霧とリボン
愛書家のための小間物ブランド《霧とリボン》のブログ
DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》
★終了しました★

霧とリボン 企画展
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》


MauveBoys_01_blog.jpg



霧とリボン 企画展
《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》

[日時]2016.7.9(土)~7.18(月・祝)*火休
[営業時間]13:30〜19:30
[会場]霧とリボン 直営SHOP
 →地図はこちら

此処は、菫色の実験室
菫色について、日夜研究しています
プレパラートの上には不良少年
そこに、菫色の薬液を一滴、二滴、三滴……
果たして、どんな化学反応が起こるのでしょう?
顕微鏡の先にひろがる菫色の世界に、ようこそ




「菫色」という色彩、世界観を様々な角度から追求する展覧会の第一弾
11組の作家が描く菫色的「不良少年」が菫色の小部屋に舞い降ります
絵画、イラスト、写真、オブジェ、カリグラフィ、コラージュ、キャンドル、
服飾などで紡ぐ美術展
それぞれの実験の成果をぜひご高覧ください

★会期中、参加作家による「菫色の実験室研究日誌」、限定部数無料配布します

[参加作家]
川島朗(オブジェ)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
江津匡士(絵画)
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
林美奈子(コラージュ)
日香里(絵画)
mIRA.(服飾)
村松桂(写真)
霧とリボン(オーガニック紅茶)

[特別原画展示]
鳩山郁子
鳩山郁子イラスト集『リテレール(飛鳥新社刊・2011)』より、珠玉の原画作品4点、「結晶世界」「彼方」「テンペスト」「若きウェルテルの悩み」を展示。
「結晶世界」のみ抽選制にて販売(他の作品は非売)、お申し込みは会期中、店頭にて受付。
直筆イラスト・サイン入り『リテレール』も限定10部、抽選制にて販売。

★鳩山郁子原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り)販売について
こちらをご一読願います


☆《菫色の実験室 vol.1》DM

MauveBoys_02_blog.jpg
実験室で使用している帳票類をイメージした3種の印刷物が封入されています
リトマス紙の色見本は11色

MauveBoys_04_blog.jpg
菫色の薄紙に実験の「承認印」など

MauveBoys_05_blog.jpg
封筒にはオリジナルの印
page top
DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
鳩山郁子原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り)販売について

霧とリボン 企画展《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》

鳩山郁子イラスト集『リテレール』(飛鳥新社・2011)より、珠玉の原画作品4点、「結晶世界」「彼方」「テンペスト」「若きウェルテルの悩み」を展示致します。「結晶世界」のみ抽選制にて販売(他の3点は非売)。また、直筆イラスト・サイン入り『リテレール』も限定部数販売致します。

鳩山郁子原画作品「結晶世界」及びイラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入り/限定10冊)販売方法について

以下の手順で販売させて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
(作品画像・禁無断転載)



★鳩山郁子《結晶世界》原画作品(2010)★

00chrystal2_blog.jpg
鳩山郁子イラスト集『リテレール』収録
(撮影:鳩山郁子)


【販売方法】抽選制 *先着順ではありません
【お申し込み期間】2016年7月9日(土)〜7月18日(月・祝) *7月12日(火)休
【お申し込み方法】霧とリボン 直営SHOP店頭のみで受付(おひとり様1回限り)
【抽選日】会期終了後
【当選のご連絡】7月19日(火)、当選された方に霧とリボンよりメールにてご連絡致します。
【作品代金のお支払い】当選のご連絡後、1週間以内に霧とリボンの口座にお振込願います。
【作品のお渡し】作品代金をお振込頂いた後、霧とリボンより着払い発送でお届け致します(日時・時間帯指定可能)。
【注意事項】期日までにお振込がなかった場合はお取り引きをキャンセルさせて頂きます。



★鳩山郁子イラスト集『リテレール』★
直筆イラスト・サイン入り/限定10冊


00リテレールサイン_blog
『リテレール』の見返し部分に、収録イラスト各1点の直筆イラストとサイン入り
(撮影:鳩山郁子)


【販売方法】抽選制 *先着順ではありません
【お申し込み期間】2016年7月9日(土)〜7月18日(月・祝) *7月12日(火)休
【お申し込み方法】霧とリボン 直営SHOP店頭のみで受付(おひとり様1回限り)
【販売数】限定10冊・おひとり様1冊限り

【直筆イラストについて】収録作品から次のイラストが各書籍につき1点、サインと共に描かれています。
「彼方」「テンペスト」「ライ麦畑でつかまえて」「若きウェルテルの悩み」「メルヒェン」「マヤコフスキー詩集」「ドグラ・マグラ」「人間人形時代」「星の王子さま」「トニオ・クレーゲル」

【直筆イラストのご希望】お申し込み時に直筆イラストのご希望を承ります。ただし、抽選順に割り当てさせて頂きますので、ご希望に添えない場合がありますことを予めご了承願います。

【店頭での閲覧について】書籍本体を美しい状態でお届けしたいため、直筆イラストは店頭ではご高覧頂くことができません。サプライズとして楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。店頭見本として1冊、閲覧できる『リテレール(直筆イラスト・サイン入)』をご用意しております(販売分とは別途)。

【抽選日】会期終了後
【当選のご連絡】7月19日(火)、当選された方に霧とリボンよりメールにてご連絡致します。
【代金のお支払い】当選のご連絡後、1週間以内に霧とリボンの口座にお振込願います。
【書籍のお渡し】代金をお振込頂いた後、霧とリボンより着払い発送でお届け致します(日時・時間帯指定可能)。
【注意事項】期日までにお振込がなかった場合はお取り引きをキャンセルさせて頂きます。


ご不明な点がありましたらお問い合わせ願います。
【問い合わせ先】info[at]kiri-to-ribbon.com


皆様のお申し込みをお待ちしております。
page top
DATE: 2016/07/05(火)   CATEGORY: 直営SHOP
《菫色の実験室vol.1》作家紹介
MauveArtist_blog.jpg

霧とリボン 企画展《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》参加作家のご紹介です。

11組の作家が描く菫色的“不良少年”、それぞれの実験の成果をぜひご高覧ください。

[特別原画展示]
鳩山郁子

[参加作家]
川島 朗(オブジェ)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
江津匡士(絵画)
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
林 美奈子(コラージュ)
日香里(絵画)
mIRA.(服飾)
村松 桂(写真)
霧とリボン(オーガニック紅茶)



00chrystal2_blog.jpg

鳩山郁子 Ikuko Hatoyama | 漫画家 →Blog
1987年、月間漫画雑誌「ガロ」誌上にてデビュー。漫画著作本の他に2011年飛鳥新社よりイラスト集『リテレール』を刊行、今企画展へは『リテレール』収録作より「テンペスト」(2006年制作)、「彼方」「若きウェルテルの悩み」「結晶世界」(以上三点共に2010年制作)を出品。技法は不透明水彩、耐水性インク、色鉛筆他。今秋に新作漫画「寝台鳩舎」刊行の予定。
本展示での原画作品、イラスト集『リテレール』(直筆イラスト・サイン入)販売について



川島さまblog

川島 朗 Akira Kawashima | オブジェ作家 →HP
1997年より、架空の物語、神話、記憶をテーマにしたボックスオブジェ・コラージュ作品を制作発表。近年は樹脂のなかに、時計の歯車、古い洋書の欠片、アンティークポストカードの図像などを封じ込めたアクセサリー制作にも力を注いでいる。個展 2010年「記憶の森」(itohen)、2011年「月と秘密」(gallery yolcha)、2012年「時の寓話」(antique salon)、2013年「遠い街の肖像〜ライナス・ハリバ氏のストゥディオーロ〜」(antique salon) 他企画グループ展多数。



マギエラ様blog

キャンドル・ストゥーディオ・マギエラ CANDLE STUDIO MAGIERA | キャンドル作家 →HP
ニュージーランドにあるハンドメイドキャンドルショップにて修業後、立ち上げられたブランドCANDLE STUDIO MAGIERAは、本来の役目である火を灯す照明具としてのキャンドルだけではなく、火を灯さずとも装飾品としても楽しめるキャンドル作りを目指しています。また、キャンドルだけでなく蝋を素材としたオブジェやオーナメントなどの作品制作にも取り組んでいます。



江津さまblog

江津匡士 Tadashi Gozu | 図案家・美術家・美術学校講師 →HP
1970年生まれ、長野県出身。1995年多摩美術大学デザイン科卒業。現在デザイン業と平行して日本の少女を題材にした作品群「ジャパガ」を制作している。近代から現代にかけて量産されてきた少女のイメージ。とりわけ「女学生」という言葉からは古風で清楚な少女の姿が想起され心を惹かれます。幻想のなかに浮遊する女学生像を絵画に留める作業をしています。



佐分利さまblog

佐分利史子 Fumiko Saburi | カリグラファ →HP
伝統的なカリグラフィ文字を要素とした作品を制作している。生もしくは死にかかわる題材に惹かれることが多く、文字そのものが持つ何か…生命感や緊張感のようなものを、その題材(詩や文章)が持つ感情や情景に変えられればと考えている。2010年より数年おきに個展を開催、および、ミストレス・ノール氏主宰の企画グループ展に多数参加。



永井さまblog

永井健一 Kenichi Nagai | 画家・イラストレーター →HP
大阪大学文学部美学科にて印象主義について学び、卒業後に作家活動を開始。アクリル絵具をペンに付けて描く独特の手法を特徴としてきたが、近年は鉛筆の描線に注目。画中の人物は、夢現に漂う叢雲の中で願いや想いを折り重ねて結晶化する。2015年個展「メリーゴーランドに栞をはさむように」(バブーシュカ)、同年個展「Brand New Fruit」(nearly equal gallery)他、企画展多数。



林美奈子さまblog

林 美奈子 Minako Hayashi | コラージュ作家 →Blog
2013年、東京から札幌へ移住。日常と非日常の間に漂う粒々の採集と研究。古い紙と記憶のコラージュ。2010年より、コトバの断片を素材にした「街角コラージュ」の制作も開始。個展:2008年「植物園の午後」、2014年「路地裏の記憶預かり所」、2015年「粒々研究所」、2016年「粒々研究所Ⅱ」企画展多数。*粒々とは、感覚を刺激されたコト、モノのこと。



ひかり様blog

日香里 Hikari | 画家・服飾アクセサリー作家 →facebook
無意識の夢や祈りをテーマに絵画作品等を制作している。2002年より制作活動を始め、2012年「英国文学十四行詩集vol.1」(画廊珈琲Zaroff)等のグループ展等に参加。2015年「ANGELITE」(Silent Music)個展を開催。掲載誌:エスカルゴスキン1、2号(飛鳥新社)、不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK(マイナビ)。



mIRA様blog

mIRA. | 服飾作家 →HP
“FASHiON CREATiON ARTiST”をコンセプトに、ファッションで「表現する」ものを作り上げる。
衣装制作を中心に、アートフラワー制作、スタイリスト等。今年より、展示会テーマごとにブランドを設定した、リアルクローズコレクションを展開中。



村松さまblog

村松 桂 Katsura Muramatsu | 写真家 →HP
フォトコラージュ、フォトモンタージュ、多重露光といった手法を採用しながら、イメージを重ね合わせることで静謐な物語性を秘めた作品を発表している。主な個展に「Natura naturata」(2009年・森岡書店)、「danza margine」(2011年・Lower Akihabara)、「Urvan/Ruvan 旅の記録」(2014年・書肆サイコロ)など。写真集に『Kosmokrator』(2004年)、『echo song』(2007年)、『Natura naturata』(2009年)、『danza margine』(2011年)、『Urvan/Ruvan』などがある。



霧とリボンblog

霧とリボン KIRI TO RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。
page top
DATE: 2016/07/01(金)   CATEGORY: 直営SHOP
“女の子”から“不良少年”へ
七月になりました。

GandP_blog03.jpg

「女の子」たちのひとときが幕を下ろし、霧とリボン 直営SHOP“Private Cabinet”は現在、「不良少年」たちをお迎えすべく、準備を整えております。

GandP_blog04.jpg

六月に開催した花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》は、連日たくさんのお客様にお越し頂き、賑やかで華やいだ会期となりました。
お越し下さった皆様、告知にご協力下さった皆様に心より御礼申し上げます。

GandP_blog08.jpg

やがわまき様がDM用に描いて下さった赤毛の女の子にちなみ、赤色をポイントに、菫色の小部屋はリボンや三編みあふれるガーリールームに大変身!

GandP_blog43.jpg
GandP_blog40.jpg
GandP_blog42.jpg

ガール・カルチャーを知的にキュートに発信する花園magazine様との初めての共同企画展。本展では、紙版最新刊『花園magazine vol.8』と連動した「Girl & Paper」をテーマに、女の子のイラストや素敵な“紙モノ”をお部屋いっぱい、お届け致しました。

GandP_blog02.jpg



やがわまき

やわらかなタッチで描かれたそれぞれの女の子たちの時間。技法や紙にこだわったステーショナリー類もたくさんご出品頂きました。

GandP_blog09.jpg
やがわまき《女の子と髪》2016
「紙」と「髪」のユーモアが素敵な一作

GandP_blog10.jpg
やがわまき《hot chocolate with chill pepper》
「お砂糖」と「スパイス」にちなんだ女の子のテーブル

GandP_blog13.jpg
やがわまき《お花の洋服》
可愛い栞と一緒にお部屋に飾りたい



mikemori

『花園magazine vol.7』の表紙イラストを手がけたmikemori様からは、「女の子」と「紙」から発想した、トレーシングペーパーの透け感美しい原画作品が届きました。精緻な作品に棲むのは、自由に生きる女の子たち。

GandP_blog32.jpg
mikemori《夢見ドレス》2016
「美しい夢が見られるナイトドレスをイメージした」一作
あわやかな菫色に白の繊細が浮遊する美しさ

GandP_blog14.jpg
mikemori《ランジェリー&シューズ》2016
「女の子はどこまでも足取り軽く自由に生きてほしい」

GandP_blog15.jpg
mikemori《ブーケ》2016
まるで六月のロンドンを颯爽と歩くダロウェイ夫人の花束のよう…



トシダナルホ

「大好きな物語の登場人物を、大好きな生地の模様と組み合わせてパステルカラーの世界を作った」トシダナルホ様。可憐でありながら凛とした女の子たちの、それぞれの新たな一歩が小部屋に煌めいて……

GandP_blog17.jpg
トシダナルホ《オデットの決意》2016
様々な技法のミックスが物語の一幕に奥行きを与えています

GandP_blog19.jpg
トシダナルホ《アリスの戸惑い》2016
テキスタイル模様の中にアリスの物語を閉じ込めたガーリーで甘やかな一作

GandP_blog18.jpg
トシダナルホ《モモの静かな闘志》2016
一冊への愛情が丁寧に込められた作品たち



ディマンシュ

一点一点、シルクスクリーンで手刷りされた贅沢なカードを制作するディマンシュ様。花々やスイーツ、女の子がいる風景、夏のご挨拶に送りたい涼しげなカードなどが勢揃いしました。

GandP_blog20.jpg
カード製のスイーツはプレートに、ナイフとフォークも添えて

GandP_blog21.jpg
猫のいる瀟洒で涼しげな風景

GandP_blog22.jpg
夏のご挨拶にピッタリのカードたち



★蔵書票コーナー★

「紙の宝石」と呼ばれる蔵書票を各作家が創意を凝らして制作、愛書家の皆様に大好評でした。

GandP_blog23.jpg

蔵書票とは書物の持ち主を示す紙片。書物の見返しに貼ったり、額に入れて飾ったり、カードとして贈り物に添えたり、使い方はいろいろ。

GandP_blog27.jpg
やがわまき様の蔵書票

GandP_blog24.jpg
mikemori様の蔵書票

GandP_blog25.jpg
トシダナルホ様の蔵書票

GandP_blog26.jpg
ディマンシュ様の蔵書票

GandP_blog29.jpg
ミストレス・ノールの蔵書票

GandP_blog28.jpg
霧とリボンの蔵書票

蔵書票を初めて知る方のために、霧とリボンの蔵書、オスカー・ワイルド『A WOMAN OF NO IMPORTANCE』の古書を展示しました。ハロッズを創始したハロッド一族の蔵書票が貼られています。
GandP_blog30.jpg



花園magazine

GandP_blog31.jpg
最新刊『花園magazine vol.8』の表紙撮影は霧とリボン直営SHOPで行われました
GandP_blog44.jpg

この機会にまとめ買いして下さるお客様も多く、最新刊も既刊も大好評! 通常は年に二度の文学フリマと通販のみで販売されているため、『花園magazine』をお目当てにお越し下さったお客様には大変喜ばれました。
知性をカジュアルに纏い、“好き”をとことん追求する瑞々しい感性でガール・カルチャーの「いま」を発信する花園magazine様。「映画、音楽、小説、漫画、ファッション、美術、暮らし、いけめん、かわいこちゃん」まで、取り上げるジャンルは多種多様。毎回それらを独自の切り口でエレガントに纏め上げる手腕は圧巻の一言。才媛たちの動向から目が離せません。

引き続き、霧とリボンでは『花園magazine』を常設展示販売致します。ご来店の際はぜひゆっくりお楽しみ下さいませ。



映画研究会工作部

GandP_blog12.jpg

『花園magazine vol.8』掲載の、映画愛に満ち満ちた、ウィットあふれるDIY作品たち。私も大好きなバンドの応援グッズなどをDIYするのが生き甲斐だったりするので、工作部さまの楽しいセンスにわくわくでした。会期中、紙刺繍のニコラス・ケイジやウチワのトム・クルーズ、映画チラシで制作された栞の中のエディ・レッドメインと目が合うたび、微笑み返しをしてみたり。ポップアップカードからオリジナルアクセサリーまで、ヴァリエーションも豊富な映画愛の素敵グッズ、ご紹介できて光栄でした。



A.Y.A

GandP_blog34.jpg

表紙グラビアも飾る『花園magazine』のイット・ガール、新世代のシンガー・ソング・ライターA.Y.A(エー・ワイ・エー)様のCD作品《2 COOL 4 SCHOOL》も本展示からお取り扱いがスタート。チルウェイヴ、インディR&Bなどをしなやかな感性で横断しながら現代のリアルを歌うA.Y.A様のクールな音楽世界、ひとりでも多くの方々に知って頂きたいです。
「きっとあなたは/2 Cool 4 School/他と群れるには素敵すぎるだけ」

GandP_blog33.jpg
最終日にご来店下さったA.Y.A様



★ミストレス・ノール★

GandP_blog35.jpg

プライベート・プレスの原点である2004〜2005年にかけて出版した『リーフ・ブック《刺繍刑》』vol.1〜vol.5の作家保存分を出品、最後のリーフたちが旅立ちました。



★サロンイベント&クロージングパーティ★

最終日には、サロンイベント「《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ」を開催致しました。

GandP_blog47.jpg
この日のために花園magazine様が用意して下さった『THE PURPLE PAPER』
メンバーによる応接間とGirl & Paperにまつわる充実したコラムが満載
今後、霧とリボン直営SHOPに展示致しますのでぜひご高覧下さいませ

GandP_blog37.jpg
メニューは花園magazineセレクションの可愛いお箱のお菓子やワイン
茶器は、BBC《シャーロック》で使用されたAli Miller社の一品

GandP_blog46.jpg
Girl & Paperオリジナル“Drink Me!”
エルダーフラワー・コーディアルのミネラルウォーター割り

サロンイベントのきっかけは、『花園magazine vol.5(2014年秋冬号)』に掲載されたばちこ様のコラム《夢見る応接間》。

「あの頃の『応接間』にあった『翻案される西洋のファンタジー』」

「野暮ったく泥臭い日常から少しだけ乖離したヨーロッパ——もちろん想像の産物としての『憧れの欧羅巴』の匂いがする場所としての応接間。」

「昭和期に“西洋の女の子に憧れる女の子”だった人たちにはあの場所で培われた『夢』の力は決して少なくはないのでは?」


GandP_blog38.jpg

長いあいだ記憶の奥底に眠り続けていた原風景としての「応接間」。同じように「大好きな少女小説や御伽噺のヒロインの気分に近づけるような気がした」応接間という場所。

応接間がいかに現在の自分の核を形作り、いま現在も応接間の気配を求めて生きているか。そして、今を支える「夢」はあの場所で培われたものだったと、《夢見る応接間》に出会った時、ずっと知りたかった確かさをようやく手にしたような、ずっと帰りたかった場所に帰れたような、そんな深い感慨に包まれました。

GandP_blog48.jpg
当日のテーブルには「イメージ上の西洋貴族」を絵に描いたような茶器を…
ミストレス・ノールが育った応接間の
サイドボードに飾られてた昭和中期頃の日本製


ガーリエンヌ様とばちこ様を案内役に、過去と現在を行き来しながら皆様の記憶から呼び覚まされた「応接間」の風景、とても興味深かったです。ばちこ様がご紹介下さった岸田今日子さんの『時の記憶』(上写真)、人生の折々に紐解きたい大切な一冊になりました。

作家さまを交えたクロージング・パーティも賑やかに、アブサン・ファウンテンの頽廃の一杯にも酔いしれつつ、こうして女の子のひとときは幕を閉じました。

参加作家の皆様、映画研究会工作部の皆様、そして素敵な企画を叶えて下さった花園magazine様に心より感謝申し上げます。



★おまけ★
GandP_blog11.jpg

霧とリボンの看板猫モペット(但し、直営SHOPには入室禁止)が『PHPスペシャル 7月号』の連載「猫がいる」に登場! ステージママによる珠玉の(撮り下し含む)写真満載! ひそかに皆様をお迎え致しました。(引き続き、直営SHOPに展示致します)



まもなく不良少年たちの夏フェス、《菫色の実験室vol.1〜菫色×不良少年》が7月9日よりスタートします。お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらして下さいませ。

皆様のご来店をお待ちしております。

GandP_blog05.jpg



GandP_blog51.jpg

page top
DATE: 2016/06/03(金)   CATEGORY: 直営SHOP
花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper》
花園magazine×霧とリボン 共同企画展
Girl & Paper
女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!

★終了しました。ありがとうございました★


GirlPaper_DM_blog.jpg
やがわまき “そうぞう” 2016


花園magazine×霧とリボン 共同企画展
Girl & Paper
女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!


[日時]2016.6.11(土)~6.19(日) *月休
[営業時間]13:30〜19:30 *最終日19日のみ〜17:00まで
[サロン・イベント&クロージング・パーティ]
 6月19日(日)18:30開場、19:00スタート
[会場]霧とリボン 直営SHOP
 →地図はこちら

ガール・カルチャーを知的にキュートに発信する“花園magazine”と、ガーリーな物語をテーマに小間物を制作している“霧とリボン”が共同企画展を開催します。
テーマは紙版最新刊『花園magazine』vol.8とお揃いの“Girl & Paper”。
イラスト、コラージュ、ステーショナリー、蔵書票などなど、女の子が愛する“紙モノ”の世界を広く楽しくご紹介する展覧会。
あなただけの“とっておき”を是非みつけにいらして下さい。
“紙モノ”を語り合うサロン・イベントもどうぞお楽しみに!


[参加作家]
ディマンシュ(シルクスクリーンカード・蔵書票)
トシダナルホ(イラスト・コラージュ・蔵書票)
mikemori(イラスト・蔵書票)
やがわまき(イラスト・ステーショナリー・蔵書票)
花園magazine(ZINE)
ミストレス・ノール(リトルプレス・蔵書票)
霧とリボン(アクセサリー・ステーショナリー)

[オリジナル“紙モノ”映画グッズ出品]映画研究会工作部


★サロン・イベント&クロージング・パーティ★
《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ

応接間とは、「西洋文化への憧れ」が集約された場所。文学全集や分厚いアルバムなど、紙モノとも深い関係にあります。そんな応接間文化について、《霧とリボン》こだわりの応接間で語らうイベントです。

[日時]6月19日(日)
[イベント]19:00〜21:00(開場18:30)
[クロージング・パーティ]21:00〜
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F

[定員]女性限定6名・先着予約制 ★満席★
[料金]2,000円(紅茶、素敵な箱の洋菓子、特別ミニ冊子つき)
[クロージング・パーティご参加ご希望の場合]追加料金1,500円(素敵なボトルのワイン、アブサン・ファウンテン、紅茶、軽食)
*クロージング・パーティのみのご参加は受け付けておりません

[付記]会場となる居間兼読書室は、普段、猫が出入りしているお部屋となります。 当日、猫は会場に入室禁止と致しますが、また、日常的に空気清浄機を使用しておりますが、敏感な猫アレルギーの方はご注意下さいませ。
page top
DATE: 2016/06/03(金)   CATEGORY: 直営SHOP
《Girl & Paper》展作家紹介
GirlPaper_Artists_blog.jpg

花園magazine×霧とリボン 企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》(2016.6.11〜6.19)参加作家のご紹介です。

7組の作家が奏でるガーリーな“紙モノ”世界、あなただけの“お気に入り”をどうぞみつけにいらして下さい。

[参加作家]
ディマンシュ(シルクスクリーンカード・蔵書票)
トシダナルホ(イラスト・コラージュ・蔵書票)
mikemori(イラスト・蔵書票)
やがわまき(イラスト・ステーショナリー・蔵書票)
花園magazine(ZINE)
ミストレス・ノール(リトルプレス・蔵書票)
霧とリボン(アクセサリー・ステーショナリー)

dimanche_blog.jpg

ディマンシュ dimanche | ポストカード作家 →HP
1992年に花な(hanana)がdimancheを立ち上げ、小さな絵としてシルクスクリーンのポストカード製作を開始。2008年に呆人(kyoto)が加わり、二人のテイストを融合した新たなdimancheに生まれ変わりました。2015年に、ギャラリーMayaで数百種類のポストカードとアクリル絵画を発表。銀座伊東屋をはじめ、全国のミュージアムショップやステーショナリーショップ等で、常時作品を販売しております。



MsToshida_blog.jpg

トシダナルホ Naruho Toshida | イラストレーター・コラージュイラストレーター →HP
2000年よりフリー。主に女性向けの雑誌の表紙、挿絵、美容本、広告、ステーショナリーなどで活動中。個展、グループ展参加多数。レトロな女性イラストと布地やレース、手芸材料と紙を使ったコラージュが得意です。今回の展示ではアクリルで描いたテキスタイル風のパターンと、ボールペン画を融合させてパステルカラーの世界を作ります。使用画材、アクリル、色鉛筆、ボールペン等。



Msmikemori_blog.jpg

三毛森 mikemori | イラストレーター →HP
アニメーション制作に5年携わったのち2015年からフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。女性や花を描くことが多く、今回はGirl and Paper というテーマに合わせトレーシングペーパーを使ったイラストを多数出品しています。



MsYagawa_blog.jpg

やがわまき Maki Yagawa | イラストレーター →HP
イラストレーターとしてフリーランスで活動中。水彩、色鉛筆、時に版画的技法などを用い、人物、動物、植物などを描く。書籍、カタログ、雑貨などのイラストレーションの他、figpolkadotという名前でオリジナルステーショナリーの制作販売もしている。



花園magazine_blog

花園magazine HANAZONO magazine | ガール・カルチャーZINE →HP
2012年に活動開始。紙とWEBにて、映画、音楽、ファッション、書籍、グルメなど、ガール・カルチャーを中心とした情報・記事の発信を行う。現在のメンバーは、ガーリエンヌ(@girliennes)、@vertigonote、長島(@ngsm148 )、Chia(@skintmint)、L(@eryeryeryna)、ズバリ(@zubari21)の6名。「女子と紙」をテーマにした最新号『花園magazine Vol.8』ほか、バックナンバーを発売します。



Noohl_Shishukei.jpg

ミストレス・ノール Mistress Noohl | プライベート・プレス《Club Noohl》主宰・《霧とリボン》主宰
書物愛とウィリアム・モリスへの憧れが高じ、1999年、プライベート・プレス“Club Noohl”設立。主宰の美術展と連動したアートブックの企画・デザイン・出版活動を行う。蔵書票など書物にまつわる紙製品の制作はその後、《霧とリボン》に活動の場を移して継続中。本展では、2004年に限定50部で刊行した箱入アート・ブック『リーフ・ブック《刺繍刑》』(完売のため作家保存分を販売)はじめ、蔵書票などを出品します。



KtoR_1606_blog.jpg

霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。
page top
DATE: 2016/05/23(月)   CATEGORY: 直営SHOP
サロン・イベントご予約方法
花園magazine×霧とリボン 共同企画展《Girl & Paper〜女の子はお砂糖とスパイスと素敵な“紙モノ”でできてる!》会期最終日、サロンイベントを開催します。

★満席となりました。ありがとうございました★

★サロンイベント&クロージングパーティ★
《女子と紙と応接間文化》を語らう夕べ

応接間とは、「西洋文化への憧れ」が集約された場所。文学全集や分厚いアルバムなど、紙モノとも深い関係にあります。そんな応接間文化について、《霧とリボン》こだわりの応接間で語らうイベントです。

[日時]6月19日(日)
[イベント]19:00〜21:00(開場18:30)
[クロージング・パーティ]21:00〜
[会場]霧とリボン 直営SHOP 2F
 →地図はこちら
[定員]女性限定6名・先着予約制 ★満席★
[料金]2,000円(紅茶、素敵な箱の洋菓子、特別ミニ冊子つき)
[クロージング・パーティご参加ご希望の場合]追加料金1,500円(素敵なボトルのワイン、アブサン・ファウンテン、紅茶、軽食)
*クロージング・パーティのみのご参加は受け付けておりません

[付記]会場となる居間兼読書室は、普段、猫が出入りしているお部屋となります。 当日、猫は会場に入室禁止と致しますが、また、日常的に空気清浄機を使用しておりますが、敏感な猫アレルギーの方はご注意下さいませ。

霧とリボン 2F 居間兼読書室
Room_new_5.jpg
Room_new1.jpg

霧とリボンの蔵書もご自由にご高覧ください
Room_new02.jpg
Room_new_4.jpg
Room_new_3.jpg

素敵なティタイムを・・・
Room5_blog.jpg

アブサン・ファウンテンはクロージングパーティで登場します




皆様のお申し込みをお待ちしております
page top
DATE: 2016/05/23(月)   CATEGORY: 直営SHOP
音色に染まった菫色の写字室
晩春から初夏へ。
緑輝く頃、霧とリボン 直営SHOP“Private Cabinet”はお陰様でオープン1周年を迎えました。
様々なかたちで支えて下さった方々に心より御礼申し上げます。

KtR_1A.jpg

1周年の記念展示として開催したイースター企画展《スクリプトリウム II〜音楽を記述する試み》。音楽の言葉(詩と楽譜)をカリグラフィ、タイポグラフィ、版画、刺繍で表現した美術展、連日たくさんのお客様に足をお運び頂き、会期を無事終了致しました。

SR_blog02.jpg

SR_blog43.jpg

修道院の写字室を意味するスクリプトリウム。

HOLONタイポグラフィ作品展《スクリプトリウム〜聖書の言葉を写し、纏う試み(2013年・森岡書店)》に続き、本展示はその名を冠した二回目の展覧会でした(“HOLON”はブックデザインを生業としている《霧とリボン》の運営事務所です)。

80年代後半に大英図書館で観た、美麗を極める装飾写本《リンディスファーン福音書》。そして同時期、音楽レーベル「4AD」を中心にUKインディ・シーンを席巻したクールなタイポグラフィ文化。思い返せば、新旧の文字芸術との衝撃的な出会いが「スクリプトリウム」の出発点であったように思います。

Lindisfarne2.jpg
大英図書館所蔵《リンディスファーン福音書》(撮影:HOLON)

4AD_23.jpg
4ADレーベルのレコード盤面/デザイン:23 Envelope

以来HOLONは、装飾を重視したオリジナル・アルファベット書体制作を現代の写字法ととらえ、石川九楊氏の元での10年に渡る書の研鑽など、文字芸術をライフワークとしてきました。

SR_blog32.jpg
HOLON《Quire〜雅歌(2013年)》
オリジナル・アルファベット書体による欽定訳聖書(1611)写本
[写真右下]HOLONアルファベット書体集

そして2011年、主宰した《菫色の文法展》にカリグラファの佐分利史子さまがご参加。文字芸術への心強い伴走者を得て、今回のスクリプトリウム開幕へ・・・

SR_blog31.jpg

Scriptorium2_DM_blog.jpg
《スクリプトリウム II〜音楽を記述する試み》フライヤー
アートワーク&デザイン:HOLON

SR_blog03.jpg
佐分利史子《AVE MARIA(左・2016)》
《Violet(右上・2016)》
久保田恵子氏の同名の楽曲を題材にしたカリグラフィ作品
佐分利さま自ら手がけた教会建築のアーチの額装も相俟って、
聖所のようなコーナーに

SR_blog46.jpg
HOLON《Parure〜Bracelet(2016)》
久保田恵子氏の楽曲「Ash Wednesday」を題材にした
リトグラフ作品

「写字」という行為を押し広げ、「音楽を記述すること」を試みた今回。その大きなきっかけはもうひとつ、本展に「詩・楽譜・音源」でご参加下さった二組の音楽家との出会いにありました。

c0203401_1493077_blog.jpg
ピアニスト久保田恵子

anemone_blog.jpg
唄うたいユニット“アネモネ”

ピアニスト久保田恵子さま主宰の「silent music」。マリア様の彫像を望む美しいご邸宅の音楽室では、折々、繊細なテーマの美術展が開催されています。
2011年のグループ展に霧とリボン主宰ミストレス・ノールもお誘い頂き、ワーズワス「ルーシー詩篇」を題材にした刺繍作品を発表しました。夭逝したルーシーへの哀悼を喪の糸に込め、墓碑銘とした一作です。

 苔むす岩かげの菫のごとく
  人の目につくこともなく。
 ——星のごとくに麗しく、ただ一つ
  輝く星のごとくに。

 ……ルーシー詩篇
  (山内久明編『ワーズワス詩集』岩波文庫)より


SR_blog05.jpg
ミストレス・ノール
《A Slumber Did My Spirit Seal(2011)》
英国伝統の刺繍技法ブラックワークで制作

当時、まだ面識がなかった唄うたいユニット“アネモネ”のバニラ様が、光栄にもこの刺繍にお目を留めて下さり、作品からインスピレーションを得て、楽曲《銀の針》が生まれました(アネモネ 4thアルバム『バーレルセル』に収録)。

ルーシーへの弔いとして刺した刺繍。それが一篇の歌となり、歌われることで想いは運ばれ……
ルーシーに新しい「生命(いのち)」が吹き込まれたかのように、喪の糸に光が射しました。

「いつか、《銀の針》をモチーフに、オリジナル書体を制作したいです」

バニラ様へ思いをお伝えしたことが、今回の「音楽を記述する試み」のはじまりとなりました。
久保田恵子さまからミストレス・ノールへ、そしてバニラ様へ。巡ったご縁は必然であったに違いありません。

★「銀の針」を巡る作品群★

SR_blog06.jpg
針と糸で構成された
HOLONオリジナル・アルファベット書体《銀の針(2016)》

本展示では、音楽をイメージして作品を制作するのではなく、音楽家が「詩と楽譜」に向き合うように、「詩と楽譜」そのものを作品化することに取り組みました。

HOLONは「音楽を身に纏う」をコンセプトに、楽譜をジュエリーに見立てたシリーズを発表。アネモネ様の楽曲は喪の宝石、漆黒の「ジェット」がモチーフ、《銀の針》書体で「銀の針」の詩を綴った一作です。

SR_blog23.jpg
HOLON《Black as Jet I(2016)》
アネモネ「銀の針」が題材のシルクスクリーン作品
指輪の宝石を覗くと
内側に「銀の針」の世界が広がっていた風景をイメージ
宝石を楽譜で象り、日本語の歌詞をローマ字組で綴った一作

ミストレス・ノールはふたたび、ルーシーの刺繍を。
「銀の針」によって、新しい「生命(いのち)」を得たルーシー。「六月の薔薇」と呼ばれたルーシーの薔薇色を、喪の色の中へ。針が運んだ「生命(いのち)」の物語を糸に託して……

SR_blog18.jpg
ミストレス・ノール《六月の薔薇へのオード(2016)》
ブラックワークのアレンジ
十字架の縦のラインを「銀の針」の楽譜とした構成

《銀の針》誕生秘話については、『復刊アプレゲール vol.2』でも取り上げて頂いております。バニラ様のインタビューとミストレス・ノールの刺繍作品及びエッセイ掲載。霧とリボン直営SHOPで販売中です。


佐分利史子さまは伝統のカリグラフィ文字をモダンな感性で翻訳、ラスティック体をアレンジした文字によるアネモネ様「end of the world」は、繊細なヴェールに彫られた現代の石碑のよう。

SR_blog07.jpg
佐分利史子《end of the world(2016)》

会期中は、題材とした楽曲を店内に流し、音楽を鑑賞しながら、音楽を記述した作品をご高覧頂く趣向に。同じ楽曲を佐分利史子さまとHOLON双方が作品化、その競演も本展のハイライトでした。

★久保田恵子「AVE MARIA」を題材にした作品★

SR_blog09.jpg
佐分利史子《AVE MARIA(2016)》
楽曲の祈りをネウマ譜に重ねて……

「Parure/パリュール」とは、同じ素材とデザインで作られたアクセサリーの一揃いのこと。ティアラ、イヤリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレット、HOLONはこの一揃いをリトグラフ作品として発表しました。

SR_blog10.jpg
HOLON《Parure〜Tiara(2016)》
楽譜をティアラで象り、
詩を「スカーレット・マルタゴン(百合)」の書体で綴った
リトグラフ作品



★久保田恵子「Violet」を題材にした作品★

SR_blog47.jpg
佐分利史子《Violet(2016)》
ひときわ思い入れのあるオリジナル書体で
静謐な楽曲の詩を綴った作品

SR_blog50.jpg
HOLON《Parure〜Brooch I(2016)》
楽譜を十字架状のブローチで象り
この曲のために制作した書体「sumire」で詩を綴った
リトグラフ作品

SR_blog54.jpg
ミストレス・ノール《菫の夜へのオード(2016)》
花びらに見立てた矩形の造形で楽譜を構成した刺繍作品
ブラックワークのアレンジで
菫の夜へ、音色がにじんでゆく様を表現



★バッハ《マタイ受難曲》を題材にした作品★

SR_blog19.jpg
佐分利史子《52. Arie A.(2016)》
アルトのアリア「わが頬の涙」が題材
フラクチャー体のアレンジ
繰り返し歌われる詩を歌われる通りに記述、
花びらをイメージした文字が祈りの風景のように舞います

SR_blog29.jpg
佐分利史子《13. Arie S.(2016)》
ソプラノのアリア「われは汝に心を捧げん」が題材
詩の内容にあわせてイタリック体を踊らせて

SR_blog24.jpg
HOLON《Parure〜Earring(2016)》
アルトのアリア「憐れみ給え、わが神よ」が題材
ペテロの三度の否認による三粒の悔悛の涙を
イヤリングに見立てた楽譜に込めて……
生と死の狭間に位置する墓地の、
アイアン細工の門をモチーフにした書体
「セメタリー・ゲイツ」で詩を綴ったリトグラフ作品



★アネモネ《夢十夜》を題材にした作品★

SR_blog34.jpg
佐分利史子《yume toh ya(2016)》
あえて詩を綴らず、夜に浮かぶ金箔の音符に
言葉を託した一作

SR_blog35.jpg
HOLON《Black as Jet II》
「たゆたう黒髪」の耳元に揺れるイアリング
書体「短夜」で歌詞を綴り、ジェットの煌めきを表現した
シルクスクリーン作品

詩と楽譜を快くご提供下さった久保田恵子さま、アネモネ様。フライヤー作品の題材としたビーバーの楽譜をご提供下さった藤井晴雄さまに、心より御礼申し上げます。

★音源コーナー★

SR_blog26.jpg

久保田恵子さまからは菫色の装幀美しい、本展示のための限定ミニアルバムはじめ、静寂を湛えた音楽作品が届きました。その音楽は、悠久の時を経て現代まで、祈りという行為が繋がっている確かさを伝えてくれます。

SR_blog27.jpg

本年、結成13周年を迎えるアネモネ様は、5/29〜下北沢バブーシュカさまで記念回顧展《十三詣り》を開催されます。現代を活写する中に祈りの風景が宿る楽曲群、その歴史を俯瞰できる貴重な機会です。どうぞお出かけ下さいませ。ミストレス・ノールとHOLONによる「銀の針」作品も展示されます。

SR_blog28.jpg


音楽ジャーナリスト高野麻衣さまがご主宰のSalonetteに掲載下さった、本展紹介記事《21世紀の写字室》への反響も大変大きく、音楽と美術への熱情持つお客様の存在に勇気づけられた会期でもありました。

SR_blog37.jpg
スキの情熱で世界を変える!―― 高野麻衣オフィシャルサイト
ロゴデザイン:ミストレス・ノール

最終日、高野麻衣さまとチェリストの小林奈那子さまがご来廊下さいました。ダウランドからレディオヘッドまで、音楽への愛を語り合った煌めきのひととき。菫色の小部屋がお二人の音楽への真摯な思いで満たされ、未来への種子が蒔かれたように華やぎました。

SR_blog36.jpg
音楽ジャーナリストの高野麻衣さま(右)
チェリストの小林奈那子さま(左)

SR_blog44.jpg

SR_blog45.jpg
霧とリボンのモデルをつとめて下さっているビリチス様
当ブランドの「O・SA・GE ブローチ」を
モダン・ロックに身につけて……



SR_blog42.jpg

長い時を経て、それぞれの研鑽が不思議なご縁によって結ばれ、スクリプトリウムへ。

SR_blog41.jpg

お越し下さった皆様、高野麻衣さまはじめSNSなどで告知にご協力下さった皆様、そして本展示に参加下さった久保田恵子さま、アネモネの皆様、藤井晴雄さま、佐分利史子さまに心より御礼を申し上げます。

遠くない未来の菫色の写字室にて、また皆様とお会いできます日を夢見つつ、感謝を込めて・・・

SR_blog14.jpg
アネモネ様から頂戴したカラーのブーケ



Salonette掲載展覧会レポート
大いなる賛歌
page top
DATE: 2016/04/28(木)   CATEGORY: 直営SHOP
イースター企画展《スクリプトリウム II 〜 音楽を記述する試み》
☆霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet” 1周年記念☆
イースター企画展
《スクリプトリウム II 〜 音楽を記述する試み》

のご案内

Scriptorium2_DM_blog.jpg
HOLON“Passacalia”2016

イースター企画展
《スクリプトリウム II 〜 音楽を記述する試み》

音楽の言葉(詩と楽譜)を
カリグラフィ、タイポグラフィ
版画、刺繍で表現する美術展


[日時]2016.4.29(金・祝)〜5.8(日) *5月4日(水)休
[営業時間]13:30〜19:30
[イースターのサロン・コンサート]5月4日(水)
[会場]霧とリボン 直営SHOP



修道院の写字室を意味する「スクリプトリウム」。長きに渡り、修道士たちの手により聖書の言葉は壮麗に写され、残されてきました。
本展は、デジタル書体デザインを現代の写字法ととらえ、聖書の言葉を写し、纏う試みを発表したHOLONタイポグラフィ作品展《スクリプトリウム(2013年・森岡書店)》の第二弾です。
写字という行為をより押し広げ、「音楽の言葉(詩と楽譜)」を「カリグラフィ」と「装飾を重視したオリジナル・アルファベット書体」によって記述した作品を中心に発表します。
題材は、バッハやビーバーの宗教曲にはじまり、祈りの音楽を奏でるピアニスト久保田恵子と、現代を活写する中に祈りが宿る唄うたいユニット“アネモネ”の詩と楽曲。カリグラフィ、タイポグラフィ、版画、刺繍などで紡ぐ美術展をどうぞお楽しみ下さい。
また、会期中、ヴァイオリニスト藤井晴雄によるサロン・コンサートも開催します。
清々しいイースターの季節、音色に染まる写字室にて皆様のお越しをお待ちしております。

[参加作家]
アネモネ(詩・楽譜・音源)
久保田恵子(詩・楽譜・音源)
佐分利史子(カリグラフィ)
藤井晴雄(ヴァイオリン演奏)
HOLON(タイポグラフィ・版画)
霧とリボン(刺繍・アクセサリー)

→作家紹介はこちら



★イースターのサロン・コンサート★
ヴァイオリン:藤井晴雄

ヴァイオリンソロ演奏と
楽曲にまつわるお話を楽しむサロン・コンサート
終演後は喫茶と歓談のひとときをお過ごしください

[PROGRAM]
カッチーニ(伝) ウラディミール・バビロフ「アヴェ・マリア」
ビーバー《ロザリオのソナタ集》より「パッサカリア」
バッハ「G線上のアリア」
バッハ《マタイ受難曲》より「憐れみ給え、わが神よ」
ヘンデル《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」



[フライヤー作品解説(本展示出品作)]
HOLON“Passacalia”2016
「音楽を身に纏う」をコンセプトに楽譜をジュエリーに見立てたシリーズの一点。ビーバー作曲《ロザリオのソナタ集》より「パッサカリア」の楽譜の一部を作品化したものです。
教会建築の薔薇窓から着想したオリジナル・アルファベット書体「薔薇窓」を使用。ロザリオ(ネックレス)のようにデザインした五線譜に、音符に対応させた「薔薇窓」のパーツが並んでいます。「Biber」「Passacalia」の文字も「薔薇窓」で組み、宝石の煌めきのように配置。
目に見えない音楽を平面作品として記述することを試みました。

オリジナル・アルファベット書体《薔薇窓》
薔薇窓_blog




[常設展示]
奥 絢子(磁器)
川島 朗(オブジェ・アクセサリー)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
花モト・トモコ(アクセサリー)
page top
DATE: 2016/03/20(日)   CATEGORY: 直営SHOP
菫色のブドゥワールから、清々しいイースターへ
棕櫚の日曜日を迎えました。菫色がひときわ沈静してゆくこの頃です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

霧とリボン 二月の企画展《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》が無事終了し、次のイースター企画展まで、菫色の小部屋はしばしの休息に入っております。

Boudoir_T10_blog.jpg


六組の作家が描いた貴婦人たちがひそやかに棲まう《ブドゥワール》展。お越し下さいました皆様、SNSなどで告知にご協力下さいました皆様に、改めまして心より感謝申し上げます。

Boudoir_blog01.jpg



★花モト・トモコ★

「女性であることを存分に楽しみ、今宵の“Party”へ出かける主人公の高揚感をイメージした」新作イラストレーションは、紙をカットアウトして描く花モト様の代表的な“KIRIE”の技法で制作されています。ミステリアスな貴婦人の、臈長けた後姿が見えるようです。

Boudoir_T22_2_blog.jpg
花モト・トモコ《Masquerade I(部分・2016)》

漆黒を背景にマスクを描いた新作《Masquerade II(2016)》。
手袋の型紙作品《Louise(2015)》と紙で仕上げられた手袋のオブジェ《paper glove(2015)》は、昨年の花モト様の個展で発表された作品。「ブティック」をコンセプトに、オーナー「LADY ROSE」にまつわるストーリーを紡いだ一連の作品群はひときわ洗練されたセンスに満ち、霧とリボンでもその時の一点を所蔵しています♪

MsHanamoto_blog.jpg

また、初のアクセサリー・コレクション《sense of humor》を本展示で発表。シューズ、グローブ、リップ、宝石などを象りメッセージ等を描いた真鍮ブローチは、「身につけた方がより一層チャーミングで魅力的に輝くように」との思いが込められています。

花モト様の真鍮ブローチは今後、霧とリボンで常設販売致します。イースター企画展には新作もご出品予定、どうぞご期待下さい。

Boudoir_T11_blog.jpg
花モト・トモコ アクセサリー・コレクション
《sense of humor》
CANDLE STUDIO MAGIERA
《stylia(写真中央下)》《Indiana(写真右上)》
鳥居椿・新作水彩画《不機嫌 I(2016・写真左上)》



★鳥居椿★

「boudoir」の語源が「bouder(不機嫌になる)」であることから着想した新作水彩画《不機嫌》シリーズ。私室でひとり過ごす女性の倦怠、こころの不穏が繊細に重奏する色彩に滲んでいるかのよう。
魅惑の少女たちを数多描いてきた鳥居さまによる大人の女性像、少女たちの「その先」を予感させる興味深い作品群です。

MsTorii_01_blog.jpg
鳥居椿《不機嫌 III(部分・2016)》


寝台に横たわる女性。ブラックの片靴とシームのあるストッキングの道具立てに控えめなフェティシズムを感じて…

MsTorii_02_blog.jpg
鳥居椿《不機嫌 II(部分・2016)》

ルネ・ヴィヴィアンと同性の戀人が社交場で密かに言葉を交わすシーンを描いた《秘密(2011年)》は、ミストレス・ノールが初めて主催した企画展《菫色の文法(2011年・ヴァニラ画廊)》にご出品頂いた想い出深い一作。咲き誇った後の《ヒマワリ II(2013)》と共に、頽廃が仄匂う貴婦人の物語が連想されます。

MsTorii_03_blog.jpg



★CANDLE STUDIO MAGIERA★

マギエラ様による孤高のキャンドル。昨年の企画展に引き続き、優美な作品群をお届け頂きました。
女主人がひとり暮らした森奥の館。いまはもう廃墟となり、往時を知るすべもない。朽ちかけた調度の断片、ドレッサーに陳列された様々、それらひとつひとつに女主人の気配がうっすらと降り積もり…… 観る者それぞれに物語を喚起させるキャンドルたちです。

MsM_01_blog.jpg


ラテン語で「薔薇の下で/内密に」を意味する《Sub-rosa》と名づけられたキャンドルと蝋製オブジェの5点セット。愛らしい佇まいに封印された、ティタイムの囁きが聞こえるかのよう。
円形の台座《PADESTAL》は蝋製のオーナメントです。

MsM_04_blog.jpg
CANDLE STUDIO MAGIERA《Sub-rosa》《PADESTAL》


ライラック色と繊細なディテールが美麗な宝石箱のキャンドル。装身具と共に仕舞われた貴婦人の秘密が香り立ち……

MsM_05_blog.jpg
CANDLE STUDIO MAGIERA《Antique Small Box》


マギエラ様のキャンドルは今後、霧とリボンで常設販売致します。イースター企画展には卵型のキャンドルもご出品下さいます。どうぞお楽しみに♪



★須川まきこ★

一貫して現代女性のリアリティを描き続けてきた須川さま、その優しくウィットある視線に守られた貴婦人たちが菫色のブドゥワールに集いました。
繊細なレースを纏うモダンな貴婦人。新作《ブドゥワール(2016年)》は「豊かな感性と優雅さを持ち、それゆえ遊び心もあるポップな女性」をイメージした作品。自室に戻ればひとりの女性としてゆったり過ごす、そんな柔らかさも演出したとのこと。レース模様に咲き誇る花々に、貴婦人の華やぎと気高さが重なります。

MsSugawa_01_blog.jpg
須川まきこ《ブドゥワール(部分・2016年)》

菫色の星型耳飾りもチャーミングな女性。鉛筆の温かな描線が白に映えるモダンな構成は須川さまの真骨頂。アンニュイな視線の先に何を見ているのでしょう?

MsSugawa_02_blog.jpg
須川まきこ《Star(部分・2015年)》

ロココなヘアスタイルで集う女性たち。謳歌する自由が紙面から溢れる出るかのよう。

MsSugawa_03_blog.jpg
須川まきこ《desire(部分・2015年)》



★川島朗★

若くして自ら命を絶った写真家フランチェスカ・ウッドマンへ捧ぐ《星の風葬(フランチェスカ・ウッドマンに)2016年》。「儚さと孤独感、それと同時に何者にも屈せず自分の表現したいものを撮る意志の強さ」を持つ写真家に貴婦人像を見出し、制作された新作オブジェ作品です。
ブロカントの紙の宝石箱に込められた写真家の精神性。抽象をかたちにする川島さまの感性が冴え渡ります。

MrK_01_blog.jpg
[写真右]
川島朗《星の風葬(フランチェスカ・ウッドマンに)2016年》
[写真左]
川島朗《夜の流刑地にて(2016年)》


ミストレス・ノールが主催した企画展《英国文学十四行詩集〜ディケンズの夢(2012年・Zaroff)》にご出品頂いた、『大いなる遺産』へのオマージュ作品《サチス荘の影(夜の手紙)2012年》。
サチス荘とは登場人物のミス・ハヴィシャムと美少女エステラが棲む館。「時だけが無情に流れ、静かに朽ちてゆく部屋、その一瞬を箱の中に閉じ込めた」作品。

MrK_02_blog.jpg
川島朗《サチス荘の影(夜の手紙)2012年》


オブジェ作品のエッセンスを樹脂に封印した、川島さまのアクセサリー・コレクション。本展示にご出品頂いたオブジェ作品の一部と共に、イースター企画展でも常設展示致します。この機会にぜひご高覧下さいませ。
MrK_03_blog.jpg
川島朗 ブックマークとリング



★霧とリボン★

《モーニング・ブローチ・コレクション〜或る貴婦人の遺品》シリーズと題し、貴婦人の私室に遺された、在りし日の愛用品をイメージしたアクセサリーを発表しました。オーストリア製ラインストーン、ハンドメイドの絹糸タッセルなど、上質素材を使用した片靴やコルセット、ブーケや編み毛のブローチを、柩を模したディスプレイに納めて……

KtoR_MB01.jpg
霧とリボンのアクセサリー《或る貴婦人の遺品》シリーズ


お渡しも柩を模したオリジナル・キャスケットに収納して。インドシルク地に仏蘭西製20年代スパングル、絹リボン、スタッズ、硝子ビーズを配し、鏡台に飾られた野薔薇の記憶を込めた「コルセット・ブローチ」。

KtoR_MB02.jpg


絹糸にガラスパールや絹リボンを編み込んだ「三編みブローチ」。大粒のスワロフスキーが揺れる「香水と涙のブローチ」には『ボンド街のダロウェイ夫人』のダーク・レディの薔薇のチャームを。

KtoR_MB03.jpg


ブドゥワールにちなみ、霧とリボン所蔵のアンティーク手袋や手袋を装着するための道具類、香水壜なども展示しました。

Glove_01_blog.jpg
アンティークの手袋
純銀細工のある黒檀製グローブ・ストレッチャー

Glove_02_blog.jpg
アンティークのグローブ・ボックスに収納された
象牙のグローブ・ストレッチャー
ボタン・フック各種



★激写!★
Boudoir_Tビリチス様_blog
霧とリボンのモデルをつとめて下さっているビリチス様
ハート型の「ビート・ブローチ」を
素敵にコーディネートして下さいました♪

Boudoir_MsBandMsV.jpg
アネモネの歌姫・バニラ様と共に
アネモネ様は次のイースター企画展
「詩・楽譜・音源」でご参加下さいます♪

Boudoir_MsSugawa2_blog.jpg
参加作家の須川まきこ様
「O・SA・GE ブローチ」と「ビート・ブローチ」で
盛り盛り霧とリボン



Curtain.....

Boudoir_curtain2_blog.jpg



霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”はイースター企画展でオープン1周年を迎えます。
清々しい季節、どうぞお出かけ下さいませ。
皆様にお会いできますこと、心より楽しみにしております。

霧とリボン 直営SHOP 1周年記念
イースター企画展
《スクリプトリウム II〜音楽を記述する試み》

2016.4.29(金・祝)〜5.8(日)
水曜休


→詳細はこちら
page top
DATE: 2016/02/21(日)   CATEGORY: 直営SHOP
【終了】企画展《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》
霧とリボン企画展
《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》
のご案内

Boudoir_DM2_blog.jpg

《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》

体温を留める片手袋、無造作に置かれたネックレス、
ひらかれたままの書物、書き止しの手紙の一葉……
貴婦人たちのひそやかな気配を遺す
菫色のブドゥワールにようこそ……

2016.2.23(火)〜2.28(日)
会期中無休
14:00〜20:00
at
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”
(東京・吉祥寺)

[参加作家]
川島 朗
(オブジェ・アクセサリー)
CANDLE STUDIO MAGIERA
(キャンドル)
須川まきこ
(イラスト)
鳥居 椿
(絵画)
花モト・トモコ
(イラスト・アクセサリー)
霧とリボン
(アクセサリー)



みなさまのご来店をお待ちしております
page top
DATE: 2016/01/29(金)   CATEGORY: 直営SHOP
企画展《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》作家紹介
Boudoir_Artist_blog.jpg

霧とリボン企画展《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》(2016.2.23〜28)参加作家のご紹介です。六組の作家が紡ぐひそやかなる貴婦人の世界、どうぞご期待ください。

*

shadow_of_satis_midnight2_blog.jpg

川島 朗 AKIRA KAWASHIMA | オブジェ作家 →HP
1997年より、架空の物語、神話、記憶をテーマにしたボックスオブジェ・コラージュ作品を制作発表。近年は樹脂のなかに、時計の歯車、古い洋書の欠片、アンティークポストカードの図像などを封じ込めたアクセサリー制作にも力を注いでいる。個展 2010年「記憶の森」(itohen)、2011年「月と秘密」(gallery yolcha)、2012年「時の寓話」(antique salon)、2013年「遠い街の肖像〜ライナス・ハリバ氏のストゥディオーロ〜」(antique salon) 他企画グループ展多数。



stylia1_blog.jpg

キャンドル・ストゥーディオ・マギエラ CANDLE STUDIO MAGIERA | キャンドル作家 →HP
ニュージーランドにあるハンドメイドキャンドルショップにて修業後、立ち上げられたブランドCANDLE STUDIO MAGIERAは、本来の役目である火を灯す照明具としてのキャンドルだけではなく、火を灯さずとも装飾品としても楽しめるキャンドル作りを目指しています。また、キャンドルだけでなく蝋を素材としたオブジェやオーナメントなどの作品制作にも取り組んでいます。



婦人たち_blog

須川まきこ MAKIKO SUGAWA | イラストレーター →FB
京都造形芸術短期大学専攻科卒業。デザイン事務所に入社しイラストを描き始める。その後、個展や国内外の企画展に多数参加。海外ではローマのギャラリーで個展をはじめ、ポートランド、フロリダ、パリ等で作品を発表。作品集「Melting」(アトリエサード)、「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」(広告丸)がある。



secret.jpg

鳥居 椿 TSUBAKI TORII | 画家・イラストレーター →HP
水彩画を中心に個展・グループ展等で絵画を発表。イラストレーター・デザイナーとしてアパレルやコスメ等のアートワークを手掛ける。 個展:2012「femmelette」(ヴァニラ画廊)2015「さようなら」(ギャラリー松林) /掲載:2015「不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK」(マイナビ)

*

11.jpg

花モト・トモコ TOMOKO HANAMOTO | イラストレーター →HP
FIGARO JAPON、FRaUなどのファッション誌や、三越伊勢丹、アトレなどの広告の他、書籍装画やパッケージ/ディスプレイなどのイラストレーションを幅広く手掛ける。自ら彩色した紙を素材に用いた切絵作品は、独特のマチエールでスタイリッシュな世界観を紡ぎ出しています。今回「Boudoir」をテーマにした新作イラストレーションと初のアクセサリー作品を発表いたします。

*

KtoR_B04.jpg

霧とリボン KIRI TO RIBBON | 小間物ブランド →HP

「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート。2015年、「菫色」の色彩と世界観にこだわった直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。

*

菫色のブドゥワールにどうぞお出かけください
page top
DATE: 2015/12/24(木)   CATEGORY: 直営SHOP
Have a Lovely Christmas!
「白」「銀」「夜(黒)」をテーマにした霧とリボン クリスマス企画展《WHITE, SILVER AND NIGHT》、お陰様で無事終了いたしました。

Blog_WSandN_Entrance02.jpg

Blog_WSandN.jpg

菫色の小部屋に流れるモノトーンの冬景色、いかがでしたでしょうか。訪れて下さったお客様、告知にご協力下さいました皆様に心より御礼申し上げます。

霧とリボン企画展では、主宰のミストレス・ノールが以前から敬愛してきた作家様を皆様にご紹介しております。この度も、素晴らしい作家様をお迎えできましたこと、何よりも光栄に存じました。

Blog_WSandN_12.jpg
林 美奈子《ケンタウル祭》(ミクストメディア/2015年)

二年前に北海道に移住されたコラージュ作家の林美奈子さまからは、「白」「銀」「夜(黒)」から自由に想像を広げたコラージュ作品が届きました。北国の凛とした空気を含んだような、清廉な作品群。ピュアな物語が多彩なテクスチャで細やかに表現されているところが林さまの一番の魅力です。

Blog_WSandN_MsHayashi.jpg
林 美奈子《Nuits blanches (白夜)*部分》
(ミクストメディア/2015年)

「白夜の裏庭を想いながら作りました。 
“気配”が好きです。見えないけれど感じるような微かなモノ。」
……林 美奈子



Blog_WSandN_MsHikari_02+.jpg
日香里《Bustle—Alice》(銀筆・紙/2015年)

画家の日香里さまの出品作は「バッスル」に物語を封印する文学性の高いシリーズ。新境地とも呼べる作品群は、英国文学の三作品『ふしぎの国のアリス』『ナイチンゲールと薔薇』『クリスマス・キャロル』が題材です(『クリスマス・キャロル』はDMに使用させて頂きました)。

Blog_WSandN_MsHikari_05+.jpg
日香里《Bustle—The Nightingale and the Rose》
(銀筆・紙/2015年)

銀筆の描線は繊細を極め、文学の持つ小暗さを編み込むように白に定着させてゆく、珠玉の作品群です。

blog_WSandN_21.jpg
銀筆をあやつる、鏡の中の画家


Blog_WSandN_MsMagiera03.jpg

「見捨てられた断片(…マギエラ作品集タイトルより)」の哀感漂う静謐なキャンドルを届けて下さったのは、孤高のキャンドル作家マギエラ様。オブジェとしても素晴らしい一品は、灯さずとも、炎が作り出す影を想像させる物語性を秘めています。

Blog_WSandN_MsMagiera05.jpg

白鳥・黒鳥シリーズは、初日のオープン早々に完売。2016年2月開催の霧とリボン企画展《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》にもご参加下さるマギエラ様、引き続き、どうぞご期待下さいませ。



Blog_WSandN_MsOku04.jpg

現代の生活に調和するモダニティが持ち味の、奥絢子さまの磁器作品。ロクロでひとつひとつ、ハンドメイドで制作されています。マットな美しい白の質感と、和風洋風、どちらのテーブルにもシックにマッチする甘すぎないテイストが魅力です。

Blog_WSandN_MsOku02.jpg

ちいさな「銀彩スズラン皿」にはマカロンやチョコレート、可愛い最中をのせてもティタイムが楽しくなりそう♪



Blog_WSandN_KtoR.jpg

霧とリボンでは、実際に英国国教会のロザリオとして使用できる《アングリカン・ロザリオ・ブローチ》を中心に、アクセサリー類を出品致しました。リボンの種類やチェーンタッセル、スワロフスキーの組み合わせの違いで、シックにも、可憐にも。

Blog_WSandN_KtoR05.jpg

漆黒の《ビート・ブローチ》は絹リボンとスタッズがモダンな一品です。



Blog_WSandN_17.jpg



★訪れて下さったお客様を激写!★
Blog_MsB01.jpg

Blog_MsB02.jpg
霧とリボンのミューズ、ビリチス様
いつも霧とリボンのブローチを素敵にコーディネート♪
この日は『ベニスに死す』をテーマにした
「ボウ・ブローチ〜アッシェンバッハ」と
『夏の夜の夢』のリングを…

blog_WSandN_07.jpg
イラストレーターの茶谷怜花さまとデザイナーの江津匡士さま
いつも素敵なお二人です♪

Blog_WSandN_MsYoshino.jpg

Blog_WSandN_MsYoshino02.jpg
人気アクセサリーブランド
《Belle des Poupee》のよしの様
MIU MIUのボレロに霧とリボンの新作
漆黒の「ビート・ブローチ」を…

Blog_WSandN_13.jpg
霧とリボンのオーガニック・ハーブティ・シリーズ
《ルール・デュ・ポエット》にて
ヴェルレーヌ《小夜鳴き鳥》の新訳を手がけて下さった
麗しの玉田優花子さま
霧とリボンの新作ロザリオと共に…

Blog_WSandN_18.jpg

blog_WSandN_19.jpg
Salonette主宰、音楽ライターの高野麻衣さま
霧とリボンのアリスのリングと共に
クリスマスの美しい祈りを…


★激写! 番外編★
Blog_Cat.jpg

いつもお庭に遊びにくる黒猫“Night”ちゃん
訪れてくれた初日はいつになく人懐こく
招き猫してくれてたみたい…♪


住宅街にひっそりと佇む菫色の小部屋“Private Cabinet”。今年四月にオープンして以来、ブランドの展示会、イベント「ちひさな文藝キャバレー」、企画展を開催、多くのお客様に足を運んで頂きました。改めまして、心より御礼申し上げます。

葉叢の奥にふと現れる御伽の国の小部屋のように、夢の入り口になれたら…と願っております。山猫軒のように怖い結末にはなりませんので、どうぞご安心を…♪

Blog_WSandN_Entrance03.jpg

皆様、どうぞ素敵なクリスマスをお迎え下さいませ。
心からの感謝を込めて・・・



Blog_WSandN_20.jpg



次回の企画展は2016年2月、
《ブドゥワール〜貴婦人の私室に眠る物語》です。
どうぞご期待くださいませ。

DMご希望の方はご連絡下さい。
→CONTACT
page top
DATE: 2015/12/18(金)   CATEGORY: 直営SHOP
クリスマス企画展《WHITE, SILVER AND NIGHT》
霧とリボン クリスマス企画展

WHITE, SILVER AND NIGHT

WSN_blog01.jpg

「今年はどんな一頁を過ごしますか?」
厳かなアドベントの季節、本展では
「白」「銀」「夜(黒)」の頁をご用意いたします
静謐なモノトーンのクリスマスをイメージした作品群……
大切な方への贈り物に、また、
クリスマスを過ごすひとときのために
お気に入りの一頁をみつけにいらして下さい

2015.12.15(火)〜12.20(日)
14:00〜20:00
会期中無休

[参加作家]
奥 絢子(磁器)
CANDLE STUDIO MAGIERA(キャンドル)
林 美奈子(コラージュ)
日香里(絵画・アクセサリー)
霧とリボン(アクセサリー)



皆様のお越しをお待ちしております

page top
DATE: 2015/12/12(土)   CATEGORY: 直営SHOP
企画展《WHITE, SILVER AND NIGHT》作家紹介
いよいよ来週15日(火)より、霧とリボン クリスマス企画展《WHITE, SILVER AND NIGHT》がはじまります。「白」「銀」「夜(黒)」の静謐なクリスマスの世界、どうぞご期待下さいませ。

blog_WSN4.jpg

参加作家5組のプロフィールのご紹介です。

MsOku.jpg

奥 絢子 Junko Oku | 陶芸家 →HP
磁器のなめらかでマットな白を基調とした食器や花器を中心に制作。アクセントに銀、差し色にピンクやブルーを用いたシリーズも展開しています。2011年独立。2008年テーブルウェアフェスティバル入選、2009.’13日本クラフト展入選、2010年四日市萬古焼コンペ入賞、2013年二人展(器ギャラリー宙)、2014.’15グループ展(酢飯屋水道ギャラリー)、2014.’15二人展(銀座プチルクシュ)、2015年グループ展(代官山無垢里)、 2015年個展(赤坂ジャローナ)他入選、企画展多数。

*

MsMagiera.jpg

キャンドル・ストゥーディオ・マギエラ CANDLE STUDIO MAGIERA | キャンドル作家 →HP
ニュージーランドにあるハンドメイドキャンドルショップにて修業後、立ち上げられたブランドCANDLE STUDIO MAGIERAは、本来の役目である火を灯す照明具としてのキャンドルだけではなく、火を灯さずとも装飾品としても楽しめるキャンドル作りを目指しています。また、キャンドルだけでなく蝋を素材としたオブジェやオーナメントなどの作品制作にも取り組んでいます。

*

MsHayashi.jpg

林 美奈子 Minako Hayashi | コラージュ作家 →Blog
2013年、東京から札幌へ移住。日常と非日常の間に漂う粒々の採集と研究。古い紙と記憶のコラージュ。2010年より、コトバの断片を素材にした「街角コラージュ」の制作開始。個展:2008年「植物園の午後」、2014年「路地裏の記憶預かり所」、2015年「粒々研究所」企画展多数。*粒々とは、感覚を刺激されたコト、モノのこと。

*

MsHikari.jpg

日香里 Hikari | 画家・服飾アクセサリー作家 →facebook
普遍性・祈りをテーマに少女をモチーフとした絵画作品等を制作している。2002年より制作活動を始め、2012年「英国文学十四行詩集vol.1」(画廊珈琲Zaroff)等のグループ展等に参加。2015年「ANGELITE」(Silent Music)個展を開催。掲載誌:エスカルゴスキン1、2号(飛鳥新社)、不思議の国のアリス ビジュアルファンBOOK(マイナビ)。

*

KtoR201512.jpg


霧とリボン KIRI to RIBBON | 小間物ブランド →HP

「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート、2015年直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。

*

モノトーンのクリスマスの小部屋にどうぞお出かけ下さい。


page top
Copyright © 霧とリボン. all rights reserved. ページの先頭へ