霧とリボン
愛書家のための小間物ブランド《霧とリボン》のブログ
DATE: 2016/12/24(土)   CATEGORY: 直営SHOP
★Catfish and the Bottlemenコメント募集中!
霧とリボン主宰ミストレス・ノールが愛する英国北ウェールズ出身のロック・バンド、Catfish ant the Bottlemenの来日公演がいよいよ迫ってまいりました!(2017年1月10日・大阪/11日・名古屋/12日・東京)

霧とリボンでは彼らの二年ぶりの来日公演を記念し、ファン・アート展を開催します。

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霧とリボン 企画展
《THE FANS RIDE THE BALCONY》
Catfish and the Bottlemen 来日記念ファン・アート展

2017.1.8 前夜祭(13:30〜17:30)
2017.1.15〜1.21(13:30〜19:30)

[参加作家〜FANS]
H&H/カネコサヤカ/須川まきこ/中村キク/日香里/fumi/へにし/ミストレス・ノール/ルカ
[特別展示]
鳩山郁子/佐分利史子

at 霧とリボン 直営SHOP“Private Cabinet”(東京・吉祥寺)


会期中はCatfishファンによるイラストをはじめとしたアート作品を展示。ファンの熱い想いをぜひ皆様にご高覧頂き、Catfishをきっかけに、音楽やアートへの愛を共有できましたらと思っております。

そして、アート作品と共に、熱い想いやこれから熱くなりそうな想いなど、皆様の“声”も展示致したく、Catfishファンの方々やCatfishにほんのちょっとだけ興味がある皆様からのコメントを募集します!

★Catfish ant the Bottlemenコメント募集について
[内容]
Catfishへの想い、こんなところが好き、好きになったきっかけ、アルバムや楽曲について、ライヴについて、初来日のエピソード、メンバーについてなどなど、本当になんでもOKです。
また、これから興味を持ちたい、こんな部分が気になるなど、Catfishの“入り口”にいらっしゃる方々のコメントも大歓迎です!
使徒(ファン)たち(主にミストレス・ノール)の暑苦しい使徒活動やファンアート展へのメッセージなどもお寄せ頂けましたらとても嬉しいです♪

[字数]制限なし。一言でも長文でもOK
[お名前]投稿者様のお名前(ハンドルネーム可)を必ずご明記下さい
[肩書き]差し支えない場合のみ、お知らせ下さい(学生・会社員、など)
[締切]2017年1月4日23時まで

[お申し込み先]
下記までメール、またはツイッターDMにてお寄せ願います
[メール]info@kiri-to-ribbon.com
[ツイッターDM]霧とリボンアカウント

[展示方法]コメントとお名前(肩書き)をデザイン枠にレイアウト、会場内の壁面などに展示します
[御礼]コメントをお寄せ下さった方で【会期中ご来場下さった方のみ】となりまして恐縮ですが、霧とリボンのカードセットをささやかな御礼として進呈申し上げます
[お願い]SNSやブログにて、コメントをご紹介させて頂く場合がございます。ご許可頂けましたら幸いです。店内展示のみご希望の方は、お知らせ願います。
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DATE: 2016/12/21(水)   CATEGORY: 直営SHOP
シェイクスピア没後400年記念《英国文学十四行詩集 vol.2》
霧とリボン 企画展
シェイクスピア没後400年記念
《英国文学十四行詩集 vol.2》

★終了しました★


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英国文学を題材に、ひとりの作家を詩の一行に見立て、
十四人で一篇の十四行詩(ソネット)を奏でる美術展の第二弾。
没後400年を迎えたシェイクスピアの記念企画展を開催します。
今なお魅力を放つシェイクスピアの世界を
絵画、イラスト、オブジェ、カリグラフィ、版画、服飾作品などで表現します。

限定版作品集『The Sonnets』同時刊行

【前期展示】
シェイクスピアズ・シスターズ
2016.11.27 sun.〜12.3 sat.

13:30〜19:30 *最終日は17:00まで
戯曲や詩に登場する「女性」がテーマの展覧会
[参加作家]
安蘭(絵画)
黒木こずゑ(絵画)
江津匡士(絵画)
須川まきこ(イラスト)
永井健一(絵画)
日香里(絵画)
横井まい子(絵画)

【後期展示】
シェイクスピアズ・ブラザーズ
2016.12/14wed.〜20tue.

13:30〜19:30 *最終日は17:00まで
戯曲や詩に登場する「男性」がテーマの展覧会
[参加作家]
川島朗(オブジェ)
佐分利史子(カリグラフィ)
鳥居椿(絵画)
中村菜都子(ゴム版画)
massaging capsule(服飾小物)
mIRA.(服飾)
霧とリボン(アクセサリー)

[会場]霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”(東京・吉祥寺)



【サロン・コンサート】
シェイクスピアの幕間

シェイクスピアの生きたテューダー朝と現代の英国を
書き下ろし新作チェロ独奏と朗読・歴史解説で逍遥するサロンイベントです

[日時]12/11sun.
[出演]小林奈那子(チェロ演奏)/高野麻衣(朗読とお話)
[定員]各回女性限定6名・先着予約制
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
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DATE: 2016/12/11(日)   CATEGORY: 直営SHOP
《英国文学十四行詩集 vol.2》後期展示・参加作家のご紹介
霧とリボン 企画展 シェイクスピア没後400年記念《英国文学十四行詩集 vol.2》後期展示・参加作家のご紹介です。

[後期展示]
シェイクスピアズ・ブラザーズ
戯曲や詩に登場する「男性」がテーマの展覧会
2016.12.14 wed.〜12.20 tue.

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紹介作品は旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します。



blog川島さま

川島朗 Akira Kawashima | オブジェ作家 →HP
1997年より、架空の物語、記憶をテーマに、アッサンブラージュ、描画、写真、エイジング加工などの技法を駆使したオブジェを制作。近年は、古書の欠片、歯車、図像などを樹脂に封じ込めたアクセサリー制作にも力を注いでいる。個展に、2013年「遠い街の肖像 ライナス・ハリバ氏のストゥディオーロ」(antique salon)、2016年「秘密の植生 Dr.ラフレジオの部屋」(gallery yolcha) などがある。



blog佐分利さま

佐分利史子 Fumiko Saburi | カリグラファ →HP
伝統的なカリグラフィ文字を要素とした作品を制作している。文字そのものが持つ生命力や緊張感、艶のようなもの……を、題材(詩や文章)が持つ情景や感情に変えられればと考えています。2010年より数年毎に個展を開催(森岡書店など)、ミストレス・ノール氏(霧とリボン)主宰の企画グループ展に多数参加。



blog鳥居さま

鳥居椿 Tsubaki Torii | 画家・イラストレーター →HP
2002年より水彩画を中心に個展・グループ展等で絵画を発表。日常に潜む不穏な空気感、不安感から題材を得た内的形象を描く。イラストレーターとしてアパレルやコスメ等のアートワークも手掛ている。個展に2012年「femmelette」(ヴァニラ画廊)、2015年「さようなら」(ギャラリー松林)。掲載に2015年「不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK」(マイナビ)がある。



blog中村さま

中村菜都子 Natsuko Nakamura | 版画家 →HP
ゴム版画に刺繍、箔、螺鈿を施した創作版画。旅するように生きていく中で出会った出来事を物語的に表現しています。誰かの心を揺らすことのできる作品を制作することが願い。2012年 個展「Another Life In London」(ギャラリーみずのそら), 2013年 個展「When I Think Of You」(タンバリンギャラリー), 2015年 個展「Derek Jarman’s Garden」(FABulous), 2016年 個展「祈りの島」(HBギャラリー) 他, グループ展多数参加。



blogMC様

massaging capsule | 服飾ブランド →HP
デザイナー渋谷美緒。1998年よりmassaging capsule 名義にて服飾製作を開始。 脆く傷付きながら懸命に自立する人物像をイメージし、そのような人たちが強くあるための殻としての服をデザインしている。ブランド名はE・ルッチオーニとマクルーハンの言葉に東京のイメージを重ねたもの。2012年二人展「Her vein, his scales.」(画廊 珈琲 Zaroff)はじめ展示会や催事等参加多数。



blogmIRA様

mIRA. | 服飾作家 →HP
“FASHiON CREATiON ARTiST”をコンセプトに、ファッションで「表現する」ものを作り上げる。ステージ衣装制作の他、展示テーマごとにブランドを設定したリアルクローズコレクション等を制作。2012年「Her vein,his scales」(画廊 珈琲Zaroff)、2013年「Candy Blue」(DESIGN FESTA GALLERY)、2016年「SELFY SYNDROME」(パラボリカ・ビス)、同年「菫色の実験室vol.1~菫色×不良少年」(霧とリボン)等。



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霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、美術展の開催やアートブックの発行など、「書物」を広く深くとらえたアート活動も行っている。
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DATE: 2016/12/06(火)   CATEGORY: 直営SHOP
サロン・コンサート《シェイクスピアの幕間》
サロン・コンサート
《シェイクスピアの幕間》


シェイクスピアの生きたテューダー朝と現代の英国を
チェロ独奏と朗読・歴史解説で逍遥するサロンイベントです

★終了しました★

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[日時]12/11sun.
[昼の部]12:30〜(開場12:00)★満席★
[夜の部]17:00〜(開場16:30)★満席★
[出演]小林奈那子(チェロ演奏)/高野麻衣(朗読とお話)
[定員]各回女性限定6名・先着予約制
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
[料金]3,800円(ハーブコーディアル・紅茶・洋菓子つき)



【出演者プロフィール】

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小林奈那子 Nanako Kobayashi | チェロ奏者 →HP
慶應義塾大学在学中より、演奏活動を開始。東京藝術大学大学院在学中に、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。拠点のブダペストを始め、ドイツ、オーストリアを中心に、各地での演奏活動を経て2008年に帰国。現在の活動は、クラシック音楽だけにとどまらず、ポップスアーティストのサポート、作編曲、様々なアート作品とチェロを使った表現のコラボレーションなども積極的に行っており、多岐に渡る。

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高野麻衣 Mai Takano | 文筆家 →HP
上智大学文学部史学科卒業。音楽雑誌編集部を経て、現職。歴史をベースに音楽、美術やマンガ、プリンセスについて、『25ans』『FIGARO JAPON』『新潮45』等さまざまなメディアに執筆・出演。著書に『フランス的クラシック生活』(ルネ・マルタン 著/高野麻衣 解説、PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)などがある。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。
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DATE: 2016/11/20(日)   CATEGORY: 直営SHOP
《英国文学十四行詩集 vol.2》前期展示・作家紹介
霧とリボン 企画展 シェイクスピア没後400年記念《英国文学十四行詩集 vol.2》前期展示・参加作家のご紹介です。

[前期展示]
シェイクスピアズ・シスターズ
戯曲や詩に登場する「女性」がテーマの展覧会
★終了しました★
2016.11.27 sun.〜12.3 sat.

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紹介作品はおひとりを除き旧作品となります。新作は展覧会にて発表致します。



blog安蘭さま

安蘭 Aran | 耽美画家 →HP
「儚さや切なさと共に在る凛とした孤高の美と静かな祈り」というのが私の思う耽美であり、制作を続けている。アクリル絵具、インク、色鉛筆、日本画顔料等多様な画材を使用。2008年個展「馨香」(すみれの天窓)、2012年個展「花蜜のアンフラマンス」(ヴァニラ画廊)、2013年個展「Dämonish」(ヴァニラ画廊)、2015年個展「BAROQUE PEARL」(ヴァニラ画廊)、2016年巡回展「BAROQUE PEARL」(SUNABAギャラリー)他、国内海外のグループ展多数出展。



blog黒木さま

黒木こずゑ Kozue Kuroki | 画家 →HP
鉛筆に透明水彩を用い、主に幻想的な少女をテーマに絵画を制作。2005年個展「夜の足音」(Glamorous Area)、2010年個展「夜のためいき」(ギャラリィ亞廊)、2013 年二人展「少女のリリシズム」(スパンアートギャラリー)、2015年個展「夜のまたたき」(バブーシュカ)他、グループ展多数参加。 最合のぼる著「真夜中の色彩」「羊歯小路奇譚」の挿絵。近年はテキスタイルの図案提供なども。



blog江津さま

江津匡士 Tadashi Gozu | 図案家・美術家・美術学校講師 →HP
1970年生まれ、長野県出身。1995年多摩美術大学デザイン科卒業。現在デザイン業と平行して日本の少女を題材にした作品群「ジャパガ」を制作している。近代から現代にかけて多量に生まれた少女のイメージ。とりわけ「女学生」という言葉からは古風で清楚な少女の姿が想起され心を惹かれます。幻想のなかに浮遊する女学生像を絵画に留める作業をしています。



blog須川さま

須川まきこ Makiko Sugawa | イラストレーター →facebook
京都造形芸術短期大学専攻科卒業。デザイン事務所に入社しイラストを描き始める。その後、個展や国内外の企画展に多数参加。海外ではローマのギャラリーでの個展をはじめ、ポートランド、フロリダ、パリ等で作品を発表。作品集「Melting」(アトリエサード)、「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」(広告丸)がある。2017年2月に個展開催予定。*新作掲載



blog永井さま

永井健一 Kenichi Nagai | 画家・イラストレーター →HP
大阪大学文学部美学科にて印象主義について学び、卒業後に作家活動を開始。アクリル絵具をペンに付けて描く独特の手法を特徴としてきたが、近年は鉛筆の描線に注目。画中の人物は、夢現に漂う叢雲の中で願いや想いを折り重ねて結晶化する。2015年個展「メリーゴーランドに栞をはさむように」(バブーシュカ)、2016年個展「My first pictures」(nearly equal gallery)他、企画展多数。



blob日香里さま

日香里 Hikari | 美術家 →facebook
無意識的な夢や心象風景、祈りをテーマとした銀筆や油彩を用いた絵画作品やアンティークから着想を得たアクセサリーなどを制作。2002年より制作活動を始め、2012年「英国文学十四行詩集vol.1」(画廊珈琲Zaroff)、2016 年「菫色の実験室 vol.1 ~菫色 × 不良少年」(霧とリボン)等のグループ展等に参加。



blog横井さま

横井まい子  Maiko Yokoi  | 画家 →HP
油彩、水彩、鉛筆など様々な技法で制作。植物や静物などから少年や少女の気配を見つけては描いています。2005年ギャラリー銀座フォレストにて初個展後、2006~2011年渋谷・マリアの心臓、2012年及び2015年甲府・アサヒギャラリーにて個展。2015年~大原・マリアの心臓、2016年~銀座・マリアの心臓にて作品を発表。
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DATE: 2016/10/16(日)   CATEGORY: 直営SHOP
霧とリボン アクセサリー・サード・コレクション展
★終了しました★
★ありがとうございました★


霧とリボン
アクセサリー・サード・コレクション
《オーランドーの記憶》

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霧とリボン アクセサリー・サード・コレクション
《オーランドーの記憶》
2016.10.9〜10.16 *13日(木)休
13:30〜19:30

直営SHOP“Private Cabinet”(東京・吉祥寺)の地図はこちら

ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』へ、オマージュを捧げるアクセサリー・コレクション展を開催します。

性と時代を越境して生き続けたオーランドー。その先々に残された記憶をオーランドーの衣服や持ち物の断片――バッグやレース、栞など――に重ね、モダンでユニセックスなアクセサリーに仕上げました。

ブラック、ヴァイオレット、ビリジアンを中心としたシックなカラーパレット。英国テイストのチェック柄やカジュアルなデニム素材なども使用した、秋冬にピッタリの新作アクセサリーが並びます。

店内には英国二十年代製蓄音機も設置、古き良き時代の音色と共に、オーランドーの世界をお楽しみ下さい。霧とリボン・アーカイヴからの復刻アクセサリーや定番のオーガニック紅茶も展示販売いたします。

*アクセサリーは受注生産ではなく、即売となります。
*会期後、在庫のある商品に限り、通販対応致します。
 商品は主にツイッターにアップしております。
 HP内CONTACTよりお気軽にお問い合わせ下さいませ。→CONTACT

皆様のご来店をお待ちしております。
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DATE: 2016/08/21(日)   CATEGORY: 直営SHOP
不良少年たちの短い夏〜菫色の実験室の記録
残暑お見舞い申し上げます。

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誰もいない静寂に包まれる、菫色の小部屋——
霧とリボン直営SHOP “Private Cabinet”は、10月初旬の次の営業まで、少し長めのお休みに入っております。

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不良少年たちの短い夏が過ぎ去ってから、早いものでもう一ヶ月——その余韻がいまなお美しい影を落とし、ひとときの夏の幻影があちこちに浮かんでいるかのようです。

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御礼が大変遅くなりましたが、先月開催した霧とリボン 企画展《菫色の実験室 vol.1〜菫色×不良少年》はお陰様で大盛況の展覧会となりました。

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お越し下さったお客様、告知にご協力下さった皆様、そして素敵な作品をお寄せ下さった作家様方に心より御礼申し上げます。

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☆菫色の実験室 vol.1〜菫色×不良少年☆

「菫色」という色彩、世界観を
様々な角度から追求する展覧会の第一弾
11組の作家が描く菫色的「不良少年」が
菫色の小部屋に舞い降ります
絵画、イラスト、写真、オブジェ、カリグラフィ、
コラージュ、キャンドル、服飾などで紡ぐ美術展
それぞれの実験の成果をぜひご高覧ください


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鳩山郁子《『テンペスト』 The Tempest.》2006

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鏡の中の実験室

[参加作家]
川島 朗(オブジェ)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
江津匡士(絵画)
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
林 美奈子(コラージュ)
日香里(絵画)
mIRA.(服飾)
村松 桂(写真)
霧とリボン(オーガニック紅茶・アクセサリー)

[特別原画展示]
鳩山郁子

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菫色の不良少年たちと駆け抜けた夏。

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英グラストンベリーのロック・フェスに負けない、多彩な菫色を奏でた不良少年たちの夏フェス、お楽しみいただけましたでしょうか。

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それぞれの不良少年が自立しながらゆるやかに繋がり、共鳴し合い、日ごと新しい菫色が生まれた実験室。
研究員たちの“菫色”にまつわる実験の成果を、ここに記録したいと思います。



☆川島 朗☆

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オブジェ作家の川島さまからは、《双星の奇術師》と題された連作のボックスオブジェが届きました。

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川島朗《双星の奇術師〜エミール・マルゾ&パイ兄弟》2016
(撮影:川島朗)

「20世紀初頭、突如現れた双子の若き天才イリュージョニスト、エミール・マルゾ&パイ兄弟。(…研究日誌より)」

現実と空想のあわいを飛翔する川島さまの想像力、その真骨頂たる二作品。
鏡像に象られた兄弟の内部にコラージュされた断片は、それぞれの奇術の演目のようでもあり、心象風景のようでもあり、謎多き二人の生涯が香りたつかのようです。菫色のフェルト地のやわらかな素材感も新鮮でした。

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マルゾ&パイ兄弟を封印した、琥珀を思わせる美しい樹脂リングも常設リングと共に大好評。私も今夏、菫色のネイルと共にエミール・パイ君の菫色を楽しみました。
実験室の夏も封印されたリングは引き続き、霧とリボンで常設展示販売致します。



☆CANDLE STUDIO MAGIERA☆

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キャンドル作家マギエラ様による、菫色の諧調も繊細なキャンドルと蝋製のオブジェ。不良少年が蒐集した博物誌が、実験室に反響します。

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(撮影:CANDLE STUDIO MAGIERA)

多面体、天使像、舶来物の調度のパーツ、ちいさな聖杯、装飾的なレリーフのあるカップ——硬質さとノスタルジックな風合いが同居する菫色から、不良少年の面影を想像するのも密やかな楽しみでした。

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潮風を受けて立つ、不良少年の後ろ姿。海の記憶を留める砂浜で拾った様々は、BOX入り。

お部屋のインテリアとしても人気の高いキャンドルは、ひとつでも、複数でも、お部屋の中に特別な一角を演出してくれます。マギエラ様のキャンドルは引き続き、常設展示販売致します。



☆江津匡士☆

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江津匡士「This Charming Boy」2016

存在のゆらぎをセーラー服に込め、歴史的背景に「不良」を見る江津さまの鮮やかな視点。「不良少年」または「少年のような少女」(…研究日誌より)を描いた二作をご出品頂きました。

「This Charming Boy」は、UKの伝説的ロック・グループ、The Smiths「This Charming Man」のジャケットワークへのオマージュ作品。映画《ベニスに死す》のタージオや古き良き時代の日本少年のイメージも重層する、興味深い一作です。

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ジャン・コクトー監督の映画《オルフェ》の一場面が使用された
The Smiths「This Charming Man」のLPレコード
(霧とリボン所蔵)

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江津匡士「Sailor Boy」2016

性を越境する凛とした健やかな横顔。セーラースタイルにこだわり続ける美術家、江津さまのスタンダードな美と、本展示での新たな実験が見事に結実した作品。
三編み繋がりで、霧とリボンの「O・SA・GE ブローチ」を共に飾らせて頂きました。



☆佐分利史子☆

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佐分利史子《たけくらべといふ事》2016

カリグラファの佐分利さまの不良少年は宮本武蔵。『五輪書』からの一節を題材に、日本語をローマ字組みしたカリグラフィ作品です。宮本武蔵の身体技法と戦術を、深い菫色の筆跡に乗せて、日本の不良少年を描き出した二作。

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佐分利史子《敵になるといふ事》2016

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佐分利史子《敵になるといふ事》2016
(作品画像は佐分利さまのブログより引用)

「いかに勝ちを制するか、いかに敵を打ち殺せるか。(…研究日誌より)」
「失敗したらコロされてしまう真剣勝負の教えを、黒い四角い塊にして菫色の額装で抑え込んでみました。(…佐分利さまブログより)」

黒よりも黒を思わせる、菫色のマッス(塊)として立ち上がる文字群は、抽象的な概念をマッスで伝えるクラシック・バレエのコール・ド(群舞)を思わせます。
具体的な「教え」に宿る「生」と「死」という抽象がヴィジュアルとして迫り来る、圧巻の作品でした。



☆永井健一☆

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永井健一《菫色紙幣》2016

菫色の実験室で密かに刷られていた紙幣。刻印された「5」の数字——
「何年も前に全て処分されたはずのその紙幣は彼から別の少年へ手渡された(…研究日誌より)」

永井さまが紡いだ一枚の紙幣から、二人の不良少年の謎めく物語が実験室を巡りました。

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永井健一《forbidden mauve》2016
(作品画像は永井さまのツイッターより引用)

少年から少年へ、絵画の中で手渡される菫色紙幣。あわやかな色彩の中に生きる少年たちの遊戯。観る者は、いよいよ深まる物語の謎に、夏の陽射しを直に浴びたような酩酊を覚えます。

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永井健一《bet on the violet》2016

「時を跨ぎ、終わりへといち早く向かうことのできる権利。そう、年齢を買ったのだ。(…研究日誌より)」

多くの謎が菫色の実験室を循環し、実験室の扉が閉じられることで消失した未完の物語。またいつか、どこかで出会えることを夢見つつ・・・

会期中完売した菫色紙幣ポストカードは引き続き、常設展示販売致します。



☆林 美奈子☆

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「蜜蜂の翅音/菫の花びら/眼鏡に映る雲のカタチ/光の連なり/錆びたベンチに一羽のカラス (…研究日誌より)」

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林美奈子《菫色のまどろみ》2016

日々の粒々から菫色の詩情を採集した、林研究員の実験。「詩情」をピンセットでプレパラートに配置、菫の抽出液で染めた糸で仮縫いされた、不良少年の或る日。

精緻なモチーフ群が、コラージュ作品として構成された時、どこか安穏とした柔らかな印象になるのが林作品の興味深いところ。さりげなくアンビバレント、さりげなく「不良」。

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林美奈子《花粉たちの冒険》2016

北海道に移住後の林さまの作品からは、北の地の「温度」や「気配」が感じられます。時を経た様々な素材がクロスする作品の中に、白衣を纏った作家自身の日常が垣間見えるようです。



☆日香里☆

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日香里「L'ÉTERNITÉ」2016

「不良少年とは孤独な存在だ。誰かが傍らにいても絶対的で孤独な世界を己のうちに内在し、孤独が故の鋭い刃のような感性は周囲のみならず自身をも傷つける(…研究日誌より)」。

フランスの詩人アルチュール・ランボーを題材にした、繊細を極める日香里さま初の銅版画。ペンは詩人自身を傷つける刃のような存在、菫色のインクは詩人の血。「手」と「ペン」、「インク」と「筆跡」。詩人の象徴を切り閉じた美しい作品から、詩を産むことの壮絶が、しずかに滲みます。

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日香里《骨》2016

木粘土と流木で制作された、手を象ったオブジェ作品。手のひらに描かれた一輪の菫が、詩人の内に棲む孤独の一片のように、鏡の中に写り込んでいます。

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日香里《Amethyst》2015



☆mIRA.☆

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mIRA.《SHIRT OF "PYTHAGORAS' THEOREM"》2016

「天才とは、時に残酷なものである(…研究日誌より)」

「ピタゴラスの定理」がイメージソースのシルクリネンのロングシャツ(上写真手前)。衿の重ねやカフス、裾のかたちに現れる三角形。シルバーグレイは手染めのこだわり。数学者であり哲学者であったピタゴラス、その波乱の人生をも布に込めた不良少年の一着です。

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mIRA.《SHIRT OF"CONVALLARIA MAJALIS"》2016
(写真右)

毒を持つすずらん。一方で、聖母マリアの花と言われるすずらん。その二面性に「不良」を見出したmIRA.様のしなやかな感性。すずらんの丸みを模したディテール、衿とカフスは丸い花が重なったイメージ。清楚とノーブルなモダニティが漂う、お仕立ても大変美しいロングシャツです。

会期中、私もすずらんの一枚を纏い、お客様をお出迎え。美しいカッティングと軽やかな着心地に、不良少年気分も盛り上がりました。

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mIRA.《TIE OF "CONVALLARIA MAJALIS"》2016(写真右)
mIRA.《TIE OF "PYTHAGORAS' THEOREM"》2016(写真左)

ロングシャツと同テーマのネクタイ。深い菫色のインドシルク地に、すずらんの図案や毒名と化学式、ピタゴラスの定理の証明式などが刺繍された、不良少年感満載の作品です。



☆村松 桂☆

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村松桂「nest : Phantom quartz」2016

「ゼラチンシルバープリントにブルー調色、手彩色」による、ひときわ精緻な写真作品。
アノニマスな存在としての不良少年、その原罪を封印した被膜に沈む菫色と射す光の交錯。複雑な内部が、洗練されたシンプルな輪郭で象られ、白に浮遊する——写真技術の正統と逸脱、複雑な工程を経て不良少年を定着させた、静寂の一作です。

「nest : Phantom quartz」は霧とリボンが所蔵させて頂くこととなりました。現在は霧とリボン二階応接間に展示中、SHOPにも折々に展示予定です。

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村松桂「nest : Epidote」2016

双子の鉱物のようでありながら、しずかな相反も感じられる連作。鉱物を光にかざす少年に対して、鉱物を差し出すようなしぐさの少年。美しい光の屈折は、不良少年に反射して、翳を刻印するかのよう。

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村松桂写真集・各種

造本も秀逸、村松さまの世界観が余すところなく綴じられた大好評の写真集。引き続き、常設展示販売致します。



☆鳩山郁子☆

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鳩山郁子《『結晶世界』The Chrystal World.》2010年
(撮影:鳩山郁子)

不良少年たちの夏フェス、ヘッドライナーを飾るにふさわしい、漫画家・鳩山郁子先生の鮮烈な少年たち。
イラスト集『リテレール(飛鳥新社刊・2011)』より、珠玉の原画作品をご出品頂きました。

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鳩山郁子《『彼方』Là-bas.》2010年

「菫色の小部屋へ 召喚された被検体(…研究日誌より)」

優美を極める「被検体」。その透徹の視線は、私たちの水晶体を通り過ぎ、彼方へと向かう。
途方もない遠さの先、視線が行き着く先の世界に惹かれながらも、あまりの眩さに、「被検体」から逃げるように思わず目を伏せてしまう……

「上着の内側にピンで留めた/菫の唇弁が彼等の心臓(…研究日誌より)」

水晶体が摩耗するほどに、何度も繰り返される逃亡劇。
その中でやっと、私たちは、「被検体」が霊妙に震わす「朽ちやすい徴(しるし)…研究日誌より」の鼓動を聞く。

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鳩山郁子《『若きウェルテルの悩み』Die Leiden des jungen Werthers.》2010年(写真上)
鳩山郁子《『テンペスト』The Tempest.》2006年(写真下)

「古い書物の頁に差し挟まれた、/モーヴのひとひらの孤独。(…研究日誌より)」

誰もいない小部屋に遺された、「ひとひらの孤独」の余韻。
水晶体は渇望する、そのモーヴ色をいまなお見ようと——

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鳩山郁子イラスト集『リテレール』
直筆イラスト・サイン入り
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『リテレール』見返し部分に描かれた直筆イラスト
(撮影:鳩山郁子)

原画のご出品と共に、直筆イラスト・サイン入りの『リテレール』を限定10冊ご用意頂きました。一冊ごとにモチーフの違うイラスト、そのあまりの素晴らしさは言葉を失う程……ため息ばかりが零れました。
抽選制での販売、お客様にはお申し込み時にご希望のイラストを選んで頂いたのですが、皆様、本当に時間をかけて、悩みぬいてひとりの少年をお選びに。

鳩山先生のブログにて、人気作品の結果が発表されています。ぜひご高覧下さいませ。
鳩の備忘録



☆霧とリボン☆

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モリアーティの心音を封印した「ビート・ブローチ」

霧とリボンの不良少年は『シャーロック・ホームズ』のモリアーティ教授。大都会ロンドンに暗躍する犯罪界のナポレオン、モリアーティ教授の菫色の気配をテーマにしたアクセサリー・シリーズと、オーガニック紅茶《Moriarty London》を発表致しました。

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オーガニック紅茶《Moriarty London》

シャーロック・ホームズ『最後の事件』を題材にした、モリアーティ教授の一杯。薔薇、ローズマリー、ヒソップなど5種の天然ハーブが物語を記述します。

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[ティバッグ8個入]税込864円
[箱入(ティバッグ2個入×3パック)]税込1,566円
(ティバッグ2個入は完売)
通販ご希望の方はこちらまで。→CONTACT

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《Moriarty London》通信票セット

モリアーティ教授のマントの裏地コレクションなどを図案にした、4種の一筆箋セット。紅茶の箱に収納できるサイズ。
各10枚・計40枚(3種の紙種を使用)・グラシン紙包み・赤リボン・オリジナルシール貼付・税込680円。
通販ご希望の方はこちらまで。→CONTACT



☆研究日誌☆

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A4サイズの薄紙に刷られた、実験室の研究日誌

会期中、研究員たちによる「不良少年」についての覚書を無料配布致しました。「不良少年」の論考や制作時のメモなど、門外不出の極秘日誌が流出! 流出の甲斐あり、鑑賞をより深める一枚としてご好評を頂きました♪



☆菫色の実験室DM☆

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実験室の様子をお届けすることをコンセプトに制作した本展示のDM、告知開始からお申し込みを沢山頂戴し、ご好評を頂きました。
実験室の帳票、11組の作家に見立てたリトマス紙、英国の宣伝ポスター「KEEP CALM AND CARRY ON」をもじったカードを封入。封筒にもオリジナルのスタンプを。



☆菫色の実験室帳票Set☆

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「研究員たちが実験の記録などに日々使用している帳票」という設定の、DMとお揃いの一筆箋セット。
菫色の薄紙20枚・リトマス紙メモ10枚・「KEEP CALM AND〜」5枚・グラシン紙包み・菫色リボン・オリジナルシール貼付・税込648円。
通販ご希望の方はこちらまで。→CONTACT



☆クロージング・パーティ☆

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霧とリボンの二階応接間にて、参加作家さまとのクロージング・パーティ。恒例のこけし屋さんの軽食とデザート&霧とリボンのオーガニック紅茶をかたわらに、和やかに菫色の短い夏を追想致しました。



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《菫色の実験室》は毎年開催予定。来年の実験室のテーマは如何に?
楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。

☆激写コーナー☆

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霧とリボンの“It Girl”こと、
モデルをつとめて下さっているビリチス様
真紅のトップスに霧とリボン「ビート・ブローチ」を身につけて
まるでレンピッカの描く女性のよう…♪

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新しい訳詩集として制作した
霧とリボン オーガニック・ハーブティ・シリーズにて
ヴェルレーヌの翻訳を手掛けて下さった玉田優花子さま
霧とリボンの「腹心の友」ブローチを身につけた
バック・スタイルも印象的♪



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ひと夏の不良少年たちに、心からの敬愛を込めて、
実験室の記録簿を閉じたいと思います。

Curtain.....



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霧とリボン 直営SHOP、次の展示は10月初旬、霧とリボンのアクセサリー・サード・コレクション展になります。

ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』を題材に、時間と性を越境する、クラシックでモダン、ユニセックスなコレクションを発表予定。詳細はおって告知します。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

DMご希望の方はHP内CONTACTよりご連絡ください。
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DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》
★終了しました★

霧とリボン 企画展
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》


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霧とリボン 企画展
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》

[日時]2016.7.9(土)~7.18(月・祝)*火休
[営業時間]13:30〜19:30
[会場]霧とリボン 直営SHOP
 →地図はこちら

此処は、菫色の実験室
菫色について、日夜研究しています
プレパラートの上には不良少年
そこに、菫色の薬液を一滴、二滴、三滴……
果たして、どんな化学反応が起こるのでしょう?
顕微鏡の先にひろがる菫色の世界に、ようこそ




「菫色」という色彩、世界観を様々な角度から追求する展覧会の第一弾
11組の作家が描く菫色的「不良少年」が菫色の小部屋に舞い降ります
絵画、イラスト、写真、オブジェ、カリグラフィ、コラージュ、キャンドル、
服飾などで紡ぐ美術展
それぞれの実験の成果をぜひご高覧ください

★会期中、参加作家による「菫色の実験室研究日誌」、限定部数無料配布します

[参加作家]
川島朗(オブジェ)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
江津匡士(絵画)
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
林美奈子(コラージュ)
日香里(絵画)
mIRA.(服飾)
村松桂(写真)
霧とリボン(オーガニック紅茶)

[特別原画展示]
鳩山郁子
鳩山郁子イラスト集『リテレール(飛鳥新社刊・2011)』より、珠玉の原画作品4点、「結晶世界」「彼方」「テンペスト」「若きウェルテルの悩み」を展示。
「結晶世界」のみ抽選制にて販売(他の作品は非売)、お申し込みは会期中、店頭にて受付。
直筆イラスト・サイン入り『リテレール』も限定10部、抽選制にて販売。

★鳩山郁子原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り)販売について
こちらをご一読願います


☆《菫色の実験室 vol.1》DM

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実験室で使用している帳票類をイメージした3種の印刷物が封入されています
リトマス紙の色見本は11色

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菫色の薄紙に実験の「承認印」など

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封筒にはオリジナルの印
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DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
鳩山郁子原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り)販売について

霧とリボン 企画展《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》

鳩山郁子イラスト集『リテレール』(飛鳥新社・2011)より、珠玉の原画作品4点、「結晶世界」「彼方」「テンペスト」「若きウェルテルの悩み」を展示致します。「結晶世界」のみ抽選制にて販売(他の3点は非売)。また、直筆イラスト・サイン入り『リテレール』も限定部数販売致します。

鳩山郁子原画作品「結晶世界」及びイラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り/限定10冊)販売方法について

以下の手順で販売させて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
(作品画像・禁無断転載)



★鳩山郁子《結晶世界》原画作品(2010)★

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鳩山郁子イラスト集『リテレール』収録
(撮影:鳩山郁子)


【販売方法】抽選制 *先着順ではありません
【お申し込み期間】2016年7月9日(土)〜7月18日(月・祝) *7月12日(火)休
【お申し込み方法】霧とリボン 直営SHOP店頭のみで受付(おひとり様1回限り)
【抽選日】会期終了後
【当選のご連絡】7月19日(火)、当選された方に霧とリボンよりメールにてご連絡致します。
【作品代金のお支払い】当選のご連絡後、1週間以内に霧とリボンの口座にお振込願います。
【作品のお渡し】作品代金をお振込頂いた後、霧とリボンより着払い発送でお届け致します(日時・時間帯指定可能)。
【注意事項】期日までにお振込がなかった場合はお取り引きをキャンセルさせて頂きます。



★鳩山郁子イラスト集『リテレール』★
直筆イラスト・サイン入り/限定10冊


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『リテレール』の見返し部分に、収録イラスト各1点の直筆イラストとサイン入り
(撮影:鳩山郁子)


【販売方法】抽選制 *先着順ではありません
【お申し込み期間】2016年7月9日(土)〜7月18日(月・祝) *7月12日(火)休
【お申し込み方法】霧とリボン 直営SHOP店頭のみで受付(おひとり様1回限り)
【販売数】限定10冊・おひとり様1冊限り

【直筆イラストについて】収録作品から次のイラストが各書籍につき1点、サインと共に描かれています。
「彼方」「テンペスト」「ライ麦畑でつかまえて」「若きウェルテルの悩み」「メルヒェン」「マヤコフスキー詩集」「ドグラ・マグラ」「人間人形時代」「星の王子さま」「トニオ・クレーゲル」

【直筆イラストのご希望】お申し込み時に直筆イラストのご希望を承ります。ただし、抽選順に割り当てさせて頂きますので、ご希望に添えない場合がありますことを予めご了承願います。

【店頭での閲覧について】書籍本体を美しい状態でお届けしたいため、直筆イラストは店頭ではご高覧頂くことができません。サプライズとして楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。店頭見本として1冊、閲覧できる『リテレール(直筆イラスト・サイン入)』をご用意しております(販売分とは別途)。

【抽選日】会期終了後
【当選のご連絡】7月19日(火)、当選された方に霧とリボンよりメールにてご連絡致します。
【代金のお支払い】当選のご連絡後、1週間以内に霧とリボンの口座にお振込願います。
【書籍のお渡し】代金をお振込頂いた後、霧とリボンより着払い発送でお届け致します(日時・時間帯指定可能)。
【注意事項】期日までにお振込がなかった場合はお取り引きをキャンセルさせて頂きます。


ご不明な点がありましたらお問い合わせ願います。
【問い合わせ先】info[at]kiri-to-ribbon.com


皆様のお申し込みをお待ちしております。
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DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
《菫色の実験室vol.1》作家紹介
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霧とリボン 企画展《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》参加作家のご紹介です。

11組の作家が描く菫色的“不良少年”、それぞれの実験の成果をぜひご高覧ください。

[特別原画展示]
鳩山郁子

[参加作家]
川島 朗(オブジェ)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
江津匡士(絵画)
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
林 美奈子(コラージュ)
日香里(絵画)
mIRA.(服飾)
村松 桂(写真)
霧とリボン(オーガニック紅茶)



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鳩山郁子 Ikuko Hatoyama | 漫画家 →Blog
1987年、月間漫画雑誌「ガロ」誌上にてデビュー。漫画著作本の他に2011年飛鳥新社よりイラスト集『リテレール』を刊行、今企画展へは『リテレール』収録作より「テンペスト」(2006年制作)、「彼方」「若きウェルテルの悩み」「結晶世界」(以上三点共に2010年制作)を出品。技法は不透明水彩、耐水性インク、色鉛筆他。今秋に新作漫画「寝台鳩舎」刊行の予定。
本展示での原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入)販売について



川島さまblog

川島 朗 Akira Kawashima | オブジェ作家 →HP
1997年より、架空の物語、神話、記憶をテーマにしたボックスオブジェ・コラージュ作品を制作発表。近年は樹脂のなかに、時計の歯車、古い洋書の欠片、アンティークポストカードの図像などを封じ込めたアクセサリー制作にも力を注いでいる。個展 2010年「記憶の森」(itohen)、2011年「月と秘密」(gallery yolcha)、2012年「時の寓話」(antique salon)、2013年「遠い街の肖像〜ライナス・ハリバ氏のストゥディオーロ〜」(antique salon) 他企画グループ展多数。



マギエラ様blog

キャンドル・ストゥーディオ・マギエラ CANDLE STUDIO MAGIERA | キャンドル作家 →HP
ニュージーランドにあるハンドメイドキャンドルショップにて修業後、立ち上げられたブランドCANDLE STUDIO MAGIERAは、本来の役目である火を灯す照明具としてのキャンドルだけではなく、火を灯さずとも装飾品としても楽しめるキャンドル作りを目指しています。また、キャンドルだけでなく蝋を素材としたオブジェやオーナメントなどの作品制作にも取り組んでいます。



江津さまblog

江津匡士 Tadashi Gozu | 図案家・美術家・美術学校講師 →HP
1970年生まれ、長野県出身。1995年多摩美術大学デザイン科卒業。現在デザイン業と平行して日本の少女を題材にした作品群「ジャパガ」を制作している。近代から現代にかけて量産されてきた少女のイメージ。とりわけ「女学生」という言葉からは古風で清楚な少女の姿が想起され心を惹かれます。幻想のなかに浮遊する女学生像を絵画に留める作業をしています。



佐分利さまblog

佐分利史子 Fumiko Saburi | カリグラファ →HP
伝統的なカリグラフィ文字を要素とした作品を制作している。生もしくは死にかかわる題材に惹かれることが多く、文字そのものが持つ何か…生命感や緊張感のようなものを、その題材(詩や文章)が持つ感情や情景に変えられればと考えている。2010年より数年おきに個展を開催、および、ミストレス・ノール氏主宰の企画グループ展に多数参加。



永井さまblog

永井健一 Kenichi Nagai | 画家・イラストレーター →HP
大阪大学文学部美学科にて印象主義について学び、卒業後に作家活動を開始。アクリル絵具をペンに付けて描く独特の手法を特徴としてきたが、近年は鉛筆の描線に注目。画中の人物は、夢現に漂う叢雲の中で願いや想いを折り重ねて結晶化する。2015年個展「メリーゴーランドに栞をはさむように」(バブーシュカ)、同年個展「Brand New Fruit」(nearly equal gallery)他、企画展多数。



林美奈子さまblog

林 美奈子 Minako Hayashi | コラージュ作家 →Blog
2013年、東京から札幌へ移住。日常と非日常の間に漂う粒々の採集と研究。古い紙と記憶のコラージュ。2010年より、コトバの断片を素材にした「街角コラージュ」の制作も開始。個展:2008年「植物園の午後」、2014年「路地裏の記憶預かり所」、2015年「粒々研究所」、2016年「粒々研究所Ⅱ」企画展多数。*粒々とは、感覚を刺激されたコト、モノのこと。



ひかり様blog

日香里 Hikari | 画家・服飾アクセサリー作家 →facebook
無意識の夢や祈りをテーマに絵画作品等を制作している。2002年より制作活動を始め、2012年「英国文学十四行詩集vol.1」(画廊珈琲Zaroff)等のグループ展等に参加。2015年「ANGELITE」(Silent Music)個展を開催。掲載誌:エスカルゴスキン1、2号(飛鳥新社)、不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK(マイナビ)。



mIRA様blog

mIRA. | 服飾作家 →HP
“FASHiON CREATiON ARTiST”をコンセプトに、ファッションで「表現する」ものを作り上げる。
衣装制作を中心に、アートフラワー制作、スタイリスト等。今年より、展示会テーマごとにブランドを設定した、リアルクローズコレクションを展開中。



村松さまblog

村松 桂 Katsura Muramatsu | 写真家 →HP
フォトコラージュ、フォトモンタージュ、多重露光といった手法を採用しながら、イメージを重ね合わせることで静謐な物語性を秘めた作品を発表している。主な個展に「Natura naturata」(2009年・森岡書店)、「danza margine」(2011年・Lower Akihabara)、「Urvan/Ruvan 旅の記録」(2014年・書肆サイコロ)など。写真集に『Kosmokrator』(2004年)、『echo song』(2007年)、『Natura naturata』(2009年)、『danza margine』(2011年)、『Urvan/Ruvan』などがある。



霧とリボンblog

霧とリボン KIRI TO RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。
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DATE: 2016/07/01(金)   CATEGORY: 直営SHOP
“女の子”から“不良少年”へ
七月になりました。

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「女の子」たちのひとときが幕を下ろし、霧とリボン 直営SHOP“Private Cabinet”は現在、「不良少年」たちをお迎えすべく、準備を整えております。

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六月に開催した花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》は、連日たくさんのお客様にお越し頂き、賑やかで華やいだ会期となりました。
お越し下さった皆様、告知にご協力下さった皆様に心より御礼申し上げます。

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やがわまき様がDM用に描いて下さった赤毛の女の子にちなみ、赤色をポイントに、菫色の小部屋はリボンや三編みあふれるガーリールームに大変身!

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ガール・カルチャーを知的にキュートに発信する花園magazine様との初めての共同企画展。本展では、紙版最新刊『花園magazine vol.8』と連動した「Girl & Paper」をテーマに、女の子のイラストや素敵な“紙モノ”をお部屋いっぱい、お届け致しました。

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やがわまき

やわらかなタッチで描かれたそれぞれの女の子たちの時間。技法や紙にこだわったステーショナリー類もたくさんご出品頂きました。

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やがわまき《女の子と髪》2016
「紙」と「髪」のユーモアが素敵な一作

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やがわまき《hot chocolate with chill pepper》
「お砂糖」と「スパイス」にちなんだ女の子のテーブル

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やがわまき《お花の洋服》
可愛い栞と一緒にお部屋に飾りたい



mikemori

『花園magazine vol.7』の表紙イラストを手がけたmikemori様からは、「女の子」と「紙」から発想した、トレーシングペーパーの透け感美しい原画作品が届きました。精緻な作品に棲むのは、自由に生きる女の子たち。

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mikemori《夢見ドレス》2016
「美しい夢が見られるナイトドレスをイメージした」一作
あわやかな菫色に白の繊細が浮遊する美しさ

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mikemori《ランジェリー&シューズ》2016
「女の子はどこまでも足取り軽く自由に生きてほしい」

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mikemori《ブーケ》2016
まるで六月のロンドンを颯爽と歩くダロウェイ夫人の花束のよう…



トシダナルホ

「大好きな物語の登場人物を、大好きな生地の模様と組み合わせてパステルカラーの世界を作った」トシダナルホ様。可憐でありながら凛とした女の子たちの、それぞれの新たな一歩が小部屋に煌めいて……

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トシダナルホ《オデットの決意》2016
様々な技法のミックスが物語の一幕に奥行きを与えています

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トシダナルホ《アリスの戸惑い》2016
テキスタイル模様の中にアリスの物語を閉じ込めたガーリーで甘やかな一作

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トシダナルホ《モモの静かな闘志》2016
一冊への愛情が丁寧に込められた作品たち



ディマンシュ

一点一点、シルクスクリーンで手刷りされた贅沢なカードを制作するディマンシュ様。花々やスイーツ、女の子がいる風景、夏のご挨拶に送りたい涼しげなカードなどが勢揃いしました。

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カード製のスイーツはプレートに、ナイフとフォークも添えて

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猫のいる瀟洒で涼しげな風景

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夏のご挨拶にピッタリのカードたち



★蔵書票コーナー★

「紙の宝石」と呼ばれる蔵書票を各作家が創意を凝らして制作、愛書家の皆様に大好評でした。

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蔵書票とは書物の持ち主を示す紙片。書物の見返しに貼ったり、額に入れて飾ったり、カードとして贈り物に添えたり、使い方はいろいろ。

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やがわまき様の蔵書票

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mikemori様の蔵書票

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トシダナルホ様の蔵書票

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ディマンシュ様の蔵書票

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ミストレス・ノールの蔵書票

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霧とリボンの蔵書票

蔵書票を初めて知る方のために、霧とリボンの蔵書、オスカー・ワイルド『A WOMAN OF NO IMPORTANCE』の古書を展示しました。ハロッズを創始したハロッド一族の蔵書票が貼られています。
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花園magazine

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最新刊『花園magazine vol.8』の表紙撮影は霧とリボン直営SHOPで行われました
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この機会にまとめ買いして下さるお客様も多く、最新刊も既刊も大好評! 通常は年に二度の文学フリマと通販のみで販売されているため、『花園magazine』をお目当てにお越し下さったお客様には大変喜ばれました。
知性をカジュアルに纏い、“好き”をとことん追求する瑞々しい感性でガール・カルチャーの「いま」を発信する花園magazine様。「映画、音楽、小説、漫画、ファッション、美術、暮らし、いけめん、かわいこちゃん」まで、取り上げるジャンルは多種多様。毎回それらを独自の切り口でエレガントに纏め上げる手腕は圧巻の一言。才媛たちの動向から目が離せません。

引き続き、霧とリボンでは『花園magazine』を常設展示販売致します。ご来店の際はぜひゆっくりお楽しみ下さいませ。



映画研究会工作部

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『花園magazine vol.8』掲載の、映画愛に満ち満ちた、ウィットあふれるDIY作品たち。私も大好きなバンドの応援グッズなどをDIYするのが生き甲斐だったりするので、工作部さまの楽しいセンスにわくわくでした。会期中、紙刺繍のニコラス・ケイジやウチワのトム・クルーズ、映画チラシで制作された栞の中のエディ・レッドメインと目が合うたび、微笑み返しをしてみたり。ポップアップカードからオリジナルアクセサリーまで、ヴァリエーションも豊富な映画愛の素敵グッズ、ご紹介できて光栄でした。



A.Y.A

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表紙グラビアも飾る『花園magazine』のイット・ガール、新世代のシンガー・ソング・ライターA.Y.A(エー・ワイ・エー)様のCD作品《2 COOL 4 SCHOOL》も本展示からお取り扱いがスタート。チルウェイヴ、インディR&Bなどをしなやかな感性で横断しながら現代のリアルを歌うA.Y.A様のクールな音楽世界、ひとりでも多くの方々に知って頂きたいです。
「きっとあなたは/2 Cool 4 School/他と群れるには素敵すぎるだけ」

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最終日にご来店下さったA.Y.A様



★ミストレス・ノール★

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プライベート・プレスの原点である2004〜2005年にかけて出版した『リーフ・ブック《刺繍刑》』vol.1〜vol.5の作家保存分を出品、最後のリーフたちが旅立ちました。



★サロンイベント&クロージングパーティ★

最終日には、サロンイベント「《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ」を開催致しました。

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この日のために花園magazine様が用意して下さった『THE PURPLE PAPER』
メンバーによる応接間とGirl & Paperにまつわる充実したコラムが満載
今後、霧とリボン直営SHOPに展示致しますのでぜひご高覧下さいませ

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メニューは花園magazineセレクションの可愛いお箱のお菓子やワイン
茶器は、BBC《シャーロック》で使用されたAli Miller社の一品

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Girl & Paperオリジナル“Drink Me!”
エルダーフラワー・コーディアルのミネラルウォーター割り

サロンイベントのきっかけは、『花園magazine vol.5(2014年秋冬号)』に掲載されたばちこ様のコラム《夢見る応接間》。

「あの頃の『応接間』にあった『翻案される西洋のファンタジー』」

「野暮ったく泥臭い日常から少しだけ乖離したヨーロッパ——もちろん想像の産物としての『憧れの欧羅巴』の匂いがする場所としての応接間。」

「昭和期に“西洋の女の子に憧れる女の子”だった人たちにはあの場所で培われた『夢』の力は決して少なくはないのでは?」


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長いあいだ記憶の奥底に眠り続けていた原風景としての「応接間」。同じように「大好きな少女小説や御伽噺のヒロインの気分に近づけるような気がした」応接間という場所。

応接間がいかに現在の自分の核を形作り、いま現在も応接間の気配を求めて生きているか。そして、今を支える「夢」はあの場所で培われたものだったと、《夢見る応接間》に出会った時、ずっと知りたかった確かさをようやく手にしたような、ずっと帰りたかった場所に帰れたような、そんな深い感慨に包まれました。

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当日のテーブルには「イメージ上の西洋貴族」を絵に描いたような茶器を…
ミストレス・ノールが育った応接間の
サイドボードに飾られてた昭和中期頃の日本製


ガーリエンヌ様とばちこ様を案内役に、過去と現在を行き来しながら皆様の記憶から呼び覚まされた「応接間」の風景、とても興味深かったです。ばちこ様がご紹介下さった岸田今日子さんの『時の記憶』(上写真)、人生の折々に紐解きたい大切な一冊になりました。

作家さまを交えたクロージング・パーティも賑やかに、アブサン・ファウンテンの頽廃の一杯にも酔いしれつつ、こうして女の子のひとときは幕を閉じました。

参加作家の皆様、映画研究会工作部の皆様、そして素敵な企画を叶えて下さった花園magazine様に心より感謝申し上げます。



★おまけ★
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霧とリボンの看板猫モペット(但し、直営SHOPには入室禁止)が『PHPスペシャル 7月号』の連載「猫がいる」に登場! ステージママによる珠玉の(撮り下し含む)写真満載! ひそかに皆様をお迎え致しました。(引き続き、直営SHOPに展示致します)



まもなく不良少年たちの夏フェス、《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》が7月9日よりスタートします。お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらして下さいませ。

皆様のご来店をお待ちしております。

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DATE: 2016/06/03(金)   CATEGORY: 直営SHOP
花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper》
花園magazine×霧とリボン 共同企画展
Girl & Paper
女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!

★終了しました。ありがとうございました★


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やがわまき “そうぞう” 2016


花園magazine×霧とリボン 共同企画展
Girl & Paper
女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!


[日時]2016.6.11(土)~6.19(日) *月休
[営業時間]13:30〜19:30 *最終日19日のみ〜17:00まで
[サロン・イベント&クロージング・パーティ]
 6月19日(日)18:30開場、19:00スタート
[会場]霧とリボン 直営SHOP
 →地図はこちら

ガール・カルチャーを知的にキュートに発信する“花園magazine”と、ガーリーな物語をテーマに小間物を制作している“霧とリボン”が共同企画展を開催します。
テーマは紙版最新刊『花園magazine』vol.8とお揃いの“Girl & Paper”。
イラスト、コラージュ、ステーショナリー、蔵書票などなど、女の子が愛する“紙モノ”の世界を広く楽しくご紹介する展覧会。
あなただけの“とっておき”を是非みつけにいらして下さい。
“紙モノ”を語り合うサロン・イベントもどうぞお楽しみに!


[参加作家]
ディマンシュ(シルクスクリーンカード・蔵書票)
トシダナルホ(イラスト・コラージュ・蔵書票)
mikemori(イラスト・蔵書票)
やがわまき(イラスト・ステーショナリー・蔵書票)
花園magazine(ZINE)
ミストレス・ノール(リトルプレス・蔵書票)
霧とリボン(アクセサリー・ステーショナリー)

[オリジナル“紙モノ”映画グッズ出品]映画研究会工作部


★サロン・イベント&クロージング・パーティ★
《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ

応接間とは、「西洋文化への憧れ」が集約された場所。文学全集や分厚いアルバムなど、紙モノとも深い関係にあります。そんな応接間文化について、《霧とリボン》こだわりの応接間で語らうイベントです。

[日時]6月19日(日)
[イベント]19:00〜21:00(開場18:30)
[クロージング・パーティ]21:00〜
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F

[定員]女性限定6名・先着予約制 ★満席★
[料金]2,000円(紅茶、素敵な箱の洋菓子、特別ミニ冊子つき)
[クロージング・パーティご参加ご希望の場合]追加料金1,500円(素敵なボトルのワイン、アブサン・ファウンテン、紅茶、軽食)
*クロージング・パーティのみのご参加は受け付けておりません

[付記]会場となる居間兼読書室は、普段、猫が出入りしているお部屋となります。 当日、猫は会場に入室禁止と致しますが、また、日常的に空気清浄機を使用しておりますが、敏感な猫アレルギーの方はご注意下さいませ。
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DATE: 2016/06/03(金)   CATEGORY: 直営SHOP
《Girl & Paper》展作家紹介
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花園magazine×霧とリボン 企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》(2016.6.11〜6.19)参加作家のご紹介です。

7組の作家が奏でるガーリーな“紙モノ”世界、あなただけの“お気に入り”をどうぞみつけにいらして下さい。

[参加作家]
ディマンシュ(シルクスクリーンカード・蔵書票)
トシダナルホ(イラスト・コラージュ・蔵書票)
mikemori(イラスト・蔵書票)
やがわまき(イラスト・ステーショナリー・蔵書票)
花園magazine(ZINE)
ミストレス・ノール(リトルプレス・蔵書票)
霧とリボン(アクセサリー・ステーショナリー)

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ディマンシュ dimanche | ポストカード作家 →HP
1992年に花な(hanana)がdimancheを立ち上げ、小さな絵としてシルクスクリーンのポストカード製作を開始。2008年に呆人(kyoto)が加わり、二人のテイストを融合した新たなdimancheに生まれ変わりました。2015年に、ギャラリーMayaで数百種類のポストカードとアクリル絵画を発表。銀座伊東屋をはじめ、全国のミュージアムショップやステーショナリーショップ等で、常時作品を販売しております。



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トシダナルホ Naruho Toshida | イラストレーター・コラージュイラストレーター →HP
2000年よりフリー。主に女性向けの雑誌の表紙、挿絵、美容本、広告、ステーショナリーなどで活動中。個展、グループ展参加多数。レトロな女性イラストと布地やレース、手芸材料と紙を使ったコラージュが得意です。今回の展示ではアクリルで描いたテキスタイル風のパターンと、ボールペン画を融合させてパステルカラーの世界を作ります。使用画材、アクリル、色鉛筆、ボールペン等。



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三毛森 mikemori | イラストレーター →HP
アニメーション制作に5年携わったのち2015年からフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。女性や花を描くことが多く、今回はGirl and Paper というテーマに合わせトレーシングペーパーを使ったイラストを多数出品しています。



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やがわまき Maki Yagawa | イラストレーター →HP
イラストレーターとしてフリーランスで活動中。水彩、色鉛筆、時に版画的技法などを用い、人物、動物、植物などを描く。書籍、カタログ、雑貨などのイラストレーションの他、figpolkadotという名前でオリジナルステーショナリーの制作販売もしている。



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花園magazine HANAZONO magazine | ガール・カルチャーZINE →HP
2012年に活動開始。紙とWEBにて、映画、音楽、ファッション、書籍、グルメなど、ガール・カルチャーを中心とした情報・記事の発信を行う。現在のメンバーは、ガーリエンヌ(@girliennes)、@vertigonote、長島(@ngsm148 )、Chia(@skintmint)、L(@eryeryeryna)、ズバリ(@zubari21)の6名。「女子と紙」をテーマにした最新号『花園magazine Vol.8』ほか、バックナンバーを発売します。



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ミストレス・ノール Mistress Noohl | プライベート・プレス《Club Noohl》主宰・《霧とリボン》主宰
書物愛とウィリアム・モリスへの憧れが高じ、1999年、プライベート・プレス“Club Noohl”設立。主宰の美術展と連動したアートブックの企画・デザイン・出版活動を行う。蔵書票など書物にまつわる紙製品の制作はその後、《霧とリボン》に活動の場を移して継続中。本展では、2004年に限定50部で刊行した箱入アート・ブック『リーフ・ブック《刺繍刑》』(完売のため作家保存分を販売)はじめ、蔵書票などを出品します。



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霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。
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DATE: 2016/05/23(月)   CATEGORY: 直営SHOP
サロン・イベントご予約方法
花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》会期最終日、サロンイベントを開催します。

★満席となりました。ありがとうございました★

★サロンイベント&クロージングパーティ★
《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ

応接間とは、「西洋文化への憧れ」が集約された場所。文学全集や分厚いアルバムなど、紙モノとも深い関係にあります。そんな応接間文化について、《霧とリボン》こだわりの応接間で語らうイベントです。

[日時]6月19日(日)
[イベント]19:00〜21:00(開場18:30)
[クロージング・パーティ]21:00〜
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
 →地図はこちら
[定員]女性限定6名・先着予約制 ★満席★
[料金]2,000円(紅茶、素敵な箱の洋菓子、特別ミニ冊子つき)
[クロージング・パーティご参加ご希望の場合]追加料金1,500円(素敵なボトルのワイン、アブサン・ファウンテン、紅茶、軽食)
*クロージング・パーティのみのご参加は受け付けておりません

[付記]会場となる居間兼読書室は、普段、猫が出入りしているお部屋となります。 当日、猫は会場に入室禁止と致しますが、また、日常的に空気清浄機を使用しておりますが、敏感な猫アレルギーの方はご注意下さいませ。

霧とリボン 2F 居間兼読書室
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霧とリボンの蔵書もご自由にご高覧ください
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素敵なティタイムを・・・
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アブサン・ファウンテンはクロージングパーティで登場します




皆様のお申し込みをお待ちしております
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DATE: 2016/05/23(月)   CATEGORY: 直営SHOP
音色に染まった菫色の写字室
晩春から初夏へ。
緑輝く頃、霧とリボン 直営SHOP“Private Cabinet”はお陰様でオープン1周年を迎えました。
様々なかたちで支えて下さった方々に心より御礼申し上げます。

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1周年の記念展示として開催したイースター企画展《スクリプトリウム II〜音楽を記述する試み》。音楽の言葉(詩と楽譜)をカリグラフィ、タイポグラフィ、版画、刺繍で表現した美術展、連日たくさんのお客様に足をお運び頂き、会期を無事終了致しました。

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修道院の写字室を意味するスクリプトリウム。

HOLONタイポグラフィ作品展《スクリプトリウム〜聖書の言葉を写し、纏う試み(2013年・森岡書店)》に続き、本展示はその名を冠した二回目の展覧会でした(“HOLON”はブックデザインを生業としている《霧とリボン》の運営事務所です)。

80年代後半に大英図書館で観た、美麗を極める装飾写本《リンディスファーン福音書》。そして同時期、音楽レーベル「4AD」を中心にUKインディ・シーンを席巻したクールなタイポグラフィ文化。思い返せば、新旧の文字芸術との衝撃的な出会いが「スクリプトリウム」の出発点であったように思います。

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大英図書館所蔵《リンディスファーン福音書》(撮影:HOLON)

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4ADレーベルのレコード盤面/デザイン:23 Envelope

以来HOLONは、装飾を重視したオリジナル・アルファベット書体制作を現代の写字法ととらえ、石川九楊氏の元での10年に渡る書の研鑽など、文字芸術をライフワークとしてきました。

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HOLON《Quire〜雅歌(2013年)》
オリジナル・アルファベット書体による欽定訳聖書(1611)写本
[写真右下]HOLONアルファベット書体集

そして2011年、主宰した《菫色の文法展》にカリグラファの佐分利史子さまがご参加。文字芸術への心強い伴走者を得て、今回のスクリプトリウム開幕へ・・・

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《スクリプトリウム II〜音楽を記述する試み》フライヤー
アートワーク&デザイン:HOLON

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佐分利史子《AVE MARIA(左・2016)》
《Violet(右上・2016)》
久保田恵子氏の同名の楽曲を題材にしたカリグラフィ作品
佐分利さま自ら手がけた教会建築のアーチの額装も相俟って、
聖所のようなコーナーに

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HOLON《Parure〜Bracelet(2016)》
久保田恵子氏の楽曲「Ash Wednesday」を題材にした
リトグラフ作品

「写字」という行為を押し広げ、「音楽を記述すること」を試みた今回。その大きなきっかけはもうひとつ、本展に「詩・楽譜・音源」でご参加下さった二組の音楽家との出会いにありました。

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ピアニスト久保田恵子

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唄うたいユニット“アネモネ”

ピアニスト久保田恵子さま主宰の「silent music」。マリア様の彫像を望む美しいご邸宅の音楽室では、折々、繊細なテーマの美術展が開催されています。
2011年のグループ展に霧とリボン主宰ミストレス・ノールもお誘い頂き、ワーズワス「ルーシー詩篇」を題材にした刺繍作品を発表しました。夭逝したルーシーへの哀悼を喪の糸に込め、墓碑銘とした一作です。

 苔むす岩かげの菫のごとく
  人の目につくこともなく。
 ——星のごとくに麗しく、ただ一つ
  輝く星のごとくに。

 ……ルーシー詩篇
  (山内久明編『ワーズワス詩集』岩波文庫)より


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ミストレス・ノール
《A Slumber Did My Spirit Seal(2011)》
英国伝統の刺繍技法ブラックワークで制作

当時、まだ面識がなかった唄うたいユニット“アネモネ”のバニラ様が、光栄にもこの刺繍にお目を留めて下さり、作品からインスピレーションを得て、楽曲《銀の針》が生まれました(アネモネ 4thアルバム『バーレルセル』に収録)。

ルーシーへの弔いとして刺した刺繍。それが一篇の歌となり、歌われることで想いは運ばれ……
ルーシーに新しい「生命(いのち)」が吹き込まれたかのように、喪の糸に光が射しました。

「いつか、《銀の針》をモチーフに、オリジナル書体を制作したいです」

バニラ様へ思いをお伝えしたことが、今回の「音楽を記述する試み」のはじまりとなりました。
久保田恵子さまからミストレス・ノールへ、そしてバニラ様へ。巡ったご縁は必然であったに違いありません。

★「銀の針」を巡る作品群★

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針と糸で構成された
HOLONオリジナル・アルファベット書体《銀の針(2016)》

本展示では、音楽をイメージして作品を制作するのではなく、音楽家が「詩と楽譜」に向き合うように、「詩と楽譜」そのものを作品化することに取り組みました。

HOLONは「音楽を身に纏う」をコンセプトに、楽譜をジュエリーに見立てたシリーズを発表。アネモネ様の楽曲は喪の宝石、漆黒の「ジェット」がモチーフ、《銀の針》書体で「銀の針」の詩を綴った一作です。

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HOLON《Black as Jet I(2016)》
アネモネ「銀の針」が題材のシルクスクリーン作品
指輪の宝石を覗くと
内側に「銀の針」の世界が広がっていた風景をイメージ
宝石を楽譜で象り、日本語の歌詞をローマ字組で綴った一作

ミストレス・ノールはふたたび、ルーシーの刺繍を。
「銀の針」によって、新しい「生命(いのち)」を得たルーシー。「六月の薔薇」と呼ばれたルーシーの薔薇色を、喪の色の中へ。針が運んだ「生命(いのち)」の物語を糸に託して……

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ミストレス・ノール《六月の薔薇へのオード(2016)》
ブラックワークのアレンジ
十字架の縦のラインを「銀の針」の楽譜とした構成

《銀の針》誕生秘話については、『復刊アプレゲール vol.2』でも取り上げて頂いております。バニラ様のインタビューとミストレス・ノールの刺繍作品及びエッセイ掲載。霧とリボン直営SHOPで販売中です。


佐分利史子さまは伝統のカリグラフィ文字をモダンな感性で翻訳、ラスティック体をアレンジした文字によるアネモネ様「end of the world」は、繊細なヴェールに彫られた現代の石碑のよう。

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佐分利史子《end of the world(2016)》

会期中は、題材とした楽曲を店内に流し、音楽を鑑賞しながら、音楽を記述した作品をご高覧頂く趣向に。同じ楽曲を佐分利史子さまとHOLON双方が作品化、その競演も本展のハイライトでした。

★久保田恵子「AVE MARIA」を題材にした作品★

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佐分利史子《AVE MARIA(2016)》
楽曲の祈りをネウマ譜に重ねて……

「Parure/パリュール」とは、同じ素材とデザインで作られたアクセサリーの一揃いのこと。ティアラ、イヤリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレット、HOLONはこの一揃いをリトグラフ作品として発表しました。

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HOLON《Parure〜Tiara(2016)》
楽譜をティアラで象り、
詩を「スカーレット・マルタゴン(百合)」の書体で綴った
リトグラフ作品



★久保田恵子「Violet」を題材にした作品★

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佐分利史子《Violet(2016)》
ひときわ思い入れのあるオリジナル書体で
静謐な楽曲の詩を綴った作品

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HOLON《Parure〜Brooch I(2016)》
楽譜を十字架状のブローチで象り
この曲のために制作した書体「sumire」で詩を綴った
リトグラフ作品

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ミストレス・ノール《菫の夜へのオード(2016)》
花びらに見立てた矩形の造形で楽譜を構成した刺繍作品
ブラックワークのアレンジで
菫の夜へ、音色がにじんでゆく様を表現



★バッハ《マタイ受難曲》を題材にした作品★

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佐分利史子《52. Arie A.(2016)》
アルトのアリア「わが頬の涙」が題材
フラクチャー体のアレンジ
繰り返し歌われる詩を歌われる通りに記述、
花びらをイメージした文字が祈りの風景のように舞います

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佐分利史子《13. Arie S.(2016)》
ソプラノのアリア「われは汝に心を捧げん」が題材
詩の内容にあわせてイタリック体を踊らせて

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HOLON《Parure〜Earring(2016)》
アルトのアリア「憐れみ給え、わが神よ」が題材
ペテロの三度の否認による三粒の悔悛の涙を
イヤリングに見立てた楽譜に込めて……
生と死の狭間に位置する墓地の、
アイアン細工の門をモチーフにした書体
「セメタリー・ゲイツ」で詩を綴ったリトグラフ作品



★アネモネ《夢十夜》を題材にした作品★

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佐分利史子《yume toh ya(2016)》
あえて詩を綴らず、夜に浮かぶ金箔の音符に
言葉を託した一作

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HOLON《Black as Jet II》
「たゆたう黒髪」の耳元に揺れるイアリング
書体「短夜」で歌詞を綴り、ジェットの煌めきを表現した
シルクスクリーン作品

詩と楽譜を快くご提供下さった久保田恵子さま、アネモネ様。フライヤー作品の題材としたビーバーの楽譜をご提供下さった藤井晴雄さまに、心より御礼申し上げます。

★音源コーナー★

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久保田恵子さまからは菫色の装幀美しい、本展示のための限定ミニアルバムはじめ、静寂を湛えた音楽作品が届きました。その音楽は、悠久の時を経て現代まで、祈りという行為が繋がっている確かさを伝えてくれます。

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本年、結成13周年を迎えるアネモネ様は、5/29〜下北沢バブーシュカさまで記念回顧展《十三詣り》を開催されます。現代を活写する中に祈りの風景が宿る楽曲群、その歴史を俯瞰できる貴重な機会です。どうぞお出かけ下さいませ。ミストレス・ノールとHOLONによる「銀の針」作品も展示されます。

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音楽ジャーナリスト高野麻衣さまがご主宰のSalonetteに掲載下さった、本展紹介記事《21世紀の写字室》への反響も大変大きく、音楽と美術への熱情持つお客様の存在に勇気づけられた会期でもありました。

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スキの情熱で世界を変える!―― 高野麻衣オフィシャルサイト
ロゴデザイン:ミストレス・ノール

最終日、高野麻衣さまとチェリストの小林奈那子さまがご来廊下さいました。ダウランドからレディオヘッドまで、音楽への愛を語り合った煌めきのひととき。菫色の小部屋がお二人の音楽への真摯な思いで満たされ、未来への種子が蒔かれたように華やぎました。

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音楽ジャーナリストの高野麻衣さま(右)
チェリストの小林奈那子さま(左)

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霧とリボンのモデルをつとめて下さっているビリチス様
当ブランドの「O・SA・GE ブローチ」を
モダン・ロックに身につけて……



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長い時を経て、それぞれの研鑽が不思議なご縁によって結ばれ、スクリプトリウムへ。

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お越し下さった皆様、高野麻衣さまはじめSNSなどで告知にご協力下さった皆様、そして本展示に参加下さった久保田恵子さま、アネモネの皆様、藤井晴雄さま、佐分利史子さまに心より御礼を申し上げます。

遠くない未来の菫色の写字室にて、また皆様とお会いできます日を夢見つつ、感謝を込めて・・・

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アネモネ様から頂戴したカラーのブーケ



Salonette掲載展覧会レポート
大いなる賛歌
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