(2017年10月)
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霧とリボン オリジナル・オーガニック・ハーブティ
「ルール・デュ・ポエット〜小夜鳴き鳥」
[新訳と解説]玉田優花子
[装画]永井健一
[ティ・ブレンディング]霧とリボン
霧とリボン企画展《ルール・デュ・ポエット》にて発表(2015年11月)

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ちひさな文藝キャバレー《霧とリボン》vol.4
ヴェルレーヌに捧ぐ、アブサンと頽廃の午後
(2015年7月)
[新訳と朗読]玉田優花子

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★massaging capsule & 霧とリボン★
(服飾小物)

服飾ブランドmassaging capsule様とは、手元を飾るアームコルセット、ミテーヌ感覚で身につけられる両腕用カフスを本年よりほぼ毎月のペースで発表、好評を頂いてきました。
アール・デコ第二弾となる新作にもご期待下さい。

これまで発表したカフス作品の一部
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★mIRA. & 霧とリボン★
(ワンピース)

折々の霧とリボン企画展にて、マニッシュでノーブルなお洋服を発表してきた服飾作家mIRA.様との初コラボレーションです。
「ヴァージニア」「ヴィタ」「M」——臈長けた三人の女性の少女期をテーマにした、三着のワンピースを発表します。霧とリボン初となるオリジナルお洋服の発表にご期待下さい。

mIRA.様が霧とリボン企画展で発表されたお洋服の一部
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菫色の結晶きらめく初冬の小部屋に、ぜひお出かけ下さいませ。皆様のご来場をお待ちしております。

コラボレーション・レーベル《Modern Mauve Flapper》にて、今後、一緒に活動して下さる作家さま、ブランド様との新しい出会いを夢見つつ・・・
ご興味ございましたら、ぜひ記念企画展に足をお運び下さいませ。夢いっぱいのお話ができましたらとても嬉しいです。

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DATE: 2017/10/11(水)   CATEGORY: 直営SHOP
霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I 《ROARING TWENTIES〜 ファッション・プレートの女性たち》

★終了しました★

霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I
Roaring Twenties〜ファッション・プレートの女性たち

[会期]
2017年10月15日(日)〜10月22日(日)
*10月19日(木)休

[営業時間]
13:30~19:30
*最終日のみ~18:00


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霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I
《Roaring Twenties〜ファッション・プレートの女性たち》


[会期]
2017年10月15日(日)〜10月22日(日) *10月19日(木)休
[営業時間]
13:30~19:30 *最終日のみ~18:00

狂騒の20年代に花ひらいたアール・デコ・ファッションをテーマにした美術展を開催します。
「ファッション・プレート」とは、18世紀後半に登場した「最新流行のファッションを紹介した図版」のこと。
本展示では、20年代当時の優美なアンティーク版画と現代作家・ブランドによる多彩な作品をお届けします。
ジョルジュ・バルビエ他によるファッション・プレートと、イラスト・オブジェ・服飾小物・アクセサリーなど、
現代の作家によって再解釈されたファッション・プレート的世界の競演をお楽しみ下さい。
秋深まる頃、モードとエレガンスに満ちた小部屋にお出かけ下さいませ。

[参加作家]
銀座ヴォーグ(帽子)
古書日月堂(アンティーク版画)
江津匡士(イラスト)
須川まきこ(イラスト)
nichinichi(アクセサリー)
massaging capsule(服飾小物)
山口友里(オブジェ・アクセサリー)
霧とリボン(イラスト・アクセサリー)



[アンティーク版画出品内容]
・ジョルジュ・バルビエ『ボヌール・デュ・ジュール(現代の幸福あるいは流行のエレガンス)』より大判カラー銅版手彩色作品3点
・ジョルジュ・バルビエ『艶なる宴(ポール・ヴェルレーヌ著)』よりポショワール作品3点
・オラース・ヴェルネのファッション・プレート(銅版画)7点
・19世紀末~20世紀初頭のファッション・プレート(銅版画・手彩色)30点

以上を展示販売します



銀座ボーグ×霧とリボン
Modern Mauve Flapper


80年以上の歴史を誇る老舗帽子専門店「銀座ボーグ」と、長きに渡り銀座ボーグの帽子を愛してきた霧とリボンのコラボレーションが実現、20年代のイラストを元にデザインした帽子のミニ・コレクション“モダン・モーヴ・フラッパー”を発表します。
当時の個性的なアール・デコのラインを忠実に写したデザインでありながら、現代の街並にも美しく調和するようディテールを工夫しています。老舗帽子店の卓越したセンスと技術によるノーブルな風合いをぜひお試しにいらして下さいませ。
“モダン・モーヴ・フラッパー”シリーズの帽子(クロッシェ)3点、15年以上前に銀座ボーグで発表された霧とリボン所蔵の帽子(ボンネ)の復刻1点、銀座ボーグ・オリジナル帽子(ターバン)1点の出品となります。

★帽子の詳細はこちらをご高覧下さい
Modern Mauve Flapper

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皆様のご来店をお待ちしております。
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DATE: 2017/10/11(水)   CATEGORY: 直営SHOP
《ROARING TWENTIES〜 ファッション・プレートの女性たち》作家紹介
霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I 《ROARING TWENTIES〜 ファッション・プレートの女性たち》参加作家のご紹介です。

霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I
ROARING TWENTIES〜 ファッション・プレートの女性たち

[会期]
2017年10月15日(日)〜10月22日(土)
*10月19日(木)休

[営業時間]
13:30~19:30 *最終日のみ~18:00
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”

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紹介作品は一部を除き、旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します

★参加作家★

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銀座ボーグ GINZA VOGUE | 帽子専門店 →Blog
銀座ボーグは1932年創業の帽子専門店でございます。創業以来一貫して、エレガントな帽子を作り続けております。此の度、霧とリボンさんからお話をいただき、コラボレーションで帽子を制作致しました。皆様が帽子を見てかぶって楽しんで下さいましたら幸甚でございます。



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日月堂 Nichigetu-do | 古書店 →HP
1996年開業。現在、南青山・根津美術館前の古いマンションの一室で、週に3日だけお客様をお迎えする隠れ家的古書店。銅版画、ファッション・プレートから包装紙やラベルまで、古い紙モノの扱いが多く、なかでもアール・デコ時代のものには力を入れている。



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江津匡士 Tadashi Gozu | 図案家・美術家・美術学校講師 →HP

1970年生まれ、長野県出身。1995年多摩美術大学デザイン科卒業。現在デザイン業と平行して日本の少女を題材にした作品群「ジャパガ」を制作している。近代から現代にかけて多量に生まれた少女のイメージ。とりわけ「女学生」という言葉からは古風で清楚な少女の姿が想起され心を惹かれます。幻想のなかに浮遊する女学生像を絵画に留める作業をしています。



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須川まきこ Makiko Sugawa | イラストレーター →facebook
京都造形芸術短期大学専攻科卒業。デザイン事務所に入社しイラストを描き始める。その後、個展や国内外の企画展に多数参加。海外ではローマのギャラリーで個展をはじめ、ポートランド、フロリダ、パリ等で作品を発表。作品集「Melting」(アトリエサード)、「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」(広告丸)がある。2017年春に「Lady Amputee in Powder Room」(エディシオントレヴィル)を発刊。



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nichinichi | アクセサリー作家 →HP
2006年から京都にて活動を始める。主にヨーロッパのヴィンテージ・アンティーク素材を用いて、「着こなしの邪魔をしない、それでいて着ける人の印象となるようなアクセサリー」を制作しています。



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massaging capsule | 服飾ブランド →HP
デザイナー渋谷美緒。1998年よりmassaging capsule 名義にて服飾製作を開始。 脆く傷付きながら懸命に自立する人物像をイメージし、そのような人たちが強くあるための殻としての服をデザインしている。ブランド名はE・ルッチオーニとマクルーハンの言葉に東京のイメージを重ねたもの。2012年二人展「Her vein, his scales.」(画廊 珈琲 Zaroff)はじめ展示会や催事等参加多数。



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山口友里 Yuri Yamaguchi | 美術デザイナー・造形作家 →HP
2001年よりフリー。雑誌、広告、店舗などの空間デザインやスタイリングで活動する傍ら、クレイや布花で人形やアクセサリーなどを制作。独特な美意識を持ち、ファンタジーな世界観を得意とする。代表作は10年以上アートワークを担当していた資生堂マジョリカマジョルカ。



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霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーやオーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。2008年より活動をはじめ、2015年「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、美術展の開催なども行っている。本展示では憧れの銀座ボーグ様とのコラボレーション帽子「Modern Mauve Flapper」を発表。
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DATE: 2017/10/11(水)   CATEGORY: 直営SHOP
銀座ボーグ×霧とリボン 帽子コレクション《Modern Mauve Flapper》
10/15〜スタートする、霧とリボン アール・デコ・シリーズ企画展 I 《Roaring Twenties〜ファッション・プレートの女性たち》にて新発売、銀座ボーグ×霧とリボンの帽子コレクション《Modern Mauve Flapper》のご紹介です。

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80年以上の歴史を誇る老舗帽子専門店「銀座ボーグ」と、長きに渡り銀座ボーグの帽子を愛してきた霧とリボンのコラボレーションが実現、20年代のアール・デコ・ファッション・イラストを元にデザインした、帽子のミニ・コレクション“モダン・モーヴ・フラッパー”を発表します。

銀座ボーグ様の帽子に出会ったのは15年以上前。当時、銀座・西五番街にあった店内には、エレガントな帽子が所狭しと並んでいました。欧羅巴の古い時代設定の映画やドラマを愛する者にとって、そこはまさに夢の国。古き良き時代の香り漂うクラシカルな帽子たちにいっぺんで魅了されました。

アール・デコ・ファッション全盛期が舞台の、アガサ・クリスティ原作の英ドラマ「おしどり探偵」のタペンスや「名探偵ポワロ」のミス・レモンのファッション、わけても帽子と手袋の際立つおしゃれが大好きで憧れてはいたものの、憧れだけが膨らみ、帽子のおしゃれにはずっと踏み出せずにいました。そもそも、アンティーク品以外で、アール・デコ風の帽子を見たことがなかったのです。

7月に発表した霧とリボン オリジナル《アイリーン・アドラーの旗袍》のイメージ・ヴィジュアルでも銀座ボーグ様の帽子をコーディネート。20年代を彷彿とさせるシックなターバンは殊にお気に入りの一品。
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銀座ボーグ様の帽子に出会い、とても丁寧なアドバイスを頂きながら、ひとつ、またひとつと帽子を選び、ワードローブに加えていくたび、まるで大好きな映画やドラマの中に足を踏み入れたような気分を味わったものです。劇場やレストランにお出かけする時も、帽子が加わることで、大げさではない、あくまでもシックな雰囲気でドレスアップできる魔法に、おしゃれの楽しみが何倍にも膨らみました。

「お帽子には憧れるけれど、いつ何処に身につけていけばいいの?」という、心の中にくすぶっていた声はいつの間にか消え、美しい帽子を身につけたいと思った時が「その時!」と、帽子のおしゃれを気軽に楽しめるようになりました。瀟洒な帽子箱がお部屋に積み重なってゆく風景にも心躍りました。

当時求めた帽子たちは、15年以上経ったいまでも大切に愛用しています。年を重ねるごとにますます愛着がわき、私の人生にやさしく寄り添うように、その時々のおしゃれに調和してくれる——長く愛せるクラシックなお品の素晴らしさを、銀座ボーグ様の帽子から教わってまいりました。

この度、憧れの銀座ボーグ様と、コラボレーションというかたちで帽子のミニ・コレクションを発表させて頂けますこと、いまだ夢のようです。私がはじめて銀座ボーグ様で購入したアール・デコ調のボンネも1点、復刻頂いています。

現在は銀座・壹番館ビルに場所を移し、「銀座ボーグ 帽子サロン」として、ゆったりと帽子を選んだりオーダーすることができます。温かな雰囲気で迎えてくださる帽子サロン、ぜひ一度、訪れてみて下さいませね。



今回コラボレーションで制作した帽子は、20年代当時の個性的なアール・デコのラインを忠実に写したデザインでありながら、現代の街並にも美しく調和するようディテールを工夫しています。老舗帽子店の熟練の手仕事と卓越したセンス、上質素材で作られたエレガントな帽子は、末長く愛用するにふさわしい佇まいです。ノーブルな風合いをぜひお試しにいらして下さいませ。

“モダン・モーヴ・フラッパー”シリーズの帽子(クロッシェ)3点、15年ほど前に銀座ボーグ様で発表された霧とリボン所蔵の帽子(ボンネ)の復刻1点、銀座ボーグ・オリジナル帽子(ターバン)1点の出品となります。

***


帽子ミニ・コレクション《Modern Mauve Flapper》
限定数オーダー制・サイズ調整可能

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帽子箱のラベル

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オリジナルの帽子箱

“モダン・モーヴ・フラッパー”は、自身の感性に誠実に、
自由に生きる気概を持った“架空の三人の女性”をイメージした、
現代女性に捧ぐ帽子コレクションです。

「ロメーン」「ヴァイオレット」「シルヴィア」——
個性の違う三人の、帽子に込められた物語。
秋から冬へ、お気に入りの一篇をみつけにいらして下さい。

[撮影]
霧とリボン
[モデル・衣装協力]
ビリチス
[アクセサリー]
nichinichi/massaging capsule/霧とリボン



★Romaine/ロメーン★

〜都市を縫う、グレイと菫色を求めて〜

写真家のロメーンは、モノクロームの一枚を求めて街へ出る。
夕暮れ時、グレイのモダンな外壁が
うっすらと菫色に色づく瞬間を彼女は愛する。
風雨を受けて朽ちかけた生真面目なグレイの諧調を、
不良少年の繊細な無作法さでもって、空気の中に連れ出す菫色。
リボンのように戯れるふたつの色はしかし、
決して混ざり合うことはない。
夜を待つ都市を縫うように伴走してゆくふたつの美しい色を、
ロメーンは今日もシャッターで切り閉じる。

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★ノーブルなグレイ地に
菫色とグレイの細リボンが並ぶクロッシェ★

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帽子のつばの表情も遠目に美しく映える洗練されたデザイン。

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菫色とグレイのマスキュリンな三本のラインに
甘さ控えめのリボンがシックに調和するデザイン。
[リング]nichinichi
[スカーフ・ピン(ハット・ピン)]霧とリボン
[カフス・ブローチ(ブレスレット)]霧とリボン
アクセサリーは全て、本展出品作

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帽子のつばのアールとお顔のラインが描く美しいバランスが、
帽子のおしゃれの醍醐味。




★Violet/ヴァイオレット★

〜赤と黒の関係〜

奔放なヴァイオレットは、
何事にも臆することなく挑戦する冒険家のよう。
精神の奥地へ、果敢に出かけてゆく。
「ためらいなどはわたしたちの気質に全然ふさわしくないわ。
 さあふたりで、美だけを追い求めて一生を暮らしましょう(*)」
——書物の中の、同じ名を持つワイルドな女性のように。
ヴァイオレットは、
赤いドレスの裳裾をきっぱりと横切る黒いリボン。
燃えるような情熱の奥に、
ひたむきなまでにまっすぐな、美への敬愛を宿している。

*『ある結婚の肖像』ナイジェル・ニコルスン著(平凡社)より引用

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★大胆なデザインと配色がエレガントに調和するクロッシェ★

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つばの中央にスリットのある
個性的なデザインを際立たせる黒ビロードのリボン
[O・SA・GEブローチ(ラリエット・受注生産)]霧とリボン

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ワイルドな革ボレロのお洒落も帽子のエレガンスでシックなムードに。
[リング・イヤリング]nichinichi
[レースカフス]massaging capsule×霧とリボン
いずれも本展出品作

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美しいラインを描く帽子のつば。
スリット部を中央から横に移動して身につけるとよりエレガントに。
つばの向きを変えることで、
身につけた時の雰囲気もガラリと変わる魔法。
たったひとつの帽子で、様々なおしゃれが楽しめます。




★Silvia/シルヴィア★

〜夜明け前の真珠色のリボン〜

読書クラブを主宰するシルヴィアは、
閉館時間を過ぎた夜にこそ書架の間を歩きたいと願う。
ヴァージニア・ウルフやルネ・ヴィヴィアンやサッフォー、
そしてまだ見ぬ芸術家たちが時を超えて行き交う場所。
閉じられた書物の頁からもれくる囁きに歩みを止め、
目を閉じて耳を澄ます。
暗闇の中に反響する美しい言葉の調べは、
真珠色のリボンとなって、闇の中を旋回しながら朝を待つ。

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★黒ステッチのある二本の白リボンと
三つのくるみボタンのあるクロッシェ★

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ホワイト&ブラックのバイカラーがひときわシックな帽子。

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知的なホワイトのラインに、
大きな三つのくるみボタンで愛らしさをプラス。

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くるみボタンがみえない片側は、よりモダンで洗練された造形。

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展覧会には、それぞれの帽子を身につけた女性を描いた、霧とリボン版ファッション・プレート「モーヴ色のワイルドな女性たち」シリーズも出品。20年代当時のファッション・プレートにオマージュを捧げています。あわせてお楽しみ下さいませ。

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霧とリボン「モーヴ色のワイルドな女性たち〜Violet」2017年

***

★銀座ボーグ オリジナル★

銀座ボーグ様のオリジナル帽子2点のご紹介です。

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★ボンネ★
霧とリボン所蔵の約15年前のデザインの復刻

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構築的な二段の造形がアール・デコ風。
黒だったくるみボタンを赤に変えて、ガーリーシックなデザインに。
とても身につけやすい、つばのないタイプの帽子です。
[リング]nichinichi
[ブーケ・ブローチ]霧とリボン
[カフス]massaging capsule×霧とリボン
いずれも本展出品作

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頭のかたちを美しく見せる洗練のライン。
いろいろなヘアスタイルに似合う一品です。



★ターバン★
黒のビロードとシフォンの布地で作られた帽子

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トップはビロード、
周囲にシフォンをつまんでリボン状にした装飾が付いた、
ガーリーシックな帽子。
生地違いの黒の諧調が大変美しい一品です。
バックにはビロードのリボンも付いています。
[リング]霧とリボン


実際にお試しになると帽子がぐっと身近になります。
美しい風合いをぜひお気軽にご体験にいらして下さいませ。
初日の10/15は、14時頃から少しの間、銀座ボーグのご当主・原さまがご在廊下さいます。
帽子のアドバイスやご制作秘話など、お伺いしてみたいです。
皆様のご来店をお待ちしております。


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DATE: 2017/09/04(月)   CATEGORY: 直営SHOP
霧とリボン企画展《バレエ詩集vol.1〜ラ・シルフィード》
霧とリボン 企画展
バレエ詩集vol.1〜ラ・シルフィード


★終了しました★

[会期]
2017年9月17日(日)〜9月23日(土)
[営業時間]
13:30~19:30 *最終日のみ~18:00

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霧とリボン 企画展
《バレエ詩集 vol.1〜ラ・シルフィード》

[会期]
2017年9月17日(日)〜9月23日(土)
[営業時間]
13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00まで
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”


バレエの演目を題材に毎年開催する企画展シリーズの第一弾。
今回は、ロマンティック・バレエの傑作「ラ・シルフィード」を取り上げます。
第一幕、舞台はスコットランド、タータンチェックの野趣あふれる場面。
第二幕、舞台は深い森の中、空気の精たちが舞う美しいバレエ・ブラン(白のバレエ)。
現実と幻想、ふたつの世界を行き来する小暗くも清冽な物語を、
絵画、写真、版画、オブジェ、服飾、服飾小物、アクセサリーなど様々な手法で描き出す美術展です。

[参加作家]
R in my head(服飾小物)
小林絵美(オブジェ・版画)
野村直子(絵画)
日香里(絵画)
Belle des Poupee(アクセサリー)
massaging capsule(服飾小物)
mIRA.(服飾)
村松桂(写真)
霧とリボン(アクセサリー)

★Mistreee Noohl Mourning Objet Collection
霧とリボン主宰、服飾オブジェ作家ミストレス・ノールによる、バレエへの夢想を封印したオブジェ作品の旧作小展示もあわせて行ないます。ローデンバック『死都ブリュージュ』をバレエに翻案した作品シリーズ「半喪のバ・ド・ドゥ(2012年)」はじめ、バランシン「ジュエルズ(2011年)」やアシュトン「田園の出来事(2011年)」など、バレエへのオマージュ作品が並びます。



秋のはじまりの季節、バレエの世界をご堪能にいらして下さいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。
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DATE: 2017/09/04(月)   CATEGORY: 直営SHOP
《バレエ詩集vol.1〜ラ・シルフィード》作家紹介
霧とリボン企画展《バレエ詩集vol.1〜ラ・シルフィード》参加作家のご紹介です。

霧とリボン 企画展
バレエ詩集vol.1〜ラ・シルフィード

[会期]
2017年9月17日(日)〜9月23日(土)
[営業時間]
13:30~19:30 *最終日のみ~18:00
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”

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紹介作品は一部を除き、旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します

★参加作家★

R in my head画像_blog

アール イン マイ ヘッド R in my head | 付け襟ブランド →HP
R in my head はいつまでも瑞々しい感性を失わない大人の女性のための「付け襟」のブランド。上質な素材と確かな縫製技術にこだわりつつ、遊び心のあるプリントや手仕事を活かしたものづくりをしています。アトリエ染花(コサージュ)、OFFICE BACTERIA(アクセサリー、絵画) など別分野のブランドや作家とのコラボレーションも随時取り組んでいます。



小林さま_blog

小林絵美 Emi Kobayashi | グラフィックデザイナー →Twitter
グラフィックデザインの仕事の傍ら、銅版画、オブジェ、アートブック等を主に制作。ここではない世界を覗き見るような、「どこかへの入り口」をイメージした作品を様々な手法で表現。



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野村直子 Naoko Nomura | 美術家 →Twitter
舞台美術、衣装デザイン、立体造形、人形制作、イラストレーションなどの仕事をしている。武蔵野美術大学短期学部油絵科、同大学油絵専攻科卒。宇野亞喜良助手(舞台美術、衣装)。実験演劇ユニットProject Nyx旗揚げメンバー。新宿梁山泊、結城座、おふぃす300、T factory、遊機械オフィス、文化座、シアターコクーン、B機関、他多数の舞台に参加。



blob日香里さま

日香里 Hikari | 画家・服飾アクセサリー作家 →facebook
無意識の夢や祈りをテーマに絵画作品等を制作している。2002年より制作活動を始め、2012年「英国文学十四行詩集vol.1」(画廊珈琲Zaroff)等のグループ展等に参加。2015年「ANGELITE」(Silent Music)個展を開催。掲載誌:エスカルゴスキン1、2号(飛鳥新社)、不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK(マイナビ)。



Blog_BdesP様

Belle des Poupee | アクセサリーブランド →HP
花びらの型の作成から染め、形成まで全てオリジナル・手作業の布花と、シルク等の上質なリボンを使用し、アンティークを意識したデザインのヘアアクセサリー中心のブランドです。日常を楽しむためのアクセサリーから、特別な日の装いまで。



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massaging capsule | 服飾ブランド →HP
デザイナー渋谷美緒。1998年よりmassaging capsule 名義にて服飾製作を開始。 脆く傷付きながら懸命に自立する人物像をイメージし、そのような人たちが強くあるための殻としての服をデザインしている。ブランド名はE・ルッチオーニとマクルーハンの言葉に東京のイメージを重ねたもの。2012年二人展「Her vein, his scales.」(画廊 珈琲 Zaroff)はじめ展示会や催事等参加多数。



1705mIRA様

mIRA. | 服飾作家 →HP
“FASHiON CREATiON ARTiST”をコンセプトに、ファッションで「表現する」ものを作り上げる。ステージ衣装制作の他、展示テーマごとにブランドを設定したリアルクローズコレクション等を制作。2012年「Her vein,his scales」(画廊 珈琲Zaroff)、2013年「Candy Blue」(DESIGN FESTA GALLERY)、2016年「SELFY SYNDROME」(パラボリカ・ビス)、同年「菫色の実験室vol.1~菫色×不良少年」(霧とリボン)等。



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村松 桂 Katsura Muramatsu | 写真家 →HP
フォトコラージュ、フォトモンタージュ、多重露光といった手法を採用しながら、イメージを重ね合わせることで静謐な物語性を秘めた作品を発表している。主な個展に「danza margine」(2011年・Lower Akihabara)、「Urvan/Ruvan 旅の記録」(2014年・書肆サイコロ)、「Fluctus」(2017年・ギャルリ・キソウ)など。



KIRItoRIBBON1709_blog.jpg

霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、美術展の開催やアートブックの発行など、「書物」を広く深くとらえたアート活動も行っている。
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DATE: 2017/09/03(日)   CATEGORY: ESSAY
《バレエに寄す〜ジゼルを想う、姉妹の物語》
霧とリボン9月の企画展はバレエ作品がテーマ。もう十年以上前になりますが、バレエについて寄稿した一文を掲載したいと思います。吉屋信子『花物語』にオマージュを捧げた姉妹の物語。美しい挿絵は、霧とリボンの企画展でも折々にご紹介してきた鳥居椿さまによるもの。当時はまだ面識がなく、こんなにも耽美な絵を描かれる鳥居さまはどんな方なのだろう・・・と思いを馳せたことを懐かしく思い出しています。

お楽しみ頂けましたら幸いです。



バレエに寄す
ジゼルを想う、姉妹の物語


ミズトレス・ノール


鳥居 椿

雑誌『エスカルゴスキン』2号(2005年)に掲載

ジゼル_blog

 晩春の小雨が、初戀の告白を囁くように優しく降る夕べのこと、リラの館、と呼ばれる古いお屋敷に住まう百合子と鈴子の姉妹は、レース編みの手を休めて、ふくよかに薫る紅茶を頂いておりました。

「ねえ、お姉さま、昨晩のお話をしてくださらない? お姉さまとお友達の瑠璃子さん、とてもお綺麗だったもの。あの薄桃の絹のドレス、お袖のふくらみもたっぷりとしていて、殊に素敵ね……昨晩は『ジゼル』をご覧になったのでしょう? 『ジゼル』のこと、最初から最後まで、すっかりお聴きしたいわ」

「……昨晩は劇場で、瑠璃子さんのご友人にもお会いしましたのよ。その方、雪子さんとおっしゃるのだけれど、薄ラヴェンダーの、絹モスリンのドレスをお召しでいらして、ご本人も楚々と可憐なご様子、まぁ、ジゼルみたい……と、皆が噂していましたわ」姉の百合子は、室内に広がるベルガモットの香を追うように、目差を漂わせています。

「その雪子さん……ふと視線を落とされた時のご様子が、なにか物憂いを含んでいらして、特別な身の上をお持ちの娘さんの風情なの。わたくし、なんだかとても気になってしまって……そんな心持のまま、ジゼルを拝見しましたのよ」妹の鈴子は、百合子の瞳に宿る幽愁に惹きつけられるように、じっと耳を寄せていました。

「幕があがって……舞台は葡萄狩りの季節を迎えた山間の村……美しい村娘のジゼルは、アルブレヒトとの戀に夢中なの。露西亜のバレリーナの、たおやかなステップや可憐なマイムのひとつひとつに、ジゼルの一途で純粋な愛を感じましたわ……どこまでも慎ましく、清らかな愛を……」

「でも、お姉さま、アルブレヒトは、本当は貴族でいらして、バチルド姫さまの婚約者なのでしょう? 本当のことをご存じないジゼルがとても可哀相だわ」鈴子は、御ませに口をとがらせて百合子を見つめます。

「そうなのだけれど……露西亜のダンスール・ノーブルのアルブレヒトは、偽りのない愛を、心からジゼルにそそいでいるのよ。一途であるがゆえに、一瞬のきらめきのように儚い愛の誓い……うっとりするほど純真に、二人は囁き合って……だからバチルド姫があらわれて、本当のことを知ってしまったジゼルの嘆きといったら! か細いからだ全部をアルブレヒトへの愛でいっぱいにしていたのが、一瞬でそのすべてが悲しみに変わってしまったの。正気を失ったジゼルは、とうとう息絶えてしまって……ジゼルの大きな嘆きが、皆のこころにも苦しく響いて……」

 姉妹の双の瞳からは、小さく光るものが頬をつたってゆきました。百合子は続けます。

「そして……舞台は、夜深く月のひかり射す森の、沼のほとりへ。そこは、未婚のまま死を迎えた乙女の霊、ウィリーの女王ミルタが支配する暗い森……ウィリーたちは、通りかかる男のひとを息絶えるまで踊らせる怖い精霊なの。ジゼルに好意を寄せていた森番のヒラリオンも、ジゼルのお墓参りにきたところをつかまって、命を落とすのよ」

「長いチュチュをお召しの、たくさんの踊り子さんがあらわれる場面でしょう?」鈴子は、ことのほか瞳を輝かせます。

「そう、その群舞はそれはそれは幻想的なのだけれど、実は、この世とあの世が行き来する、死のあわいの場面なのよ。墓碑から蘇ったジゼルも、幻のようにふわふわと、美しいけれども人を惑わす怖さを湛えているの。白百合を抱えてあらわれたアルブレヒトもまた、ウィリーたちに捕えられるのだけれど、深い悔恨の気持ちにふれたジゼルは、すべてを許して、必死で彼を守ろうとする……二人の踊りは、死のあわいを行き来する無償の愛の物語となって、見る人のこころを打つの……あわやかな幻のように、美しさと怖さをあわせ持つジゼルに戸惑うアルブレヒトの姿は、わたくしたちのこころの奥に眠る、死というものへの畏れのように思えてならないの。そう……モスリンから透ける、雪子さんの青白き小さな肩も……」

 言いかけて、ふと百合子は口を閉じました。御ませな鈴子といえど、少しばかり大人びた話題かもしれない……と。

「人間と精霊とのあわいを揺れうごくジゼル、それは、愛ゆえに……しかし、朝を告げる鐘が鳴り、ウィリーは朝靄へと消え、永遠の別れの時が二人に訪れる……ジゼルもまた墓碑へと消え、朝のひかり射す森の中にひとり、アルブレヒトは虚しく佇んで……」

 あわれ、ジゼルの物語に想いを寄せる姉妹の頬にもまた、晩春の小雨が優しく降りそそぐのです。



霧とリボン 企画展
《バレエ詩集 vol.1〜ラ・シルフィード》

[会期]
2017年9月17日(日)〜9月23日(土)
[営業時間]
13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00まで
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”

詳細はこちら

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DATE: 2017/08/05(土)   CATEGORY: 直営SHOP
霧とリボン企画展 《菫色の音楽集 vol.1〜エリック・サティ「スポーツと気晴らし」》
★終了しました★

霧とリボン 企画展
菫色の音楽集 vol.1〜エリック・サティ「スポーツと気晴らし」


[会期]
2017年8月13日(日)〜8月19日(土)
[会場]
>霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”


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霧とリボン企画展
《菫色の音楽集vol.1~エリック・サティ「スポーツと気晴らし」》

[会期]2017年8月13日(日)~19日(土)
[営業時間]13:30~19:30 *最終日のみ~18:00
[会場]霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”

「スポーツと気晴らし」は、シャルル・マルタンの瀟洒な20枚の水彩画にサティが曲をつける趣向で1914年に完成、1923年には手書き楽譜と共に出版もされたピアノ曲集です。
「ヨット遊び」「海水浴」「ピクニック」「花火」など夏らしいタイトルが並ぶ一曲一曲を、各作家がそれぞれの手法で作品化、全員で曲集を完成させる企画展です。
絵画、イラスト、版画、洋菓子、服飾小物、アクセサリーなどで表現されたピアノ曲をお楽しみ下さい。

★参加作家
R in my head(服飾小物)
江津匡士(絵画)
スガミカ(イラスト)
nichinichi(アクセサリー)
フランスガム(イラスト)
massaging capsule(服飾小物)
メリリル(洋菓子)
HOLON(ゴム版画)
霧とリボン(アクセサリー)

★スポーツと気晴らし・曲目一覧( )内は担当作家
[序曲]食欲をそそらないコラール(霧とリボン)
[1]ブランコ(スガミカ)
[2]狩(スガミカ)
[3]イタリア喜劇(massaging capsule)
[4]花嫁の目覚め(メリリル)
[5]目かくし鬼(R in my head)
[6]魚釣り(江津匡士)
[7]ヨット遊び(江津匡士)
[8]海水浴(フランスガム)
[9]カーニバル(スガミカ)
[10]ゴルフ(江津匡士)
[11]蛸(フランスガム)
[12]競馬(フランスガム)
[13]陣とり遊び(スガミカ)
[14]ピクニック(nichinichi)
[15]ウォーター・シュート(R in my head)
[16]タンゴ(フランスガム)
[17]そり(HOLON) 
[18]いちゃつき(霧とリボン)
[19]花火(nichinichi)
[20]テニス(江津匡士)



夏の一日、菫色の清涼なる音色に耳をお寄せ下さいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。

★通信販売について
会期中、展示作品情報をツイッターにて配信致します。
気になる作品がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
CONTACT
会期中は店頭販売優先とさせて頂き、会期後、お申し込み順に対応させて頂きます。
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DATE: 2017/08/05(土)   CATEGORY: 直営SHOP
《菫色の音楽集 vol.1〜エリック・サティ「スポーツと気晴らし」》作家紹介
霧とリボン企画展《菫色の音楽集 vol.1〜エリック・サティ「スポーツと気晴らし」》参加作家のご紹介です。

霧とリボン 企画展
菫色の音楽集 vol.1〜エリック・サティ「スポーツと気晴らし」


[会期]
2017年8月13日(日)〜8月19日(土)
[営業時間]
13:30〜19:30
*最終日のみ〜18:00まで
[会場]
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”


ErikSatie_Artist_blog2.jpg

紹介作品は旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します

★参加作家★

R in my head画像_blog

アール イン マイ ヘッド R in my head | 付け襟ブランド →HP
R in my head はいつまでも瑞々しい感性を失わない大人の女性のための「付け襟」のブランド。上質な素材と確かな縫製技術にこだわりつつ、遊び心のあるプリントや手仕事を活かしたものづくりをしています。アトリエ染花(コサージュ)、OFFICE BACTERIA(アクセサリー、絵画) など別分野のブランドや作家とのコラボレーションも随時取り組んでいます。



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江津匡士 Tadashi Gozu | 図案家・美術家・美術学校講師 →HP

1970年生まれ、長野県出身。1995年多摩美術大学デザイン科卒業。現在デザイン業と平行して日本の少女を題材にした作品群「ジャパガ」を制作している。近代から現代にかけて多量に生まれた少女のイメージ。とりわけ「女学生」という言葉からは古風で清楚な少女の姿が想起され心を惹かれます。幻想のなかに浮遊する女学生像を絵画に留める作業をしています。



スガミカ作品画像_blog

スガミカ Mica Suga | イラストレーター →インスタグラム
イラストレーター。セツモード・セミナー卒業後、版画工房waterにて銅版画を学ぶ。版画のテイストを取り入れながら、雁皮紙を使ったコラージュで制作。個展、グループ展など多数参加。HBギャラリーコンペティションvol.24、vol.25にて永井裕明特別賞、同大賞を受賞。TIS会員。



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nichinichi | アクセサリー作家 →HP
2006年から京都にて活動を始める。主にヨーロッパのヴィンテージ・アンティーク素材を用いて、「着こなしの邪魔をしない、それでいて着ける人の印象となるようなアクセサリー」を制作しています。



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フランスガム Francegum | イラストレーター →HP
小林晃(aki kobayashi)という名前で雑誌や書籍、広告、パッケージなどの媒体で活動しています。フランスガムという名の元に、展示や様々な創作活動を行っています。あなたのすごく近くにあるかもしれないし遠くにあるかもしれない、どこにもないかもしれないしどこかにあるかもしれない世界、を創作しています。



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massaging capsule | 服飾ブランド →HP
デザイナー渋谷美緒。1998年よりmassaging capsule 名義にて服飾製作を開始。 脆く傷付きながら懸命に自立する人物像をイメージし、そのような人たちが強くあるための殻としての服をデザインしている。ブランド名はE・ルッチオーニとマクルーハンの言葉に東京のイメージを重ねたもの。2012年二人展「Her vein, his scales.」(画廊 珈琲 Zaroff)はじめ展示会や催事等参加多数。



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メリリル Mélililou | パティシエール →HP
”心ときめくかわいいお菓子”をテーマにお菓子を作っています。オーダーメイドのアイシングクッキーや季節のお菓子など、かわいくて美味しい、見ているだけで楽しくなるようなお菓子をお届けいたします。



1705霧とリボン

霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、美術展の開催やアートブックの発行など、「書物」を広く深くとらえたアート活動も行っている。




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DATE: 2017/07/27(木)   CATEGORY: 直営SHOP
北原尚彦×高野麻衣 トークイベント「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」
高野麻衣 × 霧とリボン ホームズ・オマージュ共同企画展
《The Mauve-Headed League~菫色連盟》

関連イベント



★終了しました★

北原尚彦×高野麻衣
トークイベント
「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」


[日時]
2017年7月30日(日)


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北原尚彦 × 高野麻衣
トークイベント「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」


ホームズ研究家として知られる作家キタハラは、今日も東京の古書街で「北原案件*」に目を光らせていた。そこへ、なじみの巨大書店から、「菫色装丁事件」の黒幕とされる秘密クラブ「菫色連盟」の謎を解き明かしてほしいという依頼が舞い込む。興味をもったキタハラは、アイリーン・アドラーの目撃談が頻発する、閑静な住宅街へと向かった――。

「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」は、そんなミステリー仕立てのトークイベント。
シャーロキアンの星・北原尚彦先生とアイリーンに扮した高野麻衣が、さまざまなエピソードや音楽を題材に、ホームズ愛に満ちたトークを繰り広げます。
高野が北原先生の著書『ジョン、全裸連盟へ行く』の朗読を披露するほか、メリリル様によるお菓子や、アヘン代わり(?)のアブサン・ファウンテンも登場予定。
愛いっぱいでちょっぴりアブない「菫色連盟」のサロンへ、ぜひお出ましください。

菫色の何かを身につけてご来場下さった皆様には「菫色連盟潜入証明書」を進呈致します。

*北原案件:シャーロック・ホームズおよびそのモチーフを用いた事象を幅広く調査する北原先生のため、おもにTwitter上で暗躍するシャーロキアンたちのネットワークによる符号。#北原さん案件、最近では #案件 だけで利用されることも。

[日時]2017年7月30日(日)
[昼の部]12:30〜(開場12:00)★満席★
[夜の部]17:00〜(開場16:30)★満席★
[出演]北原尚彦(お話)/高野麻衣(朗読とお話)
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
[定員]各回女性限定6名・先着予約制
[料金]3,200円(ハーブコーディアル・紅茶・アブサンファウンテン・洋菓子)
[製菓]メリリル

★出演者プロフィール★

秘宝館書影_blog

北原尚彦 Naohiko Kitahara | 作家・翻訳家・古書研究家 →Twitter
1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。小説に『ジョン、全裸連盟へ行く』(ハヤカワ文庫)、『ホームズ連盟の事件簿』(祥伝社文庫)、日本推理作家協会賞候補となった『シャーロック・ホームズの蒐集』(東京創元社)など。翻訳に『シャーロック・ホームズの栄冠』(論創社)など。古書エッセイに『SF奇書コレクション』(東京創元社)など。最新刊『シャーロック・ホームズ 秘宝の研究』(宝島社SUGOI文庫)。



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高野麻衣 Mai Takano | 文筆家 →HP
上智大学文学部史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術やマンガ、プリンセスについて、『25ans』等さまざまなメディアに執筆・出演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。著書に『フランス的クラシック生活』(ルネ・マルタン 著/高野麻衣 解説、PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)などがある。CD『マリー・アントワネットの音楽会』(ワーナーミュージック・ジャパン)好評発売中。
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DATE: 2017/07/09(日)   CATEGORY: 直営SHOP
高野麻衣 × 霧とリボン ホームズ・オマージュ共同企画展 《The Mauve-Headed League~菫色連盟》

★企画展終了しました★
★トークイベントはご予約受付中です★

高野麻衣 × 霧とリボン
ホームズ・オマージュ共同企画展
《The Mauve-Headed League~菫色連盟》

2017年7月16日(日)〜7月22日(土)
13:30〜19:30
*最終日のみ〜18:00



北原尚彦 × 高野麻衣
トークイベント
「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」

★満席★
2017年7月30日(日)


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高野麻衣 × 霧とリボン
ホームズ・オマージュ共同企画展
《The Mauve-Headed League~菫色連盟》


コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」の展覧会を開催します。
初登場から130年、映画やドラマ、小説など様々に再解釈されてきたホームズの魅惑的な世界。
本企画展では、イラスト、オブジェ、カリグラフィ、洋菓子、アクセサリー、服飾小物など
多彩な技法で名シリーズにオマージュを捧げます。
また、ホームズ・パスティーシュの世界に造詣の深い
作家・ホームズ研究家の北原尚彦先生にご著作を特別出品頂くほか、
先生と文筆家・高野麻衣によるトークイベント「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」も開催。
夏の一日、菫色に染まるホームズの世界をぜひご堪能下さい。
菫色の何かを身につけてご来場下さった皆様には「菫色連盟潜入証明書」を進呈致します。

[会期]2017.7.16〜7.22
[営業時間]13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00
[会場]霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”(東京・吉祥寺)

[特別出品]
北原尚彦

[展示作家]
R in my head(服飾小物)
菊地拓史(オブジェ)
QUESTION No.6(イラスト)
佐分利史子(カリグラフィ)
須川まきこ(イラスト)
Belle des Poupee(アクセサリー)
massaging capsule(服飾小物)
メリリル(洋菓子)
HOLON(ゴム版画)
霧とリボン(服飾)

[トークベント]
北原尚彦
高野麻衣



北原尚彦 × 高野麻衣
トークイベント「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」

★満席★

ホームズ研究家として知られる作家キタハラは、今日も東京の古書街で「北原案件*」に目を光らせていた。そこへ、なじみの巨大書店から、「菫色装丁事件」の黒幕とされる秘密クラブ「菫色連盟」の謎を解き明かしてほしいという依頼が舞い込む。興味をもったキタハラは、アイリーン・アドラーの目撃談が頻発する、閑静な住宅街へと向かった――。

「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」は、そんなミステリー仕立てのトークイベント。
シャーロキアンの星・北原尚彦先生とアイリーンに扮した高野麻衣が、さまざまなエピソードや音楽を題材に、ホームズ愛に満ちたトークを繰り広げます。
高野が北原先生の著書『ジョン、全裸連盟へ行く』の朗読を披露するほか、メリリル様によるお菓子や、アヘン代わり(?)のアブサン・ファウンテンも登場予定。
愛いっぱいでちょっぴりアブない「菫色連盟」のサロンへ、ぜひお出ましください。

菫色の何かを身につけてご来場下さった皆様には「菫色連盟潜入証明書」を進呈致します。

*北原案件:シャーロック・ホームズおよびそのモチーフを用いた事象を幅広く調査する北原先生のため、おもにTwitter上で暗躍するシャーロキアンたちのネットワークによる符号。#北原さん案件、最近では #案件 だけで利用されることも。

[日時]2017年7月30日(日)
[昼の部]12:30〜(開場12:00)★満席★
[夜の部]17:00〜(開場16:30)★満席★
[出演]北原尚彦(お話)/高野麻衣(朗読とお話)
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
[定員]各回女性限定6名・先着予約制
[料金]3,200円(ハーブコーディアル・紅茶・アブサンファウンテン・洋菓子)
[製菓]メリリル
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DATE: 2017/07/09(日)   CATEGORY: 直営SHOP
【Essay】高野麻衣「アイリーン・アドラー断章」
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 ごきげんよう、いい夜ね。菫色連盟の隠れ家をお探しかしら?
 ――驚いた? ごめんなさいね。私には、おかしな趣味があるの。人を観察することよ。
 私はアイリーン・アドラー。じつはもうひとり、おなじような趣味の紳士を知っているからご紹介したいわ。むこうのお店でいっしょに、お茶でもいかが?

 彼の名は、ミスター・シャーロック・ホームズ。
 今から130年ほど前、大英帝国の首都ロンドンを舞台に、さまざまな難事件を解決した名探偵として知られている。趣味は犯罪捜査。愛用品は、煙草とヴァイオリン。一見するとおかしな人だけれど、ヴァイオリンの腕前はたしかだったわ。
 ――私? 私は女優なの。と言っても、あくまでオペラ歌手だけど。生まれは合衆国のニュージャージーで、声質はコントラルト。ミラノのスカラ座にも出演したのよ。そう、あのころ私は、欧州のさまざまな国の劇場を遍歴し、さまざまな大物たちと関わって生きていた。あのオスカー・ワイルドやドヴォルザーク、モリアーティ教授もそのひとり。ホームズさんと出会ったのも、私の“お友だち”のとある国王をめぐる、ちょっとした出来事がきっかけだった。
 でもその前から私は、新聞の私事広告欄でシャーロック・ホームズという名前を目に焼き付けていたの。野心に満ちた素人探偵さん。彼がどんな人物か、それは胸がときめいたものだった。実際に対面したときも――彼は牧師に変装し、私は男装をしていたけれど、たぐいまれなる才能の持ち主だとすぐにわかった。
 月並みな言い方をすれば、私は彼に惹かれていたのだと思う――

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 理由の一つは、音楽。
 シャーロック・ホームズは1854年1月6日、英国北部のヨークシャー生まれと伝えられている。私より4歳年上。貴族階級ではないけれど、先祖代々の土地を受け継いだ田舎の大地主(ジェントリ)の階級だった。
 当時、裕福な階級の子女にとって音楽は必須科目。なかでも女子はピアノ、男子はヴァイオリンというのがスタンダードだったのだけど、ホームズさんはおそらく性に合ったのね。大人になると、あの有名な名器ストラディヴァリウスを質屋からわずか55シリング(現在の日本円で5、6万円程度!)で入手したのだそうよ。そして「メンデルスゾーンや自作の即興曲をしばしば演奏していた」のだとか――本当だとしたら、ホームズさんの音楽の趣味は、意外なほどロマンティックだと言わざるをえないわ。
 ワトソン博士執筆の事件簿に描かれたコンサートの記録も、音楽家としての私を刺激してやまない。だって当時活躍していたロシアの作曲家チャイコフスキーの自作自演やサラサーテの超絶技巧をミーハーっぽく聴きにいったり、依頼人の女性とコヴェントガーデンのオペラハウスを訪れたりしているんですもの。
 もし本当に、私を“あの女性”として意識してくれているとしたら、それは私がオペラ歌手だったことも原因なのかもしれない。それほど、彼と音楽は親密なの。

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 二つ目は、ワトソン博士。
 前述のとおり、ホームズさんの事件簿を執筆していたドクター・ジョン・ワトソン。本業は医学博士。少し女性に弱いところはあるけれど、勤勉で誠実で驚くほど我慢強い、ホームズさんの相棒よ。いま、世界中でよかれあしかれ騒がれすぎているのがふたりのブロマンス(ブラザー・ロマンス=男同士の絆)だと聞くけれど、さもありなんという感じね。
 私も、「四人の署名」事件のあと博士と結婚したメアリー・モーティマーも、あの相棒たちの前では完全なる“あて馬”のように思えてしまうことがある。イヴ・K・セジウィックが論じたように、「ホモソーシャルにわりいる異性の存在は、その関係性により複雑な愛憎模様を生じさせる」というわけ。
 数年前に公開されたガイ・リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ』では、その相棒たちと私、すなわちアイリーン・アドラーの描き方が絶妙で、御礼を言いたいくらいだった。敵方についたとみせかけて、相棒たちと(得意の男装をして)共闘するのだから。つかずはなれず、くされ縁の距離感がたまらない。「私が恋しくなるわよ」と嘯くアイリーンに、「悲しい哉、そのとおりだ」――額にキスして、相棒のもとへ戻っていくホームズさん。この幕切れは、歴代アイリーン・アドラーものの最高傑作ではないかしら。

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 三つ目は、英国そのもの。
 ホームズさんやワトソン博士、そして私アイリーンは、さまざまな「創作物」となって描かれてきたけれど、グラナダテレビ制作の『シャーロック・ホームズの冒険』ほど、愛着のある作品はなかった。1984年にスタートしたドラマシリーズで、舞台役者出身の英国俳優ジェレミー・ブレットによる“完璧なホームズ”の再現ゆえに、いまも世界中のシャーロキアンに支持されつづけている名作よ。
 英国紳士らしいスーツの着こなし、ハドソン夫人がしつらえる紅茶のテーブル、ロンドンの街並みや郊外のマナーハウス、そこに立ち働く執事やメイド、そしてその映像にぴったりと寄り添うクラシック音楽。ホームズさんのヴァイオリン趣味にちなんでか、メインテーマ「Baker Street 221B」もヴァイオリン協奏曲風に仕立てられていた。その音楽と賑やかなベーカー街を見下ろす探偵の横顔に、私は何度も、息をとめて見惚れたものだった。そこには懐かしい、19世紀の英国がつまっていた。
 そして、そのたびに思ったの。私はたぶん、犯罪や謎解きが好きなんじゃない。
 この世界が美しい薔薇のように、神の恵みに、愛に値するものだという希望――それを教えてくれるのが、シャーロック・ホームズなんだって。

 少し、おしゃべりがすぎたわ。
 あなたが菫色連盟の謎を解明してくれるのを、楽しみに待っているわね。
 ――おやすみなさい、シャーロック・ホームズさん。



高野麻衣 Mai Takano | 文筆家 →HP
上智大学文学部史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術やマンガ、プリンセスについて、『25ans』等さまざまなメディアに執筆・出演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。著書に『フランス的クラシック生活』(ルネ・マルタン 著/高野麻衣 解説、PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)などがある。CD『マリー・アントワネットの音楽会』(ワーナーミュージック・ジャパン)好評発売中。



高野麻衣 × 霧とリボン
ホームズ・オマージュ共同企画展
《The Mauve-Headed League~菫色連盟》

2017年7月16日(日)〜7月22日(土)
13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00

北原尚彦 × 高野麻衣
トークイベント
「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」

2017年7月30日(日)
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DATE: 2017/07/09(日)   CATEGORY: 直営SHOP
《Mauve-Headed League~菫色連盟》作家紹介
高野麻衣 × 霧とリボン ホームズ・オマージュ共同企画展 《The Mauve-Headed League~菫色連盟》参加作家のご紹介です。

高野麻衣 × 霧とリボン
ホームズ・オマージュ共同企画展
《The Mauve-Headed League~菫色連盟》

2017年7月16日(日)〜7月22日(土)
13:30〜19:30
*最終日のみ〜18:00

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紹介作品は一部を除き、旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します

★展示作家★

R in my head画像_blog

アール イン マイ ヘッド R in my head | 付け襟ブランド →HP
R in my head はいつまでも瑞々しい感性を失わない大人の女性のための「付け襟」のブランド。上質な素材と確かな縫製技術にこだわりつつ、遊び心のあるプリントや手仕事を活かしたものづくりをしています。アトリエ染花(コサージュ)、OFFICE BACTERIA(アクセサリー、絵画) など別分野のブランドや作家とのコラボレーションも随時取り組んでいます。



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菊地拓史 tacji Kikuchi | オブジェ作家 →HP
木や硝子、アンティーク等様々な素材を組み合わせボックスオブジェや家具風オブジェを制作。
東京を中心に、個展、グループ展を多数開催。他のジャンルのアーティストとの共作で展覧会を行うなど形にとらわれない発想で活動している。また、作家活動の他に美術館、ギャラリーの空間演出を勤める。代表する空間演出として2004年「球体関節人形展」東京都現代美術館 等。



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QUESTION No.6 | イラストレーター →HP
海外ドラマ「ドクター・フー」「SHERLOCK シャーロック」のアメコミをはじめ、書籍装画や広告イラスト、海外ドラマのコラムなどを描いています。「女の子の言い訳」をテーマにしたオリジナル作品は、文具やアパレルとして全国で発売中です。
instagram:https://www.instagram.com/question_no6/



1705佐分利様

佐分利史子 Fumiko Saburi | カリグラファ →HP
伝統的なカリグラフィ文字を要素とした作品を制作している。文字そのものが持つ生命力や緊張感、艶のようなもの……を、題材(詩や文章)が持つ情景や感情に変えられればと考えています。2010年より数年毎に個展を開催、ミストレス・ノール氏(霧とリボン)主宰の企画グループ展に多数参加。



blog須川さま

須川まきこ Makiko Sugawa | イラストレーター →facebook
京都造形芸術短期大学専攻科卒業。デザイン事務所に入社しイラストを描き始める。その後、個展や国内外の企画展に多数参加。海外ではローマのギャラリーで個展をはじめ、ポートランド、フロリダ、パリ等で作品を発表。作品集「Melting」(アトリエサード)、「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」(広告丸)がある。2017年春に「Lady Amputee in Powder Room」(エディシオントレヴィル)を発刊。



Blog_BdesP様

Belle des Poupee | アクセサリーブランド →HP
花びらの型の作成から染め、形成まで全てオリジナル・手作業の布花と、シルク等の上質なリボンを使用し、アンティークを意識したデザインのヘアアクセサリー中心のブランドです。日常を楽しむためのアクセサリーから、特別な日の装いまで。



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massaging capsule | 服飾ブランド →HP
デザイナー渋谷美緒。1998年よりmassaging capsule 名義にて服飾製作を開始。 脆く傷付きながら懸命に自立する人物像をイメージし、そのような人たちが強くあるための殻としての服をデザインしている。ブランド名はE・ルッチオーニとマクルーハンの言葉に東京のイメージを重ねたもの。2012年二人展「Her vein, his scales.」(画廊 珈琲 Zaroff)はじめ展示会や催事等参加多数。



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メリリル Mélililou | パティシエール →HP
”心ときめくかわいいお菓子”をテーマにお菓子を作っています。オーダーメイドのアイシングクッキーや季節のお菓子など、かわいくて美味しい、見ているだけで楽しくなるようなお菓子をお届けいたします。



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ホロン HOLON | ブックデザイナー・霧とリボン運営事務所
1997年独立。「清く正しく美しいタイポグラフィと手仕事」をモットーに、これまで1,000冊以上の装幀を手がける。1990年より開始した、装飾を重視したオリジナル・アルファベット書体制作を現代の写字法ととらえ、ライフワークとして取り組んでいる。2013年、HOLON タイポグラフィ作品展《スクリプトリウム〜聖書の言葉を写し、纏う試み(2013年・森岡書店)》開催。



1705霧とリボン

霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、美術展の開催やアートブックの発行など、「書物」を広く深くとらえたアート活動も行っている。



北原尚彦 × 高野麻衣
トークイベント
「ミスター・キタハラ、菫色連盟へ行く」

2017年7月30日(日)

★出演者★

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北原尚彦 Naohiko Kitahara | 作家・翻訳家・古書研究家 →Twitter
1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。小説に『ジョン、全裸連盟へ行く』(ハヤカワ文庫)、『ホームズ連盟の事件簿』(祥伝社文庫)、日本推理作家協会賞候補となった『シャーロック・ホームズの蒐集』(東京創元社)など。翻訳に『シャーロック・ホームズの栄冠』(論創社)など。古書エッセイに『SF奇書コレクション』(東京創元社)など。最新刊『シャーロック・ホームズ 秘宝の研究』(宝島社SUGOI文庫)。



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高野麻衣 Mai Takano | 文筆家 →HP
上智大学文学部史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術やマンガ、プリンセスについて、『25ans』等さまざまなメディアに執筆・出演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。著書に『フランス的クラシック生活』(ルネ・マルタン 著/高野麻衣 解説、PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)などがある。CD『マリー・アントワネットの音楽会』(ワーナーミュージック・ジャパン)好評発売中。
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DATE: 2017/07/05(水)   CATEGORY: NEWS
霧とリボン オリジナル「オーダーメイド旗袍(チーパオ・チャイナドレス)」のご案内
霧とリボン オリジナル
オーダーメイド旗袍(チーパオ/チャイナドレス)コレクション
発表のご案内


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優美、才気、モダニティ——
《アイリーン・アドラーの旗袍(チーパオ)》

[発売日]
企画展《菫色連盟》会期中オーダー受付
2017.7.16〜7.22
13:30〜19:30 *最終日のみ〜18:00


本ドレスはお客様のサイズに合わせてお作りする注文服となります
ご注文方法をご高覧の上、ご来店下さいませ
限定数のご用意となります
Made in China


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★オーダーメイドの流れ★
会期中のご予約

【1】ご試着
7/16〜7/22開催の企画展《菫色連盟》にて、ドレス3種のご試着が可能です。
(サンプルドレスはMサイズのみ)
サンプル以外のデザインも一部ご注文可能です。

【2】オーダーご予約方法
所定の内金をお支払い頂いた時点で、オーダーのご予約が完了します。

【3】オーダー内容の打ち合わせと採寸日のご予約
7/23以降、お客様のご都合に合わせて、採寸日をご予約下さい。
襟の高さや着丈の調整、半袖からノースリーブへのご変更などが可能です。
再度ご試着しながら、採寸とオーダーのご希望を伺いますので、2時間程度お時間をみてください。
ドレス代の残金をお支払い頂き、オーダー完了となります。

【4】完成したドレスのお渡し
オーダー受付後、約20日〜30日後のお渡しを予定しております。
中国での縫製となりますため、ご注文状況によっては30日以上かかる場合がございます。
ご来店でのお引き取りか、郵送の場合は着払いとなります。

★会期後のご予約と通販でのオーダーについて
ご希望の方は、HP内CONTACTよりお気軽にお問い合わせ下さい。

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霧とリボンではこの度、オーダーメイドの旗袍(チーパオ/チャイナドレス)を発表する運びとなりました。

旗袍に興味を持ったのはかれこれ十五年以上前、ウォン・カーワイ監督作品『花様年華(2001年)』にて、マギー・チャンが着こなす美しい旗袍の数々に魅入られたことがきっかけでした。それまでチャイナドレスといえば、光沢のある生地で作られた派手な衣服という印象しかなく、着てみたいと思ったことは一度もありませんでした。しかし、一連の旗袍は、シックの極みというべきスタイルで、そのノーブレスに一瞬で射抜かれました。

当時、本場中国でオーダーメイドしてくれるお店を見つけ、フランス製の薔薇模様や刺繍が入ったシルク生地、花々が舞うグレイのシースルーベロア、英リバティ社の上質な綿ローンのアール・デコ調モダン花柄などこだわりの生地で、少なく見積もっても50着はオーダーしたと思います。普段着からドレスアップまで、毎日が旗袍。共布でケープを作り、手袋やお帽子と合わせたおしゃれなども楽しみました。

オーダーメイドによる衣服のフィット感の良さに目覚めたのもこの頃。小柄でお世辞にもスタイルが良いとは言えない自分でも、サイズに合った衣服がいかに自分をバランス良くみせ、背筋もこころもピンと伸ばしてくれるか、オーダーメイドの旗袍生活から教えてもらいました。今回、既製服ではなく注文服とした理由です。

生地を選べばワンピースのように着用できる旗袍ですが、おしゃれの感覚はむしろ、お着物に近いかもしれません。大胆な総柄ほど映え、シックに着こなすことができます。それはおそらく、首元のスタンドカラーから胸元への、肌を包み込む静謐でシンプリシティの極みであるデザインに秘密がありそうです。

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ですから、普段は敬遠しそうな大胆なお柄にもぜひ、挑戦してみて下さい。サンプルの旗袍をご用意しておりますのでご試着可能です。着物も、洋服では大胆すぎると思われる柄や柄合わせがしっくりくる不思議。シンプリシティの極みたる直線的なデザインが旗袍に共通しています。

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飾りやボタンのない旗袍は、布そのものを纏う美しさを楽しむことができ、普段着やちょっとしたお出かけに最適です。アクセサリーなしの着こなしは、すっきりしたモダニティで気負いのない雰囲気。ネックレスやブローチ、付け襟などのアクセサリーと合わせるとドレスアップも可能。ドレスのデザインがシンプルゆえ、お帽子や手袋などもシックに馴染みます。

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レースやパイピング、ボタンなど装飾のある旗袍は、より中国風の印象です。霧とリボンでは、中国風のクラシックな装飾を現代の生活の中で違和感なく楽しめるようディテールのデザインを工夫しました。

旗袍は、お帽子やケープ、各種アクセサリーや、massaging capsule×霧とリボンのカフスとの相性もバッチリ。一着で幅広いおしゃれが楽しめます。直営SHOPには服飾小物やアクセサリーも多数ご用意しておりますので、ぜひコーディネートを楽しんでみてください。和装感覚で、目的や季節に応じて揃えていくのもおすすめです。

ワードローブに霧とリボンの旗袍を、いかが?



霧とリボン オリジナル
オーダーメイド旗袍(チーパオ)コレクション
《アイリーン・アドラーの旗袍》のご紹介



#155 スミレ属化事件

アイリーン・アドラーがロンドンのキュー・ガーデンの植物を全てスミレ属に入れ替えた「スミレ属化事件」。この事件を指揮する際に彼女と連盟員たちがお揃いで着用していたドレスという設定です。どんな時もエレガンスを失わないアイリーン。ドレスの総柄は、庭園を菫でいっぱいにした瞬間を写し取ったかのようです。
英リバティ社の上質な綿ローン生地を使用、シックでありながら可憐な柄ゆき、縁飾りの甘すぎないレースも清涼な一着です。この生地では、もう1種のデザインをオーダー可能です。

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銀座ボーグのお帽子とアブサン色のヴィンテージ・クラッチと合わせて

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ミテーヌ感覚で身につけられるmassaging capsule×霧とリボンのカフス
nichinichi様のヴィンテージガラスのリング
ミント色が夏の日に清涼を運びます

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Belle des Poupee様の菫のヘアクリップを襟元に
より華やかな印象になります

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総柄が美しい一着
着丈はひざ丈がおすすめですが、ミニ丈、マキシ丈にも変更可能です
(マキシ丈のみ別途追加料金)裏地は紺色のシルク




#72 モリアーティとの協定

モリアーティと協定を結ぶため、ロンドンのティルームに向かったアイリーン。協定の意思表示はドレスコード、「菫色の裏地」がサインの合図。アイリーンが選んだ一着は、英国の美しい夏を颯爽と過るようなモダンなチェック柄。シースルー地から透ける美しい菫色がノーブルな一着。ティルームに現れたモリアーティ教授のマントの裏地も菫色。優美なる二人の知性が、ロンドン犯罪界にどのようなエレガンスをもたらすのか——

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禁欲的な胸元とスリットの大胆はまさにアイリーンの優美、才気、モダニティ

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R in my head様の菫づくしの付け襟でドレスアップ
Belle des Poupee様のグローブクリップをブレスレットのように
霧とリボンの旗袍はアクセサリーをたくさん付けてもシックさを失わないよう、
生地選びやディテールを工夫しています
裏地は菫色のシルク

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ミニハット:Belle des Poupee
ブレスレット:霧とリボン
クラシックな小物、モダンなアクセサリー、どちらも映える旗袍の禁欲性

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襟の高いクラシックスタイル
襟の高さはお好みで調整可能です




#25 バレエ・モーヴ事件

ロマンティック・バレエの最高峰「ジゼルの舞台」。オペラ座公演の客席に、大胆な花柄のドレスに身を包んだアイリーン・アドラーの姿が。不敵な笑みをうかべて舞台を見つめるアイリーン。幽玄なバレエ・ブラン(白のバレエ)の世界が展開される第二幕、ところが、舞台にはモーヴ色のチュチュを纏ったウィリーたちのコール・ド(群舞)が登場。ため息まじりのどよめきが客席を包む中、白いドレスの彼女は煙のように消え……。白地に大胆な花柄が透ける、夏に映える一着です。

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ブルーのネイルはNAILS INC「BAKER STREET」
ヘアーコーム:Belle des Poupee
カフス:massaging capsule×霧とリボン
リング:nichinichi

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パールのネックレスの重ねづけでよりクラシックな雰囲気に
裏地は白のシルク

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襟から肩、背中にかけてのラインが美しい旗袍
華やかなヘッドドレスもシックに馴染みます



ぜひ一度、お気軽にご高覧にいらしてくださいませ。
アイリーンごっこ、楽しんで頂けましたら嬉しいです。
菫色連盟のアジトにて、皆様のお越しをお待ちしております。
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